緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

大盛チャーシュー麺作ってみた

2021-09-18 22:56:18 | グルメ
今日の夕飯にチャーシュー麺を作ってみた。
チャーシューは店で売っているやつ。
厚切りのおいしそうなたくさん入ったものを買った。

材料はこれ。



野菜不足にならないようほうれん草を入れることにした。
ゆでたまごは既にゆでてあるやつを買った(ゆでるの面倒なので)。

まずはほうれん草を切る。



湯をわかす。



その間にスープと卵をどんぶりに入れる。



湯が湧いたら麺を入れる。インスタントだ。



次にほうれん草だ。



3分ほどゆでて完成。



どんぶりに移す。



最後に大森チャーシューを入れる。



味はどうか。

チャーシューが上手い。
くさみが無い。
ラーメン屋で食べるチャーシューの中には、くさみがあるものも多い。
このチャーシューはくさみが無く、味もくどくなく、おいしいし、程よい硬さだ。
これはおいしいチャーシューを食べた。
チャーシュー麺はやはりチャーシューのおいしさで決まるということをあらためて認識。

デザートはこれだ。


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樹脂製弦止めを試す

2021-09-18 22:40:28 | ギター
マンドリン合奏の楽譜を製本していたら、もうこんな時間になってしまった。
明日は朝早い。
好きでいろいろな材質の弦止め(チップ)を試している。
これまで象牙からから始まり、樹脂、牛骨、金属(アルミ、真鍮、銅)を試してきたが、今回使ってみたのは別の樹脂製のもの。
以前試した樹脂製のものは、ラムネのような感触の、ちょっと大丈夫だろうかと不安感を抱かせるような頼りない感じのするものであったが、今回試したのはウルテムという樹脂を使用したもので、硬そうな材質のものであった。



ウルテムを調べてみたらこんな解説があった。

ULTEM™(ウルテム™)の概要
ULTEM™(ウルテム™)は、米国のゼネラル・エレクトリック(GE)社が開発した琥珀色の非晶性スーパーエンプラであるポリエーテルイミド(PEI)の製品名です。優れた耐熱性、機械的特性、難燃性、耐薬品性、電気的特性などを併せ持ち、電気・電子部品、自動車部品、機械部品、航空機部品、加熱調理用品などに用いられています。2007年9月、サウジ基礎産業公社(SABIC)がGE社より全プラスチックス事業を買収したことにより、以後はSABIC社がULTEM™を生産しています。
(リコーホームページより引用)

ポリエーテルイミド (英: polyetherimide PEI) はスーパーエンジニアリング・プラスチックの一種。
概要
1980年代の初頭にゼネラルエレクトリック社で開発された。ULTEM(ウルテム)の商品名で販売されていた。2007年9月にサウジ基礎産業公社(SABIC)がGEのプラスチック分野を買収し、SABICが供給している。
熱可塑性樹脂でガラス転移温度は217℃で、150℃まで弾性率が低下せず170℃前後まで常用可能[1]。耐薬品性に優れ、耐水性や耐熱水にも有効で難燃性の物質で、仮に燃えた場合でも発煙が少なく、電気特性、耐候性にも優れ、絶縁破壊強さも高いため、航空機の部品としても使用できる[2]。
流動性が高く、射出成型にも適する[3]。また3Dプリンターでの利用も可能である。
(Wikipediaより引用)

ウルテムというのは商品名で、学術用語としてはポリエーテルイミドと言うらしい。

いずれにしてもただの樹脂ではないことが分かる。
このウルテム樹脂が耐久性、非破壊性(こんな言葉ある?)に優れたものであれば、安心して使うことができるであろう。
ただこの材質が音に良い影響を与えるものでなければ使用する意味は殆ど無い。

使ってみないと分からないし、良いかどうかは客観的な測定データで示されるような性質のものではないので、評価はどうしてもユーザーが主観的に感じるものに依存することになってしまう。

一昨日の夜、この商品を装着してみた。
サイズは小さい。
手の大きい人や不器用な人には扱いづらいだろう。



穴は2か所、片方の側面に弦を固定するためであろうか溝が付いている。
装着はかなり大変だった。
説明書が写真のみで、装着手順が書かれていなかったので、試行錯誤しながら装着しなければならなかった。
溝のある面が、ブリッジと接するようだ。
この溝に弦がちゃんと収まらないと、チップがブリッジと密着しない。
溝からはみ出ないように固定するにはかなり神経を使う。

弦は下から通ってきた弦の端を上方向にして固定する。



1弦と2弦と4弦は2回結びにした。



表面板に痛々しい傷跡を付けたくない人はやっておいた方がいいかもしれない。
弦がチップの下を通る設計になっているので、チップの底と表面板との間に弦が配置される。
よく見ると弦が表面板に接地している。



低音弦、とくに6弦は完全に接地しているので、傷がついているかもしれない。
ヤフオクの定番の決まり文句ではないが、極くわずかな傷も許せないような神経質な方は使用しない方がいいかもしれない。

弦の固定の仕方をもっとやりやすくかつ安全にできる方法を採用できないのであろうか。
サイズがちょっと大きくなって、穴あけの数が増えてコストが増大しても、安全度や音への影響度の高いものであればユーザーは長く愛用するものだ。

装着後の肝心の音の変化はどうか。
使った弦はヤマハの緑ラベル。
いつも使っているオーガスチン黒にしとけばよかった。他の商品との比較が出来ないから。
装着後の音は、かなりこもっていた。低音も高音も。
ただしこれは他のチップでも同様で、少なくても1日あるいは2日以上経過しないとこの音のこもりは解消しない。
このこもりが解消してきたのは今日だった。2日以上かかった。

この商品も含めて、どのチップが良いか評価できるようになるまでには、順繰り使ってみて、1商品数か月として最低1年以上はかかると思う。
チップの種類の違いによる音の比較は微妙な差であり、その微妙な差異を感じ取れるまでにはやはりそれ相応の使用期間が必要だと感じた。甚だ頼りないレポートであるが、一応取り上げておく。
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