「光」 亜紀子
明けましておめでとうございます。
自然の運行は何も変わらずいつも通りに進みますが、暦が新しい一枚になると心持ちも一新するようです。寒さの本番はこれからですが、日の光は輝きを増しています。
今年は橡創刊四十周年を迎えます。橡俳句の光が消えることなく今日まであるのは、星眠と共に研鑽を積まれ、そして継承してくださっている皆さんの力の賜物です。副主宰、主宰を務めるようになって十年の私はいまだに親の七光りに護られておりますが、さらに精進してまいります。健康に気をつけて、俳句は楽しく、今年もよろしくお願い申し上げます。