よせ物樋口。中央区湊3-2。1986(昭和61)年6月15日
左右の道路は新大橋通りと鉄砲洲通りの中間の南北の道路で、入船と湊の町境になる。大沢印刷の向いだ。
よせ鍋と間違えて「あったかいものでも食べようか」という気持ちになりそうな看板だが、よせ物(寄物)とは「寒天・ゼラチンで果物・豆などの材料をまとめ、型に流して固めた料理。また、葛粉にサツマイモ・魚のすり身などの味付けした材料を入れ、蒸し固めた料理」(大辞和泉、小学館)。
樋口から右へ、ほてい屋、正知印刷、陣内電気商会。右端のビルの先に下の写真の中井鋳物工場がある。
中井鋳物工場。湊3-7。1987(昭和62)年5月
現在、この辺りはビルが立ち並んでしまったが、この建物はビルに囲まれて残っている。木造家屋の裏手に工場があるようだ。キューポラの設備があって機械の部品でも鋳造していたのだろうか。あるいは活字の鋳造かとも考えたが、「鋳物工場」というからには溶けた鉄を連想してしまう。
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なんかかっこいいです!僕流に言わせていただくと
角力がすごい!!(笑
いやはや、いつブログを拝見させてもらっても、いい建物がうつっていて、宝の宝庫です!
ずっと見ていたいです!