ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




根本畳店。中央区日本橋小網町7。1985(昭和60)年頃

新大橋通りの茅場橋の少し北から、北の蠣殻町交差点を見た写真。写真中央が「カズヲスタンド」で、今は屋根の代わりに二階の事務所フロアを増築している。その左の看板建築風長屋は戦前からあるものと思える。「根本畳店」の看板が見えるが、1986年の地図では他に「岡田製本」「岸田商店」などだ。今は「ぺんてるビル」が建っている。



よろい富士食堂。日本橋小網町7。1987(昭和62)年4月5日

1枚目写真の裏側になる鎧橋(よろいばし)の通り。写真左の出光のマークがカズヲスタンドだ。当ブログの「かずさや」の1枚目写真の右に続く場所。よろい富士は昭和30年頃の火保図に「のみやよろいふし」としてすでに載っている。

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コメント
 
 
 
社長? (定マニア)
2015-07-21 11:48:35
写真のガソリンスタンドは、私が働いていたガソリンスタンドの本社です。勤務期間は2001年から2005年までだったかな。年配のタクシー運転手の客は「深夜の時間帯はカズヲスタンドしか開いてないの?」など、とにかく年配者はカズヲスタンドと言っていましたね。一応、本社のことだと分かっていましたが、なんでカズヲなのか?でした。これでようやく分かりましたが、どういったいきさつで社長は店を手に入れたのか謎です。長谷川一夫さんについては、私の年代では時代劇役者程度ですが、後妻さんに裏切られたことには同情しますね。
 
 
 
>定マニア様 (流一)
2015-07-23 11:04:50
カズヲスタンドは小網町が本社で、ほかにも支店があるとは知りませんでした。カズヲスタンドは深夜営業していることで知られているようですね。
私が長谷川一夫のガソリンスタンドだと聞いたのは昭和35年頃で、当時からけっこう有名だったのでしょうね。当時、長谷川一夫といえば俳優の代名詞のような存在で、しかも今の芸能人のような人は少なかったでしょうから、そういう人が事業をするということで珍しがられたのでしょうね。
 
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