Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

グーグーだって猫である

2008-10-07 00:12:59 | 映画 か行
         *公式サイト
2008年/日本/116分
監督・脚本:犬童一心
原作:大島弓子
出演:小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、林直次郎、伊阪達也、大島美幸、村上知子、黒沢かずこ、マーティ・フリードマン

ストーリー:麻子は吉祥寺に住む天才漫画家。愛猫サバを亡くした悲しみで漫画が描けなくなってしまう。そんなある日、麻子はちっちゃな子猫と出会う。麻子のつけた名前はグーグー。一緒にご飯食べて、散歩して、寝るという、幸せな毎日。(チラシより)

チラシがあまりにも可愛かったので表裏両方の画像をアップしてしまった。だってこれだとグーグーの体の模様がよくわかるでしょ?
鑑賞前には原作である「グーグーだって猫である」がどんな風に映画化されているのかということに興味津々だった。この作品、何度読んだことやら・・・!!

これはねえ、原作そのものとはちょっと違うけれど、原作者である漫画家・大島弓子さんに焦点を当て丁寧に描いた、すばらしい作品だった
吉祥寺を舞台に漫画家・小島麻子とアシスタント、友人そして猫たちの日常がのびやかにスクリーンの上に展開する。原作者の大島弓子の大写しになる絵、描き加えられていくペン・・・うっ、感激~!!そして、彼女の作品の中ではお馴染みのセーラー服を着て立っている井の頭公園の象の「はなこさん」にも会えたしね。
しみじみとした情感に満ち、この地球上に生きとし生けるもの全てがいとおしくなる、そんな心持ちになっている・・・。

この作品を観た翌日に入った本屋でまったく「折りしもそのときチャイコフスキーが」みたいな感じで目に飛び込んできた「グーグーだって猫である」の第4巻、嬉しくなって即お買い上げ~!
               
帯にはばっちり(?!)この映画の宣伝が~♪(3巻までの記事⇒こちら
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