ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:石鍋商店。足立区千住3-62。
上:お休み処千住街の駅。千住3-69
2012(平成24)年7月14日

宿場町通り(旧日光街道)商店街に残る古い商店建築で、出桁造りの商家、和風長屋の店舗、銅板貼り看板建築、と形の異なる建物が千住3丁目の割と近いところに今も見られる。
立派な出桁造りの建物は石鍋商店。見たところ婦人服の店のようだが、老舗の毛糸屋だそうだ。
「お休み処千住街の駅」は2010年10月にオープンしたばかりの観光案内所および休憩所。「足立区観光交流協会」(区の組織なのだろうか)が運営している。元魚屋の店舗だったという。建物は二軒長屋のようで、その右側は民家になっているが、以前は「石川洋装店」。



渡辺優文堂書店。千住3-43。2012(平成24)年1月15日

安田屋呉服店、梶野履物店、渡辺優文堂書店と並んでいて、いずれもかなり古くからある店のようだ。
優文堂の横の路地を入ると千代乃湯という銭湯があったが、2004年9月で廃業した。ぼくは見ていない『 東京の銭湯 千代の湯』に記録されている。今は取り壊されて駐車場になっている。

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