Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

『convex mirror/時代を映す凸面鏡』公演終了

2015-01-24 23:27:30 | 音楽
1月23日、新宿・初台オペラシティにて行われました『convex mirror/時代を映す凸面鏡』公演は無事に終了いたしました。
お忙しい中、またお寒い中お運びくださいました多くのお客さま方に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!

リハーサル中の画像をアップしてみます。
向かって左端にあるのがオルガネットで右端がクラヴィシンバルムです。

珍しい楽器が舞台上に並んでおりましたので、休憩中、また演奏終了後に多くの方々が楽器を熱心に見ていらっしゃいました。
この日は会場にクラヴィシンバルムの製作者の久保田彰氏もおいで下さり、演奏終了後、お客さまからの色々な質問に丁寧にお答え下さってました。

二部の冒頭でビジュアルが特徴的な楽譜と紹介されていた黒符定量記譜法のシャンティ写本の1頁。
      
こちらは↓白符定量記譜法によるオックスフォード213写本の1頁。
     
黒から白へ、そして羊皮紙から紙へ、中世からルネサンスへと時間・時代が重なり合いながら移り変わっていく様子が透かし見えているようなのが写本を通して生き生きと語りかけられている気がします。 
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