ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




少年画報社ビル。千代田区三崎町3-3。1992(平成4)年6月28日

写真のビルはアパートだろう。ベランダに洗濯物を干している部屋がある。それでも1986年の住宅地図では「少年画報社ビル」。現在の少年画報社ビルとは外観が異なるが、同じ5階建てであり、写真のビルを改装して今でも使っているのではないかと思う。
少年画報社の創業は1945(昭和20)年10月、終戦直後でやはり英会話の本も出したようである。『少年画報』の発行は1948(昭和23)年(8月号)で、1958(昭和33)年が絶頂期で80万部を売ったという。ビルを建てたのは1960年頃だったのかもしれない。
ぼくは少年雑誌は友達に見せてもらうだけだったが、見るのは『少年』が多かった。『少年画報』はたまに見るだけだったと思う。それでも「サボテン君」(手塚治虫)」や「赤胴鈴之介」(武内つなよし)は確かに見ている。

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