ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

モラハラなの?

2006-01-31 17:01:39 | モラ?
亭主の気分浮き沈み の激しさは 持って生まれた性癖なのか?


あれだけ怒鳴りまくった後は ひたすら静かで何やら
気遣ってる風でもある・・わかりにくいが
しかし ひとつわかったことがある 


怒鳴りだすと どんな理屈も通らないってこと
あれだけ 教養高い風を装っているのを かなぐり捨てたようになるのは
別の意味で 見もの である
とにかくコロコロと 言ってることが変わろうとも 自分では何も意識して
いないようである
結局 その場で勝てれば それでいいようなのだ・・・・やっぱり おかしい


『・・・・モラハラ(モラル・ハラスメント)?』  頭に浮かぶのはこれ。 



さっそくに調べなおしてみる
あるある



・勝ちか負けかをいつも考えている
・ほんの少しの批判や拒絶を、反抗や敵意の表れだと受け取る
・論争が好きで相手とのコミュニケーションできない
・言動に一貫性がなく責任転嫁して相手の欠点を暴き立てる
・相手の感情を理解することはないので 同情や共感することもない
・生育歴や過去の経験が、強い影響を与えている




わぉ どれもこれもピッタンコでんがな 


亭主は病気なんか? 
え?モラハラって病気なの?・・・調べとこう


いつもじゃないけれど 自分の弱味 (不倫とか金銭など)をつかれるとか
軽蔑視されると ガラリと表情が変わるのは スイッチが入るんだねぇ




一種のヒステリーかと思ってたけど・・・擬似モラハラってね
でも こりゃ本態性モラハラかも



うん これから亭主のことは うちもモラ夫と呼ぶか



さっそくにこのことを 子供らにも添付メールで送った
対処していくには 情報共有しておかないとな



しかし こんな言葉がなかった時代には この手の男は
今と変わらないぐらいいたと思う
亭主関白とか 女とは・・・なんて昔の道徳の教えでは
女が男に歯向かうなんてできなかった頃の女は
みんな 泣き寝入り してたのだろうな


そう言えば 義母も長年 ワンマンな義父の下で ガマンを
強いられる生活だった
毎日の家計は お使いに行くたびに 義父からお金を
貰っていたし自分のために自由に使うようになったのは 
年金を貰うようになってからだった。



いつか冬物のコートを買ったことがあって 値段を聞いてみたら
当時にしては 高額だったので驚いたことがある。
しかし義父には半分の額を言ってたから ささやかな反抗だったんだね


そんな義母が 義父のたった一回の浮気を何十年経っても涙して訴えるほど
自分の気持ちの昇華もしないまま ガマンをしてきたせいか
晩年には 食事を作ることの意欲がまったく無くなってしまった

今だから判るが 義父のため には作りたくなかったのが本当だろうと思う



亭主が6歳ぐらいの記憶では 酔って帰っては義母にを吐きかけることも
しばしばあって 亭主自身も殴られたこともあったらしい
子供心に 死んでやる と思って近くの川のふもとまで泣いて走ったことが
あるとか・・
義父の所業も 中々のもんだったらしい。



