日本に帰るたびに食品の容量が少なくなっているのに気づいていたが、
日本の容量も減っていることまで実感があまりなかった。
都会に住んでいると年齢層がだんだん上がっている実感はあっても
人口が減っている実感はまだ薄い。
まして都心の渋谷、原宿、新宿などはあいかわらずのひとひとひと。
ただ時々お墓まいりに帰郷すると、老人と空き家が目立つ。
このタイミングで日本の未来について、わかりやすく
数字で著された未来の年表は、誠にタイムリーな本。
ただし遅きに失する警鐘かもしれない。
先進国病と言われる結婚しない、子供を作らないトレンドは
日本に蔓延して、今の現状では子供を産めや増やせと言われても
という若い人は多いのは当然のように思える。
結婚に未来を見ない世代だというのも納得できるからだ。
人口減の日本の未来を年表にして、これから起きる現象を
具体的に列挙してあるので、とてもわかりやすい本だ。
もともと60になった時に、還暦というのは一生の務めは
とりあえず終えたということで、後はおまけの人生と考えていた。
現実は母の介護が続いていて、そうもいかなかった。
予定どうり行かないのが人生なのかもしれない。
それでも一つの締めくくりとして生活をダウンサイズ化する
ことにした。だがこの状況ではさらに見直す必要があるようだ。
縮む日本の人口とともに、身の丈も縮むのだから当然かもしれない。
もうそんなに生きられないから楽しむしかない、という友人が
突然カラオケ店を始めて毎日楽しくやってますと連絡があり、
それもよきかなとも思うのだが、どうも遊ぶだけでは若い人に
申し訳ないような気がする。必死に働いた両親の世代の姿を
見ていたせいもあるかもしれない。どうやら80くらいまで
働かされそうな気がする。何しろ生きているものは猫の手も
借りないといけないくらい人が減るのだから。
日本の容量も減っていることまで実感があまりなかった。
都会に住んでいると年齢層がだんだん上がっている実感はあっても
人口が減っている実感はまだ薄い。
まして都心の渋谷、原宿、新宿などはあいかわらずのひとひとひと。
ただ時々お墓まいりに帰郷すると、老人と空き家が目立つ。
このタイミングで日本の未来について、わかりやすく
数字で著された未来の年表は、誠にタイムリーな本。
ただし遅きに失する警鐘かもしれない。
先進国病と言われる結婚しない、子供を作らないトレンドは
日本に蔓延して、今の現状では子供を産めや増やせと言われても
という若い人は多いのは当然のように思える。
結婚に未来を見ない世代だというのも納得できるからだ。
人口減の日本の未来を年表にして、これから起きる現象を
具体的に列挙してあるので、とてもわかりやすい本だ。
もともと60になった時に、還暦というのは一生の務めは
とりあえず終えたということで、後はおまけの人生と考えていた。
現実は母の介護が続いていて、そうもいかなかった。
予定どうり行かないのが人生なのかもしれない。
それでも一つの締めくくりとして生活をダウンサイズ化する
ことにした。だがこの状況ではさらに見直す必要があるようだ。
縮む日本の人口とともに、身の丈も縮むのだから当然かもしれない。
もうそんなに生きられないから楽しむしかない、という友人が
突然カラオケ店を始めて毎日楽しくやってますと連絡があり、
それもよきかなとも思うのだが、どうも遊ぶだけでは若い人に
申し訳ないような気がする。必死に働いた両親の世代の姿を
見ていたせいもあるかもしれない。どうやら80くらいまで
働かされそうな気がする。何しろ生きているものは猫の手も
借りないといけないくらい人が減るのだから。