「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」を以前DVDで見て、今度アルモドバル監督の作品が公開されたら絶対、映画館で見たいと思っていた。4月から公開されていたにも関わらず見損ねていた。ようやくここにきて遅ればせながら仕事帰りに寄れる所で公開されている事を知り、先日見てきた！
ペドロ・アルモドバル監督
2004年、スペイン映画（105分）
「謎の美青年の秘密とは？
友の死をめぐる欲望と裏切りの果てに、青年は永遠の愛を知る。」～パンフレットより
舞台は1980年のマドリード。若手映画監督＆語り手のエンリケにフェレ・マルチネス、イグナシオ/アンヘル/サハラの三役(
)にガエル・ガルシア・ベルナルを配し、「トーク・トゥ・ハー」に続いてハビエル・カマラとレオノール・ワトリングが出演している。映像が色彩豊かで、すごくくっきりしているのに先ず目を奪われた。この色使いどこかで最近見たような～と思っていて、わかりました！万博のスペイン館、特にその壁面の色の組み合わせ、で・し・た
（この壁の画像はブログ絵葉書のようなもので見ることができます）
エンリケとイグナシオの少年時代を演じる二人の子役が透明感があり切なさを感じさせて、その後に起きる事件で二人が引き裂かれイグナシオの心が砕かれてしまうことに納得させられる。イグナシオと名乗る美貌の青年（ガエル）が一体本当は誰なのか、という謎解きもあるが、それは味付けの一つに過ぎず、つまるところ「愛」について語る映画だった。
スペイン語も聞けたし（わからないけれど、聞きたかったので）、よかったです。でも3作の私の中での順番は、「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」そして「バッド・エデュケーション」でしょうか。
写真のポスターの色彩、凄いですよね～。
まさにスペインを表す色でしょうか？
もうガエルの3役にはビックリです。
私はこのサスペンス風タッチの作品が結構気に入りました。
私の順番は（３作とも劇場で鑑賞してます）、「バッド」「トークトゥー」「オールアバウト」かなぁ？
「オールアバウト～」は体調悪かったせいかイマイチよく分かんなかったんです。トホホ。
＞「バッド」「トークトゥー」「オールアバウト」
私の中では一応記事に書いた順番なのですが、「トーク」と「バッド」はほんとに僅差なんですよ。
でも、3作とも劇場でご覧になったとは、うらやましい！です。
ほんとに同じ映画を見てもその感じ方が人それぞれなのが楽しいですよねえ。
ガエルもフェレも、物凄い迫力でしたね！ガエルは、きれいでしたし・・・。
また、遊びにいらしてね！
TBどうもありがとうございました！
細々とやっているブログなので、rubicone様からのTBが記念すべき初めてのTBとなりました。
「バッド・エデュケーション」は私の住む田舎では当然上映されず、DVD待ちです。
先日オークションで海外版のDVDが出品されていたのを見つけて、入札しようか迷いました。
早く観たいです！
「オール・アバウト・マイ・マザー」は劇場で観ましたが、その頃はアルモドバル監督の名前など一切知りませんでした・・・
本当に色が綺麗な作品を作られますよね。
「トーク・トゥ・ハー」はちょうどDVDを借りて来ていて、明日が返却日です！
今夜この後ゆっくり堪能したいと思います。
では、またお邪魔しますね。
＞記念すべき初めてのTB
とのことで、恥ずかしいような・・・でもうれしいです
「バッド」はもう上映期間が終わっちゃう～、というところで漸く劇場に滑り込み・・・でした。
今夜はviggy015様は「トーク」に浸る一夜なのですね。よい夢を
また遊びに行きます。
ＴＢありがとうございました。
やっぱり色彩がキレイですよね、スペイン映画。ストーリーはもちろんですが、楽しみが増える感じですよね～。
ポスターの記憶はばっちりなのに、「オール・アバウト・マイ・マザー」はまだ見ていないので、今度見てみなくちゃ。
やっぱり、色彩によって強烈な印象を与えられますよねえ、ぶあぁぁって感じで・・・。
ぜひとも「オール・アバウト・マイ・マザー」ご覧になってみてね～。