ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




山田屋酒店。神奈川県三浦市三崎4-8。2007(平成19)年11月17日

三崎港を前にした三崎公園(ロータリーの島が三崎公園なのだろうか?)の前の商店。正面に大きな破風を置いた立派な店舗である。1階の屋根は入母屋屋根のようだから入母屋破風になるのだろうか? 後ろの2階建ての壁がモルタル塗りなのは耐火建築を意識しての造りだろう。昭和5年頃の建築という。
正面の看板は枠に文字を置いただけで素通しである。建物を隠さないための工夫かもしれない。看板の左下に木彫りのフクロウをとまらせているのは鳥除けだそうだ。(『 かなたび/2011.01.19』)
写真左には蔵が建っている。前期サイトには関東大震災にも焼失しなかったものという。



1994(平成6)年5月2日

初めて三崎港を訪れたときの写真。山田屋の隣の家が伊東屋商店として営業している。こちらも酒店。たしかに、漁師や船員はやたらと酒を飲むようなイメージがある。

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