つむじ風

世の中のこと、あれこれ。
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日本の主食は米だった

2008年09月15日 01時01分25秒 | Weblog
 今回の「汚染米転売事件」で、「日本の主食は米」であることを図らずも深く再認識すること
になりました。米として、味噌、醤油として、お酒として、お菓子として、、。その裾広がりは果
てしなく続くのでありました。米に関して、行政関係では勿論、農林水産省が統括責任組織
です。その下部関連組織に以下のような団体があります。
・日本穀物検定協会(財団法人)
・全国食糧保管協会(社団法人)
・全国コメ価格センター(財団法人)
・米穀安定供給確保支援機構(社団法人)
・全国米穀販売事業共済協同組合
・全国主食集荷協同組合連合会

 これらの団体は今回の事件に対してどのように考えているのでしょうか。新聞、TVニュース
などでは、とんとお目に掛かりません。好きなものを好きなようにブレンドする米屋、飛ばし屋
のような仲介業者、国民の主食だというのに、この倫理観の欠如。自分達には無関係なこと
とお考えでしょうか。今回の事件で、国民は「米屋」に対して、或いはその流通組織に対して
大変な不信感を持った訳ですが、ホームページを拝見したところ、一言のコメントもありません
でした。農水省へリンクを張っているのがせいぜいで、自らの意志は感じられません。
 まあ、全て農水省の天下り先のようなものですから、当然といえばそれまでのことですが。
それにしても、その組織は何の仕事をしてるのでしょう。
消費税を上げる算段よりも、仕事をしない組織を整理する方が先決ですが、しかし、現政権に
は出来そうもありませんね。同じ穴のムジナですから。


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