お気楽おばさんの徒然日記

お気楽に生きているおばさんの毎日を徒然なるままに。。。。

神戸野菜。

2017-09-23 22:08:05 | 日記
いつも買っているオーガニックショップの野菜高に閉口し、
神戸に住む友人に地元野菜を送ってもらうことに。
友人は一人暮らしですることないとアルバイトをしているのだが
私の頼みに二つ返事で車を飛ばし、地元野菜を送ってくれている。
さすがに神戸、地元農協の野菜はちょっと珍しいものもあって
毎週とても楽しみ。午前中に行かないと、ほとんどなくなって
しまうのよ、と朝採りの野菜をぎっしり詰めて送ってくれる。
時にはぶどうやイチジク、栗も入っていて、開ける時の
楽しみは大きい。あれこれ考えて買ってしまって、毎回
積み残しがあるのという、思いやりいっぱいのお野菜たちは
毎回食卓に豊かさをもたらしてくれる。
考えてみると今はどこでもなんでもネットで注文できるし
近くには高いも安いもあれこれ品揃え豊富なお店が
いっぱいある。今は子供の頃の洋野菜のレア物感覚など微塵もない。
ただ最近思うのは以前は溢れるほどあった輸入食品が
一般のスーパーにはあまり見かけなくなったことだ。
円高の割には国産ばかり。いろんな意味で国産オンリー
の世界。いっとき簡単によその国のものが手にはいる
バブルという経験もしたけれど、今はスーパーでは
なかなか外国製品は手に入らなくなっている。
それでも都心のデパートや高級スーパーに行けば
いろんな種類の外国製品がお高くすまして並んでいるのだが。
地産地消という言葉もあるから、ある意味国産のものは
外国製品よりいいのかもしれないが、選択肢が多いということは
別の意味でのメリットもあると思う。
毎回送られてくる野菜を眺めていると日本の四季はまだあるのだと
改めて思う。季節感のある国とない国では心の風情が違うのだと
しみじみ感じる秋の訪れのときなのだ。
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中国語。

2017-09-09 00:40:59 | 日記
毎日のように聞いていた中国語。
日本では都心のデパートや観光地化しているところでしか聞くことがない。
というわけでさっぱり中国語の音が入ってこなくなり、
たまに見るテレビの中国語講座が頭に入らなくなった。
要するに分からなくなってきて、表参道ですれ違う観光客の
言葉を息子に聞かれて、いい加減だなあ、それくらい俺にもわかる、と
言われてしまった。同様に英語もだんだんと使う機会がないため字幕なしの
ドラマも聞き取りにくくなってきた。体操と一緒で使わないと体と同じで
頭が忘れるのだ。
そこで中国語を楽しむ会というサークルに参加することに。シンガポールで
2年ほど個人レッスンの中国語をシンガポール人の先生に習っていたのだが
なかなか話せず、つい同年代の先生と英語で時事問題を話すことが多くて
さっぱり上達しなかった。それでも一応今回は中級クラスに応募したのだが
大学で中国語を教えているという中国人先生に、うちのクラスはレベルが高い
ですから初級でも難しいですよ、とアドバイスされた。
参加してると、実際中級のクラスの人たちは時事トピックスをごく自然に
淀みなく話すレベル。シンガポールの駐妻さん達のお遊び半分の
レベルと違い上海に6年駐在したという人や15年以上熱心jに
勉強している人など、ななかのレベル。初級クラスも80歳の女性も
普通に中国語を話す。やっぱり日本人は勤勉なのだ。
真面目で勤勉な日本人らしいサークルでしっかり勉強できそう。
もしかしたら以前の3分の一くらいのスピードで進めるかもしれない。
今日の授業での先生の話。女性にお土産は何が欲しいか聞くと
欧米人は口紅や香水をと考えるが、中国ではそんな無駄使いはだめ、
そんなものにお金を使うのはもったいないと考える。この話、
初めて乗ったタクシーの運転手に、普通にあんたの家の家賃はいくら?
と聞かれるシンガポールを思い出してしまった。


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organicのお話。

2017-09-04 06:13:18 | 日記
オーガニックと聞くと体にいい、そしてお高いというイメージがある。
随分昔からオーガニックに関心があり、なかでも表参道の
ナチュラルハウスやブラウン、カフェはお馴染みのお店だ。
シンガポールでもオーガニックショッに買い物に行くことが
多かったのだが、日本のようにバラエテイがなくめちゃくちゃ高い。
それでなくとも物価の高いシンガポールではオーガニックショップは
理不尽に高い。オーガニック認証があるオーストラリアや
アメリカのもの以外は極めていい加減なものが多いのだ。
品数も少なく鮮度もあまり良くない。
それでもスーパーで買った一ヶ月も腐らないキュウリを発見したりすると
難ありといえどもオーガニックやローカル野菜を選ばざるを得ないのだ。
それに比べて問題はあるものの日本のオーガニックはバラエテイに富み
様々な分野の商品に満ち溢れていてまことに至れり尽くせりの感が
ある。以前からの知人である有機農法の実践者である農園の
トラストの製品である納豆やトマトなどを使ったお料理を
食べながらオーガニックの話をしようというイベントが麻布十番で
あり、参加することに。久々の麻布十番の迷子になるような細長い
路地の奥のイベント会場に行くとオーガニックにズッボリ嵌って
いる人たちが参加していて、歯磨きは塩でしかしないとか雨水を貯めて
洗濯しているという話になった。オーガニック食品に関心があるだけでなく
生活も人工的なものをできるだけ排除して自然と共生するという
ポリシーも持つ人達。なるべく自然に暮らしたいとは思うが
長らく便利さと人工的な暮らしに慣れている身としてはそこまでは
無理。でも出されたお料理はもちろんお肉も魚もなく納豆がメイン。
というか玄米、胚芽米が主役というべきか。
昔の味を知っている世代としては懐かしい野菜達だけれど
やっぱり現代、まるまる昔の味ではない。
もう一つ残念なのは野菜づくしのお料理の値段が5900円。
やっぱり高いのは手間のかかる商品ゆえかもしれないが。
今月6日から銀座のデパートでオーガニックのイベントがあるそうだが
こちらはもっと商業的でお高いに違いない。
でも今お取り寄せの四国の有機農家さんのお野菜はクール便代も
入れて2300円。四国で頑張っている農家さんを応援したいと思う。
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