蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

私の 脊柱管狭窄症  (bon)

2024-03-28 | 日々雑感、散策、旅行

私ごとです。
 あれはもう7年も前のことになります。 2017年の4月あたりから突然、右脚大腿
部に鈍痛が出て歩行も不自然な状態になりました。その下旬に計画されていた蓼科
農園「畑開き」はなんとか無事に終えましたが帰宅後も鈍痛が取れず、布団に入っ
て静かになると一層痛みが増してくるような感じでした。

 翌日、近くの整形外科に行き、問診、簡単な動作を経てレントゲンを撮りました。 
腰部脊柱管狭窄症と診断され、その日から、電気治療(7分間)とリハビリ(スト
レッチ7分ほど)を受けることになりました。ここは、日曜日だけ休診で、土曜も
祝日もやっていましたから、最初のうちは、連休中も毎日通いました。 1日3回の
飲み薬が出ていて(それは今も続けて飲んでいますが)、週に2~3回通院している
うちに鈍痛は次第に忘れるようになっていました。

 何でもないような時もありますが、少し鈍痛が出て、歩きずらくなる時もあっ
たり・・ 
そんな状態を繰り返しているうち、7月末の蓼科農園「夏合宿」から帰宅
後、ベランダに出ようとしたとたんに、踏み石に足を踏み外してドテッと倒れたら
今度は右足の右側中ほど(第五中足骨基部)が骨折と診断され、即刻ギブスで固め
られ、1か月間松葉杖となりました。「ジョーンズ骨折」というそうです。

                  (イラストくんより)

 その後脊柱管狭窄症の方は、自分で週2回と決めて通っていました。 鈍痛もほと
んどなく、歩行時に突っ張るような感覚がありますが、長時間歩行もこなしたり
できるようになりました。ジョーンズ骨折の1か月は蓼科農園をお休みしましたが、
それ以外は、少々不自由ながらも農園は休まず、その他の行事などにも参加し、
果てしないリハビリを続ける日々を繰り返していました。

 そこに、コロナの到来で2020年3月以降は、巣ごもり状態が続いていました。
整形のリハビリはコロナ期間中も週1~2回、状態に合わせて通うことにしていま
した。 蓼科農園は閉園しましたので、農園のメンバーは、コロナ中はオンラインの
談話会になり、その他の趣味の会や山の会、昔の職場仲間の会などはすべてオン
ライン談話会に移行し、脊柱管狭窄症の方も小康状態が続いていました。

  

 ところが、昨年(2023年)9月末、コロナも解禁となり、久々にリアルで山の
グループの集まりが福井市内であり、新幹線利用の遠出をしましたが、その朝、
少し速足で歩いたのが良くなかったのか、右脚に痛みが来て、腰を下ろしている時
は痛みはないのですが、ほとんど歩けない痛みに見舞われてしまいました。痛みを
堪えながらの1泊2日が過ぎ、早速整形へ。 痛み止めの薬が処方され、リハビリは
かえって痛みを助長したので、中止して静かに過ごしているうち、ビッコを引き
ながら少しは歩ける状態に戻ってきました。

 今まで右脚臀部に痛みがあったのが、急に左ひざに痛みがうつり、特に腰を延ば
しては歩けない状態になりました。 これまでも、腰を延ばして歩くことはできず、
へっぴり腰みたいな感じで遅い足取りとなっていましたが、左ひざの痛みが加わっ
たのです。不思議に、右臀部の痛みは嘘のようになくなっているのです。
 左ひざの痛みは、ひざ自体ではなく腰から来ているようです。

 考えてみれば、もう何年も、整形外科で、電気治療とストレッチの繰り返しだけ
で、一向に改善されてこない状態だったのです。 これを知った娘は、以前に腰が
痛いとかで、友人に紹介された接骨院の治療を受け、数回の通院で完全に回復した
という、その接骨院に連れて行ってくれたのです。
 昨年の10月中旬のことでした。接骨院の場所は八王子から横浜線で行く、遠い
ところでしたので、診察、施術後、先生から自宅の近くで診てもらうよう勧められ
たので、ネット調べで、近くの整体院に通うことになりました。


 その整体院では、根本から治療をするということで、1回50分ほどのマッサージ
施術を3~4回/月続けることとなり、少し改善の兆候が見られるも、左ひざの痛み
(歩く時の痛み)を訴えているにもかかわらず一向に改善されず(費用も高額なの
で)、再び2月末、遠い接骨院を予約することにしました。

 2月末からほぼ1か月が過ぎる間、左ひざの痛みは、日によって違いはありますが、
少し改善しているようで、へっぴり腰も少し改善傾向にあるのではないか・・の
自己判断で、近くの整体院(自由診療)には行かず先日、3月25日に遠い接骨院に
3回目の施術に行ってきました。昨年、10月に初めて診察を受けてまだ3回目ですが、
毎回、娘同伴で通院しているので先生も印象にとどめていただいているようです。

 この記事を書くにあたって振り返って、すでに7年が経過していることに改めて
驚いている次第ですが、考えてみれば、初めて整形外科に行ってから全く同じリハ
ビリばかりで、そこに通院されている他の患者さんも、肩や腕以外の方は、皆さん
同じようなリハビリで特段私個人の症状に合わせた治療というか施術がなされて
いないことに気が付いた次第です。

 確かに、脚を延ばしたり、腰をねじったりのストレッチは、硬くなった関節には
効果的で気持ちは良いのですが、果たしてこれが私の痛みに効果があるのかどうか
疑問に思えてきています。もう5か月間は整形外科はお休み、整体院は1か月お休み
にしています。

 遠い接骨院に、4月下旬の予約を取って、状態を見ている日々となっています。

        昨日(3/27)の桜(陽光ざくら)はまだ・・
        

 

 

2019年4月の蓼科農園畑開きのスライドです。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (samgirly)
2024-03-28 10:21:36
わざわざ遠くまで、になりますが
そこまで自分の足で通えているというのは大したものです!
さらに改善を実感できるようになっていけばいいですね。
お大事になさって下さい。
びっくりしました! (bon)
2024-03-28 20:10:35
samgirlyさん、コメントありがとうございます。
発症してから、7年も過ぎていることに驚いています。5年くらいかな~と思っていました。
今から考えてみると、整形にばかり通わずに、もっと早くに・・と反省しています。
整形も、整体院も行かずに今のところこれまでと同じ
感じで、むしろ少しづつ改善している?
ような気もしていますので、これからが楽しみです。
ありがとうございます。

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