見上げると細かい花の一杯咲いている大きな木。何の木だろう?と近寄ってよく見ると・・・おおおっ、これは~!!月桂樹ではないですか~この時期に花が満開になるのね~。
Wikipediaによれば月桂樹は『ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つ。』となってます。
香辛料としてベイリーフ或いはローリエと呼ばれ、料理に使う時にはあんなに香るのに、この木、そして花は(しかも満開なのに・・)近くに寄っても香りは感じられません。ほんとにこれは月桂樹だろうかと、思わず葉っぱを一枚取ってそれをちぎってくんくん嗅いで確かめてしまいました。確かにこれは月桂樹でした
アポロンに追いかけられたダフネが彼から逃れるために父親の川の神に助けを求めその姿が月桂樹となったというギリシア神話。その神話を基につくられたジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini,1598-1680)の大理石の彫刻作品「アポロンとダフネ」
足元からみるみる一本の樹に変わっていくダフネ・・・。(ほんとに怖かったのねぇ~)
私にとってダフネといえば・・・ヤコブ・ファン・エイク(Jacob van Eyck ,1590-1657)の『笛の楽園』の中の一曲「美しき娘ダフネ」です。リコーダーで奏でられる、この曲の美しさ~
Wikipediaによれば月桂樹は『ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つ。』となってます。
香辛料としてベイリーフ或いはローリエと呼ばれ、料理に使う時にはあんなに香るのに、この木、そして花は(しかも満開なのに・・)近くに寄っても香りは感じられません。ほんとにこれは月桂樹だろうかと、思わず葉っぱを一枚取ってそれをちぎってくんくん嗅いで確かめてしまいました。確かにこれは月桂樹でした
アポロンに追いかけられたダフネが彼から逃れるために父親の川の神に助けを求めその姿が月桂樹となったというギリシア神話。その神話を基につくられたジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini,1598-1680)の大理石の彫刻作品「アポロンとダフネ」
足元からみるみる一本の樹に変わっていくダフネ・・・。(ほんとに怖かったのねぇ~)
私にとってダフネといえば・・・ヤコブ・ファン・エイク(Jacob van Eyck ,1590-1657)の『笛の楽園』の中の一曲「美しき娘ダフネ」です。リコーダーで奏でられる、この曲の美しさ~
収穫したり乾燥させたら香りが出るのかな。
不思議ですね。
下の作品…アポロンも悪よのぉ…なんて!
そうそう、料理に使うのは乾燥している葉っぱですものね。
ほーんと!この彫刻、すごく動きがありますよね~!
その小さな弓で遊んでいるのを見て、
そんな小さな弓では何の役にも立たない、とからかったんです。
そうしたら、エロスが怒り、
アポロンのハートに金の矢を打ち込んだのです。
そして、ダフネには鉛の世をハートに打ち込んだんです。
金の矢を打ち込まれると最初に見た人を、
激しく恋するようになり、
鉛の矢を打ち込まれると、
最初に見た人を激しく嫌うのです。
それで、アポロンはダフネを見初め、
ダフネは恐怖のあまり逃げ出し、
川のほとりまで来て、川の神様である父親に助けを求めました。
不憫に思った川の神はダフネを月桂樹に変えたのです。
この彫刻は、ダフネがまさに月桂樹に変身する、その瞬間です。
ダフネがほんとに怖がっているのが伝わってくるような作品ですよね。
この月桂樹はかなり大きな木で、今年この花で月桂樹と気付きその大きさに驚いています。