じぃちゃんよ アンタのお陰で 嫁も孫も泣きを見てるんだからさ
あの世からしっかり 亭主を見てておくれよ





暴言

2006-01-29 23:27:38 | バトル
やっぱり亭主は 暴れた日から一年経っても 素面なのに
暴言の嵐


ことの発端は やはり我が家の経済のこと
家族の気持ちをひとつにしたら もっとラクに乗り切れると。。
甘かった



「オレの稼ぎが悪いってことか?」


事実じゃん
なのに 『福を食う』ってことでフグを食べに行くとか 
来月には冬山に登りたいとか?
いったい どこからそんな悠長な言葉が出るのかねぇ



アンタにとって家族はいったい何なのさ?
娘が またひとりになるってぇのに心配じゃないのか?
父親らしいこともできないで いつも自分のことばかりでさ


「オレがこんなにガマンしてるのに?」



はぁ なにがガマンなの?
今アンタは 禊の最中ってこと 忘れてるんでっか?
いくらガマンしたって 反省の意がなけりゃ 意味がないってぇの


腐るほど稼いでりゃ 粋な浮気のひとつや ふたつ目こぼししてやるのに
後腐れのない 自分の手のひらに乗る相手ばかりで 


みっともないったらさ 


しかも 仕事場の改築中なのに 気もそぞろで泣き言ばかり
こっちは熱を押してでも アンタの実家を建て直すのに
シャカリキだったんだよね




「そんなにカネが欲しけりゃ 外で働いて来い!」


ほぉ~ そういうなら うちの実家に頭下げて頼んだ資金を
耳を揃えて 返してもらおうか
ついでに まとめて慰謝料くれれば 別れてあげるけどねぇ




客の前での流暢な弁論には程遠い激昂ぶりの赤ら顔で 
目を剥いたさまは 警察にお世話になった翌日の顔でっせ
おまけに テーブルの上の ワタシのノートパソを 
厚かましくバンバンと叩くし
まだ ローン終わってないんだけどね


この前暴れた時には ワタシの携帯が入った小カゴを ぶちまけたし。。。
携帯もノートパソも 自分が持てない故の腹立たしさから 
無意識に態度に出るんだね・・・単純なこと



携帯は持たせられないさ 
何をしでかすか判ったもんじゃないからねぇ



とにかくワタシの欠点ミスをあげつらう為なら 
何でも言うらしい



「オヤジが死んだのも オマエのせいだ」



はぁ? 暴れた翌日も同じこと言ってたねぇ
アンタと そのオヤジさんは 反りが合わなかったのは 
周知の事実だったよね?
そんな間に入って アンタの立場を主張してあげたよね?
アンタは 卑屈になって ひたすら自分の殻に
閉じこもってたんじゃなかったっけ?



「・・・メイワクだったんだよ」



それなら その時に 自分でぶつかっていけば
よかったんじゃないのかえ? 
それも出来ずに 嫁の知恵に頼って かついだ御輿のうえで
踊ってたアンタは いったいなんだったのさ?
 




オヤジさんはねぇ 倒れてからはワタシを頼りにしてたのさ 
アンタよりもね
そのいい例が いつかアンタがオヤジさんに 尿瓶を使えって
言ったときにオヤジさんは その尿瓶をアンタに
投げつけたんだったよね?
尿瓶片手に仁王立ち になって オヤジさんをにらみつけてた
アンタのは今と ちっとも変わってないよ


それを見て 小さいときから叩かれて育った 
その仕返し だとピンときたもんさ
それをワタシのせいって言うのは いつもの責任転嫁かよ


とどのつまりは アンタは言うことを聞かない
嫁のワタシをどうにか凹ませてやらないと
気が治まらないのさ
でも お門違い だったね
はこっちが通ってるからさ 子供だって 
アンタを笑ってたじゃん



「言葉尻にひっかかって ちっとも本筋の話にならない
うちの会社の専務と同じで よ~く似てるよ」


温厚な息子でさえ 本音を吐いてしまう程の 父親失格
もう救いようがないのかもねぇ



そりゃ ムリを押し通したいだけだもの なんか通りゃしないよね
とにかく アンタのことは また一段と軽蔑度が増して いよいよ
決断しなきゃいけないのかねぇ 







2006-01-27 11:30:02 | 不遜
静かな日々が続いている
この数年 亭主に振り回されることばかりだったので
ちょっと拍子抜け だが・・・これが普通だと思うと やっぱり腹が立つ

まぁ 細かいことを言えば 寡婦の客にやたら優しいのはムカつく
どうして声の調子から変わるのか 解せない
客の方も 生来なのか寡婦ゆえなのか グチまがいのことを
吐いては 亭主に同意を求めるし
まぁ商売のタネだから 仕方ないけれど


客に手をつけた前科があるから どうしたって警戒心はとれない
・・因果なことよ 




そのせいでもないだろうが 亭主はやたらサービスがよくって 


キモイ  



お風呂も きれいに使っているのが 何だか 不憫になる
しかし世間さまじゃ 家族に気遣うのは当たり前なんだからさ
そういうところは しっかり学習しなよ



昨日は 勉強会の日だった
不倫発覚以来 土下座してでも続けたかった会である
もちろん今じゃ 不倫の影は見えない?が 利用した事実は消せない
それでも 帰ってくるのは夜中が多かった・・・午前さまじゃないだけ マシか
それが昨日は夜中前だったので つい子供にささやいた。


