一挙に春と思いきや午後からはまた冬に。
なんと言う不安定な天気。
気がつくと暖かな日差しが弱まっている。
折角の天気だから足を伸ばして目黒川のロータスに
フランスパンを買いに行こうと思っていたのに。
歩き始めてすぐに霧雨のような小さな雨滴が顔を打つ。
それではと代官山のお店へと冷たい風のなか
足早に通り過ぎようとした時、眼前に満開のさくら。
えっ これさくら?と思うほどに咲き乱れ
風に揺れている。早咲きの河津さくら。
鮮やかなピンク色の花びらが風に舞う。
冷たい風にも負けず もう春だと告げている。
しばらくコロナのおかげでこんな浮き立つような
思いを忘れていた。
不自然な暮らしと不自由にまぎれて普通に喜怒哀楽を
のびのびと堪能する暮らしを。
マンションの角側に一本だけの植栽のさくらが
これほど華やいで見えるとは。
しばし見とれてしまった。
ああ、人間もさくらのように時に笑い時に泣くべき。
狭い空間の中、顔に白いカバーをしたまま
無表情の仮面のような暮らしではなく。
ロータスで食パンとレーズンパンを買い
今度こそは目黒川のフランスパンを買って楽しもう。
今しばらくの楽しみかもしれないが。
なんと言う不安定な天気。
気がつくと暖かな日差しが弱まっている。
折角の天気だから足を伸ばして目黒川のロータスに
フランスパンを買いに行こうと思っていたのに。
歩き始めてすぐに霧雨のような小さな雨滴が顔を打つ。
それではと代官山のお店へと冷たい風のなか
足早に通り過ぎようとした時、眼前に満開のさくら。
えっ これさくら?と思うほどに咲き乱れ
風に揺れている。早咲きの河津さくら。
鮮やかなピンク色の花びらが風に舞う。
冷たい風にも負けず もう春だと告げている。
しばらくコロナのおかげでこんな浮き立つような
思いを忘れていた。
不自然な暮らしと不自由にまぎれて普通に喜怒哀楽を
のびのびと堪能する暮らしを。
マンションの角側に一本だけの植栽のさくらが
これほど華やいで見えるとは。
しばし見とれてしまった。
ああ、人間もさくらのように時に笑い時に泣くべき。
狭い空間の中、顔に白いカバーをしたまま
無表情の仮面のような暮らしではなく。
ロータスで食パンとレーズンパンを買い
今度こそは目黒川のフランスパンを買って楽しもう。
今しばらくの楽しみかもしれないが。