あまり人がいないところで桜を見ようと駒場公園に。
あと30分で閉園なので比較的少なめな見物客。
それでも満開の桜を、乳母車を押した親子や孫を連れた
おじいさん、若いカップル、友人連れと、途切れなく動く。
私にしては珍しく、真ん中に旧前田邸を入れ両脇に
桜を配置した写真を撮ろうとしたが、なかなか撮れない。
足元は朝の雨で出来た花筏。
はらはらと風に舞う花びらの中で、ぐるりと桜に囲まれた
空間でのお花見。ここ、結構穴場だよな。
来年は京都に行けるかなと呟く息子。
コロナが大丈夫なら吉野山ゆかりの能にちなんだツアーの
お誘いがあり、行けたらいいなと思っているだが
はてさて来年も桜を楽しめるのかどうか。
足を伸ばして池ノ上まで行き、ピエールのお菓子を買う。
50年近く前から知っているお店だが、昔どうりの店構え。
お店は今2代目だそうだが昔と味が変わってしまっている。
初代のオーナーはこだわりの強いケーキを焼いていて、
遠くからでもピエールのお菓子を求めてくる客がいた。
今は地元のケーキ屋さん風の佇まい。
お店を出るとき、すれ違った老婦人の趣がいかにも
世田谷風。
ふと思い立ってピエールまで足を伸ばしたが出る前に
草だんごを作って食べていた。
朝注文したよもぎが福井から届き早速草だんごにして
おやつにしたのだが、350グラム1000円というのは
高いのか安いのか。そこら辺によもぎが生えていた子供の頃
と違って、都会のよもぎはとても食べる気がしない。
注文したよもぎは農薬を使わない畑で栽培したもので
柔らかくアクがないのでそのまま食べられる。
アク抜きの仕方を教えてくれたけれど灰ではなく重曹。
今時はなんでも自然が難しい。
それでも綺麗なよもぎを取りに行かずとも手軽に
美味しい草だんごが食べられるのは嬉しい。
花よりだんご、というけれどやっぱり春は桜が一番かもしれない。
春の夜に夢かうつつか散るさくら乱るるこころたれか知るらん。
あと30分で閉園なので比較的少なめな見物客。
それでも満開の桜を、乳母車を押した親子や孫を連れた
おじいさん、若いカップル、友人連れと、途切れなく動く。
私にしては珍しく、真ん中に旧前田邸を入れ両脇に
桜を配置した写真を撮ろうとしたが、なかなか撮れない。
足元は朝の雨で出来た花筏。
はらはらと風に舞う花びらの中で、ぐるりと桜に囲まれた
空間でのお花見。ここ、結構穴場だよな。
来年は京都に行けるかなと呟く息子。
コロナが大丈夫なら吉野山ゆかりの能にちなんだツアーの
お誘いがあり、行けたらいいなと思っているだが
はてさて来年も桜を楽しめるのかどうか。
足を伸ばして池ノ上まで行き、ピエールのお菓子を買う。
50年近く前から知っているお店だが、昔どうりの店構え。
お店は今2代目だそうだが昔と味が変わってしまっている。
初代のオーナーはこだわりの強いケーキを焼いていて、
遠くからでもピエールのお菓子を求めてくる客がいた。
今は地元のケーキ屋さん風の佇まい。
お店を出るとき、すれ違った老婦人の趣がいかにも
世田谷風。
ふと思い立ってピエールまで足を伸ばしたが出る前に
草だんごを作って食べていた。
朝注文したよもぎが福井から届き早速草だんごにして
おやつにしたのだが、350グラム1000円というのは
高いのか安いのか。そこら辺によもぎが生えていた子供の頃
と違って、都会のよもぎはとても食べる気がしない。
注文したよもぎは農薬を使わない畑で栽培したもので
柔らかくアクがないのでそのまま食べられる。
アク抜きの仕方を教えてくれたけれど灰ではなく重曹。
今時はなんでも自然が難しい。
それでも綺麗なよもぎを取りに行かずとも手軽に
美味しい草だんごが食べられるのは嬉しい。
花よりだんご、というけれどやっぱり春は桜が一番かもしれない。
春の夜に夢かうつつか散るさくら乱るるこころたれか知るらん。