「偉く 早いじゃん
「し~~っ 聞こえるよ 



週末に その会の新年会があるが どうやら欠席するようだ
転送メールで 体裁を保つためのウソを書いてたけど
先日の業界の新年会と連荘は マズイと判断したらしい


いい判断だと褒めてつかわす


あ~~~っ  この間の 万札ってこの新年会の分だったんかい


ふ~~ん じゃ ありがた~~く 支払い に回すってことで 
いいじゃん この後だって 「雪見酒」「花見酒」と月ごとに
予定満載なんだからさ 



火種

2006-01-24 08:56:11 | 不遜
仕事場に行ったら ワタシの机に精算したお金が。。。

ふむふむ 領収書と照らし合わせても ソツがなく合ってる
こういうことは 学習するんだね
前は 帳尻合わせ だけの領収書だったからねぇ




じゃぁ あのポッケの万札は いったい


やれやれ 手の込んだやり方で目くらまし をしたいようだけど
まだまだ ワタシの目を逃れるのは ムリだわさ


万札は 一時大事に預からせてもらうことにするよ
まったく またぞろヘソクリをやりだすとは 油断ならないヤツ


こんな些細なほころびから 大事になるのは経験済み
決して忘れてないんだよぉ



そもそも 亭主の身の回りを疑って詮索するなんざ 
不倫発覚までまったくしたことはない
それが 今や客との会話まで 時に疑ってしまうことになる
またそれが 遠からず近からず なんで ムカつくことしきり



これじゃぁ いつまでこの状態が続くのか 
見通しつかないじゃん




なんてこと考えてたら 宅配で品物が届いた
業界仲間からである 
亭主が どうしてだろうかと電話したら 当人は知らず 
どうやら ご母堂かららしい
余計解せないが  思い当たる ことがひとつ 


いつかのシルクロードのおばさん である



お話だけでも しに来ていいですか なぁんて  
も考えないで媚びたこと を言うので
これは キープに成りかねないと判断して 亭主に 
それとなく断るよう奨めた
三者が傷つかず 丸く収まるようにとのワタシの配慮である 
しかし亭主はどうやら 自分だけへの配慮のために
別の業者を紹介したようなのだ
そのことが ご母堂に気を遣わせたのだろう



このシルクロードのおばさん は ワタシのいない間に留守録に礼を入れてたり 
挙句はシルクロードの本を貸したままなのを口実に メールの復活を試みたり 
本の礼だと言って を その業者経由で贈ってきたりしてた
後ろめたくなければ 堂々としてればいいものを 
何か含み があるようで気に入らない 


雉も鳴かずば撃たれまい・・・じゃん



それらを総合判断すれば 
嫁の目がコワイから近づくな 
うちの嫁はおかしいから

なんてことを亭主が言ってるのは これまた遠からず だろう
どうしたって この亭主はワタシを愚弄することは止めないらしい


その業者仲間から 程なくして電話が来た
やはり そうだったらしい
電話の後 裏で伺っていると亭主はしばらく動かなかった
・・・動きの悪い脳みそをフル活用してる?


「前々からの 年末の挨拶が遅くなったとかだって。。。」

「ここ何年もなかったのに?」
「・・・いや 時々あったよ」 はぁ?理由がワカランと電話したくせに?
「ふ~ん 紹介してあげたからじゃないの?



あらあら 聞かないでドア閉めちゃったよ・・・



また ビンゴなんだねぇ   



攻防戦

2006-01-23 09:16:19 | 不遜
昨日は亭主の業界の会合=新年会
一応 会長なんでさぞや ヨイショしまくられたのか
帰ってきたのは深夜過ぎ。。。。



夜も更けてくると こっちは帰ってこない亭主のことが
やたら気になる
そう言えば 昨年のこの時期には 例の警察沙汰があったことを
思い出して 子供らもろとも ヤ~~な気分


寝る頃になっても帰ってこないのを機に 各々バタバタと寝室に
引き揚げる


「どうする?」
「カギしとく?」
「玄関の外で寝てもらうか?」
「酔いが冷めたら 開けてやるといいよ」
「いちおう竹刀この前見っけたから・・・」
「・・・・・・」
「頭じゃなくて 脛を思いっきり払えば 動けないんじゃん?」
「・・・はぁ~~。。。。。ったくよぉ」
「とりあえず 寝よう


暴れた張本人は すぐに忘れられるが やられたこっちは一年経っても
簡単には忘れられないもんだ
その罪過の大きさを 亭主はわかろうとはしていないだろう
まだまだ信頼するには遠すぎる



