ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




高松屋。中央区日本橋堀留町1-10。1987(昭和62)年4月5日

写真右の通りが人形町通りで堀留町交差点から北の小伝馬町の方を見ている。左右の通りは昭和通から清洲橋通りへ通じている。堀留町1-10は椙森(すぎのもり)神社が、高松屋とは反対の角を占める。
高松屋の建物はその左につづいている3軒の家と一体のようにも見える。昭和30年頃の地図では「高松屋食堂、鈴木床ヤ、森歯科医院」。



はせ甚駐車場、鈴木理髪店。1987(昭和62)年4月5日

はせ甚駐車場は戦前からあった長谷甚という料亭の跡地。奥へ入ったところにあって、車の置いてある場所は出入り口である。


左:旧西野工業。日本橋堀留町1-4。1985(昭和60)年4月28日
1枚目の写真の左右の通りを左へ少し行ったところにあった。正面は洋風に造ったような感じだが、和風に見えてしまう。

右:旧西山繊維。日本橋堀留町1-2。1988(昭和63)年7月31日
写真左方向へ行くと日本橋消防署堀留出張所の角に出る。
建物には看板がないが、住宅地図でも空白である。この建物は現在もほぼこのままで残っている。20年以上、空き家のままなのだろうか。

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コメント
 
 
 
赤電話台9 (kzs)
2008-07-14 01:14:13
車道近くの歩道端に。
 
 
 
kzs様 (流一)
2008-07-15 11:32:01
台が置かれている位置から、床屋さんが置いていた赤電話のようですね。電話の設置をやめてしまったのでしょう。NTT(電電公社かもしれない)では台までは引き取らないのかもしれません。
 
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