ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




ヒノデストア。神奈川県小田原市国府津3-7。1989(平成1)年8月12日

JR国府津駅から国道1号線に出る角に、今も神戸屋ふるや店の昭和10年頃の看板建築が建っているが、そのもう一方の角にあった建物がヒノデストアという店舗だった。現在は周辺の建物もなくなって、駐車場になっている。とにかく駅前だから普通なら飲食店などが入ったビルが建ちそうなものだが、集客が期待できない感じはある。

国道1号を箱根に向かっていて、この建物が目に飛び込んできたときにはびっくりした。そのときはそのまま通過したのだが、気になってしかたがなかった。それから1・2年経って、やはり車で国府津を通ったときに、強引に国道に車を止めて急いで撮ったのが1989年の写真で、家族を車に待たせてのことでもあり、10枚足らずしか撮影していない。当時は国道の両側ともアーケードがあって、いかにも商店街という感じがした。
ヒノデストアの写真は以下のサイトで見ることができる。
小田原建築探偵 ヒノデストア』このサイトによると建物が解体されたのは2005年5月である。
神奈川の近代建築>小田原市> 国府津駅付近の看板建築郡その1
ポトポト海岸散歩>国府津駅前~国府津海岸』2004年11月の撮影。
ちえのわハウス>小田原市国府津周辺風景』2002年5月の撮影。



ヒノデストアがなんの店だったのか分からない。1枚目の写真は営業中のようで、店先に商品が出ているのだがそれがなにかまでは判らない。雑な置き方で、処分品だろうか?



ヒノデストアの隣も洋風の看板建築だった。看板がないからすでに店は廃業しているようだ。

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