つむじ風

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重大局面、今後の予測4

2020年05月07日 23時23分22秒 | 新型CORONA Virus対策

 5月に入って1日、2日と感染者が連続して150人を超えたが、内訳をみれば1/3強は(4/24から4/25頃に感染したであろう)病院の院内感染関係者である。院内感染を除けば、自粛の効果(この戦法が正しかったかどうかは別にして)は確実に出ているように見える。
依然、院内感染は収まらないが、それを含めても5日には新たな感染者が58人まで減少した。更に、6日、7日と連続して下げ、3月30日以来の23人となった。
 明日あたりからまた次の山がやって来るが、院内感染をキッチリ押さえたかどうかで新たな感染者の発生が決まる。8日~9日まで院内感染も含めて50人以下に収まれば、希望も見えてくるのだがどうだろうか。

 日本中が、この「希望」の瞬間を、息を潜めて待っているのだが、CORONAはそれを嘲笑うかのように出没し、止まることを知らない。感染者が23人になったからと言って何等安心はできない。一度感染拡大すればいとも簡単に100人、200人と増大する。
 非常事態宣言は「延長」を決めたようだが、しかし、この手法にも限界はある。いつまでも継続出来るというものでもない。か、と言って活動を再開して感染者を増大させても結局は立ち行かない。自粛も限界に近づきつつある中で、終息が見通せないことほど辛いことは無い。

 非現実的と思えた「集団免疫の獲得による終息」という話しが徐々に現実味を帯びてくる。人類はこれを待つより手はないのだろうか。だとしたら、その存亡を危惧するというのも解かる気がしてくる。


 



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