耳ダンボにしていたら 帰ってきた亭主は 足元も定かじゃないようで
それでも滞りなく自室にたどりついたようだった
しばらく何やら ひとり講釈をぶっていたが寝てしまったよう






そこで調査開始である。階下に下りる。 
しかしいつも置いているカバンがない
ふむ 酔っていても防衛反応はあるのか



亭主の部屋に入って 試しに灯り をつけてみる・・・・起きない
一旦寝てしまうと 簡単には起きないからねぇ
ラジオも付けっ放しの高いびき で カバンは足元に放りっぱなし


しめしめと持ち出しに成功
さて お財布チェックをと財布がない 

チッ


カバンを戻してから奥に続く趣味部屋に移動 
ドアがないから大きな音はたてられないが 亭主はすっかり夢の中




そこでテーブルの上を見れば 茶封筒がある 
見ればかなりの額の お金
いやこれはどうやら会費らしい



しかし会計もしてんのか?
小さな会で なり手がいないから やりたがりの亭主が会長に
なったまでのことだから 会計も兼任したっておかしくないし



あ、それにしても財布はいずこ
着ていった背広がちゃんとハンガーに吊してる。
脱ぎっぱなしは いけないからねぇ
ポケットにも財布はなかったけど なぜか万札 を発見

  
こりゃ預かるべきだろうな





そして今朝 子供の弁当を作るのに 冷蔵庫を開けたら 
何やら折り箱がある。
亭主が土産なんぞ持って帰ってきたのは 近来なかったこと

先日の法要のときに代理で出たが 持ち帰り の料理が品評会ができる程あった
その時についつい口がすべった


「お父さんが出るときは 最近はこんなに持って帰らないわね」

それが たぶん堪えたらしい
言われた手前か 家庭サービスのつもりか まだ定かではないが 
ポイントありだね


朝食も摂らずに・・・摂れずにが正解だが きっちり言い残していった




「精算は 後で。。。。」



はいはい きっちり明朗会計でお願いしますよ


もちろん前夜にはなかった財布は ナゼかカバンに入っていたので
亭主のいない隙に 中身の確認は済ませてあるのは言うまでもない 

同じ穴のムジナ?

2006-01-22 13:11:32 | 不遜

亭主の品行方正は続いている
多少なりとも 日ごろの行いの悔い改め のあらわれか


トイレットペーパーの補充から 灯油の買出しまで



神さま 願わくば 夢なら覚めませんように



夕べ 某局のテレビで ラストエンペラーの実弟の話があった
娘のひとりは 若くして心中したりして 家族的にも波乱に満ちた
一生だったようだが 家族との結びつきの強さ は なにびとにも
邪魔されることのないほどで 娘への愛に溢れた手紙に感動した


亭主もじっと見入るように見ていたが 果たして
家族とはどんなものか 少しはわかっただろうか



昨日の帰りがけに 亭主の友人 (同じ穴のムジナ)が来た・・・らしい 
ボソボソと声がしていたので 邪魔するのも悪いから そのまま声を
かけずに帰る


亭主から都合のいいところしか聞いてないから かなり辛口な意見
賜ったことがあるが 自分ちだって長男の動向がちとおかしいのにさ





この子は 小さいとき業者の仲間でファミリーキャンプをしたことが
あったが 別の仲間が連れて来たビーグル犬に噛み付いたことがある
犬はその後 おびえてテントから出てこなくなった
曰くつきの坊ちゃんである



その後 会うこともなかったが
半年ぐらい前 友人の奥方から亭主に相談の電話があった
何でも 友人は忙しすぎて家族の問題には無頓着なんで・・と
仲間のところに順番に電話してはグチってるとか



その坊ちゃんが どうやら幻覚 幻聴を見るらしい
電話のあった日も キッチンにいる母親に
天井裏に ダレかが潜んでる なんて言うのだとか




呆れた  仲間の家に順番にグチってる場合じゃないだろう
うちの亭主も 早く医者に診せるべきだ と意見すればいいのに
自分のことで精一杯なのか 遠慮なのか相槌を打つだけ




