トルコのトピックス

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「コロナウイルスの件数が大きく減少した」保健相

2021年01月09日 | 国内
1月9日 トルコは1月8日、この2週間で、全国的にコロナウイルの件数が大きく減少したと報じました。

 Hurriyet

ファフレッティン・コジャ保健相は、ツイッターで、イスタンブルとイズミルでは、コロナの取扱件数が40%減少し、首都アンカラとブルサでは60%減少したと発表しました。

トルコ4大都市の公衆衛生職員らとの会談後、コジャ保健相は、ワクチン接種キャンペーンを始めるための準備を話し合っていると付言しました。


コイワシの商業漁業が10日間禁止される

農林省の発表によると、コイワシが望ましい大きさになっていないため、あらゆる漁法によるコイワシの商業漁が10日間禁じられることになりました。

Hurriyet


1月7日に出された農林省の声明によると、ボスフォラス海峡と黒海で小型のコイワシが獲られていますが、魚肉の品質も、環境と季節の変化の影響で未熟だということです。「現在の状況は必ず近い将来の漁獲高にも影響してきます」と、声明は言っています。「このため、ボスフォラス海峡と、イスタンブルからアルトヴィンまでの黒海岸でのコイワシ漁は、1月8日から18日まで禁止します」

農林省はまた、コイワシが望ましい大きさにならなかったら、禁止令は1月18日からさらに10日間延長されると言っていると、アナドル通信は報じています。

漁船がボスフォラス海峡の岸辺近くで網を投げることが、問題になっています(1月8日の頁参照)。イスタンブル県農林部のアフメト・ヤウズ・カラジャ部長は、1月7日、海峡での漁船の調査について発表しました。「われわれは引き網を使っている船を追跡し、24メートルの規則を守っていない船には罰金を科します」   

・・・トルコの黒海名物コイワシ・ライスおいしいですね。


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トルコは2020年83か国に花を輸出した

2021年01月09日 | 国内
1月9日 トルコは2020年、コロナウイルス・パンデミックの中、83か国に1億700万ドルの花を輸出しました。

 Hurriyet

切り花、屋内屋外用の植物、花の球根、花輪など扱っている「装飾植物輸出協会」によると、2020年、外国に輸出された花の本数は5億500万本に達しましたが、その大部分はカーネーションでした。

2020年は憂鬱なパンデミックで始まりましたが、トルコの花の輸出業者たちは、ライバル諸国の生産減のために、6月も輸出は快調だったと、同協会のイスマイル・ユルマズ会長がアナドル通信に語りました。「スペインやイタリアのような国々はパンデミックのために花を育てられませんでした・・・また、飛行機の便が減ったため、ヨーロッパに来る花の量が減りました」とユルマズ会長は言いました。

「昨年の最大の市場はオランダで、次がイギリス、ドイツ、ルーマニア、ブルガリアの順でした」と彼は付言しました。「2021年はトルコの輸出業者にとって、有望な年になるでしょう。今年、私たちは1億2500万ドルの目標を達成するつもりです」とユルマズ会長は言いました。


週末外出禁止がトルコ全国で実施された


新たなコロナの波をくいとめる対策のひとつ、全国的な週末外出禁止令が、1月8日、実施されました。

 Hurriyet

全国的な週末完全外出禁止は、金曜午後9時に始まり、月曜午前5時までつづきます。エルドアン大統領は11月下旬、週日夜の外出禁止と週末の完全外出禁止を含む新しい規制を発表しました。製造、供給、保健、農業などの業種は、外出禁止令から除外されると、大統領は言いました。

スーパーマーケット、食料品店、肉屋、ドライフルーツの店は、週末午前10時から午後5時まで営業できます。パン屋も週末の外出禁止中も営業できます。また、レストランは土曜日曜の午前10時から午後4時まで、デリヴァリーのみ営業できます。この規制は、トルコの患者数が急騰したため出されました。


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