橡の木の下で

俳句と共に

草稿11/30

2010-11-30 09:32:48 | 日記

黄落のけさも早たが掃き終へし

了へし稿文字数合はぬ湯冷めかな

亜紀子


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草稿11/29

2010-11-29 09:35:51 | 日記

背丈また伸びたる水木落葉して

遠火事の二夜つづくを一人聴き

亜紀子


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草稿11/28

2010-11-28 10:19:00 | 日記

もどりみち失せたる心地日短か

夜の更けて稿につまづく隙間風

亜紀子


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平成22年「橡」12月号より

2010-11-27 15:50:33 | 俳句とエッセイ

そぞろ寒

いつしかに皆帰りたる軒燕

ばつさりと藤四郎なる松手入れ

うち被り溺るる月に雲の波

一棟を燈し夜学の文化祭

夜ごと打つキー音もなくそぞろ寒

亜紀子


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草稿11/27

2010-11-27 09:07:01 | 日記

土塊や時を耕す冬に入り

冬木の芽選びしものがこたへなる

天狼の惑ふなかれとかく明し

亜紀子

 


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