ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





興亜火災海上ビル
中央区日本橋室町1-5
上:1988(昭和63)年4月24日
左:1986(昭和61)年9月7日

中央通りを南のほうから日本橋を渡ると上の写真の景観が目に入った。日本橋地区の最も目立つ位置に地味な事務所ビルだが、建てられたときは場所が場所だけにそれにふさわしい立派なビルを建てたわけだろう。昭和27年の完成だから古いといえば古いビルである。昭和29年12月の空撮の写真を見ると、ビルの背後の三越新館の所や昔の魚河岸の所は2階建ての木造家屋ばかりだ。
現在は三越本店新館に建て変わったが、その完成は2004年らしい。
興亜火災海上保険は2001年4月に日本火災海上保険と合併して日本興亜損保になったと、今知った。

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