ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




靖国通り沿いの商店長屋。千代田区神田須田町2-8。1987(昭和62)年2月1日

須田町郵便局の並びで同じブロックの西側。写真右手に少しいくとJR山手線のガードにかかる。
写真左側に銅版張りの四軒長屋があって「ビューティサロン美樹」だけが店名を出しているが営業しているのだろうか?「建築のお知らせ」が懸かっている。写真右側の角の家も銅版張りの看板建築で、石川花店と吉崎屋パン店。花屋の店先には葬祭用や開店祝いの花輪を立てるための角棒が置いてある。



タカイ金物店。神田須田町2-6。1987(昭和62)年2月1日

1枚目の写真右の横丁を入ったところ。写真左にタカイ金物店とハナダ(印章・印刷)があって、その隣の家はすでに取り壊されて駐車場になっている。

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コメント
 
 
 
会社? (定マニア)
2011-10-21 09:58:13
去年まで、パチスロアップルの近くに、都電の電線を繋ぐ柱が、風化した状態で残っており、スナップボタンのような、昔の東京都マークが付いた配電盤?もありましたっけ。柱の看板に××ショーワという文字と電話番号、神田須田町2-1というのが錆びついている中、かろうじて読めました。この場所の建物を拝見しますと、××ショーワは印刷会社だったのでしょうか?
 
 
 
>定マニア様 (流一)
2011-10-22 10:49:22
「神田須田町2-1」を手がかりに、ストリートビューで靖国通りのその辺りをチェックしてみました。山手線と中央線のガードの間に、その柱かなと思われるのがありましたが、それでしょうか? ちゃんと見ておきたかったです。
この辺りは昭和50年ごろまで、羅紗を扱う店が多かったところですね。昭和30年頃の火保図に、神田須田町2-1の北西角に「昭和ラシャ」とあるので、あるいはそれかもしれません。建物は古そうな小さなビルで、現在は「有限会社山形縫製」の看板が出ています。
 
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