橡の木の下で

俳句と共に

草稿06/30

2017-06-30 11:43:45 | 日記

衰ふる眼梅天なほ暗く  亜紀子


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草稿06/29

2017-06-29 11:24:28 | 日記

何食うて細身やしなふ河蜻蛉

おはぐろも一日木陰を去りやらず

鉄漿とんぼ妖し妖しと光りたる

ひとり住む数のおはぐろ飛ぶ庭に

亜紀子


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草稿06/28

2017-06-28 19:17:10 | 日記

茫茫と梅雨の鉄路はふるさとへ  亜紀子


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草稿06/27

2017-06-27 11:55:21 | 日記

蔓しのぶ梅雨の虚空へ手をのばす   亜紀子


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「樟の花」平成29年『橡』7月号より

2017-06-27 11:52:53 | 俳句とエッセイ

 樟の花    亜紀子

 

なんぢやもんぢや五月の雪とまごうなり

竹熊蜂巣穴を穿つ顎強き

蟻どちの広場は青き蕗のかげ

噎せるよなジャスミン無為の昼下り

首立てて構への姿勢藪枯らし

母の日や絵文字ひとつのメール来る

燃え落つる夕日が好きなつばくらめ

夕暮は父母恋ふる水田べり

蝶の子の居るとも見えで食ひ荒す

雨来るか蘆切の唄前のめり

樟の花積り錆びたり雨がちに

熊蜂の花粉まみれの太りじし

草引きのやがて楽しく精の出る

一心不乱南天の花こぼす蜂

鶸の声暑くなるよと尻上がり

 

 


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