ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




かねこや。千葉県野田市野田264。2006(平成18)年3月18日

流山街道(県道17号、この辺りでは本町通りともいう)の野田市下町(しもちょう)交差点のそばに残っている古い商家。婦人洋品店だが事務服・作業着の専門店だ。出桁造りの家だが、前面の壁と軒下をモルタルで覆っていて、屋根からくる桁を隠している。耐火性を高めるために蔵造りの家に倣って改修したものだろうか。
アーケードがあるが、この辺りではかねこやと右隣りの福田屋(煎餅)の前だけ。次にアーケードが現れるのは、だいぶ北へいった野田郵便局の先である。昔は下町交差点から愛宕神社前交差点の両側にアーケードが続いていたようだが、今は愛宕神社前から京葉銀行の辺りまでの古い商店の前に点々と残っているだけになってしまった。


須賀神社。野田31
2006(平成18)年3月18日

かねこやの向かい側にある小さな神社。蔵の本殿が珍しいと思って写真を撮ったものだ。その後、東日本大震災で損壊し、2012年に建て替えられた。航空写真を見る限りでは、復元した形のようだ。

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