うちの仕事場でのボソボソも ひょっとしたら
自分の頭の上のハエも追えない同士の キズの舐め合い かも




お互い 家族は大事にせんとねぇ

気鬱

2006-01-21 10:47:13 | 家族
寒さ がまたぶり返している 
おまけに日も射さないから余計に寒々としている


亭主はこのところ おとなしい
客の前では いつもの持論の展開に余念がないが
家に帰ってくれば そそくさと自室に引き上げてしまう


たぶん 例の「喰わせてやっている」を 言えない哀しさか
そうそう こうやって前線でヤリクリしているのは このワタシだと
しっかり自覚してくれれば いいけれどねぇ


しかし亭主の性格から これは到底望めないことである。
都合の悪いことは すべて記憶から欠落させるのが 亭主のクセ


見返り が欲しくて アクセクしているわけじゃないけれど
亭主の不倫発覚前には 多少なりとも 縁の下でもガンバる ことが
出来たが 今は・・・・出来ないなぁ


だからこのところの気鬱気分が取れないから困る


どっちを向いても 鬱陶しいことばかりが立ちはだかっているし




娘は いよいよ新しい住まいの契約を控えて エンジン全開である
その分 元婿どのは ナーバスらしい

今の社宅も改装があるから早く出る結果になったと言うが
婿の叔父が社長している会社のだから そう考えると 何となく婿が
引き止める手段に 利用したことも考えられる


ところが婿の意に反して 娘が「それじゃね」と背中を押されたように
飛び出す結果になったのかもしれない
娘が 新しい住まいを友人を介して見つけたら なぜか改装の話が
延期になったと婿が言うそうな


しかし離婚届け はもう出したらしいのに 
一緒に暮らすのはどうなのかねぇ



うん?本当に届けは出したんかな?
要チェックだね


若いっていいねぇ・・・思い切りが早い・・・早過ぎるよぉ
こちとらロートルは ひたすら辛抱 我慢 で春が来るのを待とうかねぇ


今夜は湯豆腐でもして あったまろうかね・・・ねぇ ア・ン・タ 

閑古鳥2

2006-01-19 11:52:41 | モラ?
今日も ヒマ
こんなのは最近になく 珍しい・・・大丈夫かいな


こういう時は 日ごろ強気な亭主も ちと弱気である
自信喪失か?
そして かっこうのイジメ時でもある


発覚前には こんな時は 内助の功とばかりに 食事のメニューにも
気を遣って品数増やしたりしてみたが この亭主には通じてなかったので
発覚してからは やめた


仕事場に入って 開口一番 


「あらぁ~~ 今日も開店休業でっか?」

亭主は やたらパソコンのキーを叩きながら(雨だれ方式力なく


「・・・・うん・・・」
「さぁ この分じゃ いろいろ縮小しないと ダ・メ・かなぁ~~ 
「・・・・・」



いつもの能天気で遊ぶことばかり考えてる場合じゃないっつぅんだよ
ちっとは 殊勝な気持ちになって 建設的なアイデアでも考えろってぇの
あ~~ アンタの場合 口にチャックつけりゃよかったんだよね




そうそう 夕べは遅くにお帰りになって 会計の精算
滞りなく済ませた・・・・ ふ~~ん

もしもし お財布の中に入ってた分はどうなってるん?
しっかり除外してあった・・おまけに財布を自室まで持ってった


あ~~ぁ~  やっぱりなぁ 
いつまで経っても学習しないヤツだね
自分から 不正なことをしていると言ってるようなもんじゃん


こんな時には ちょっとでも 自ら差し出してやね・・気は心ってね
そうすりゃ アンタのも上がろうというものなのに 
つまらない計算するから また評価がガタ落ち するんだよ


あ、お子ちゃまだから仕方ないか 

閑古鳥

2006-01-18 23:21:29 | モラ?
ここのところ 仕事がヒマ
まぁ例年通りなのだが 今年は娘の離婚が早まってしまったことが
こちらの予定を狂わせた

お陰で ワタシの遊び の予定はキャンセルの憂き目に
不憫な娘に 一人暮らしにいる新しい家電でも買ってやろうかと


亭主は そんな嫁の健気な母性にも気づかず ヒマに明かして
相変わらずエロサイト巡り をしてるらしい・・・バチあたりなヤツ


今夜は業界の夏の大会の 打ち合わせ だとかで嬉々として
出かけていった
もっともその詳細は 二日前にすでにナイショの転送で知っている


しかし 亭主がワタシに告げたのは 今日の昼間である
しかも会の始まる時間は 8時とあるのにワタシには7時か7時半だと
そのタイムラグはいったいナニ?



しかし凝り もしないで 細かいところでウソをつくヤツだねぇ
そんな根性だから いつまで経っても嫁の監視が解けないのさ


でも別にいいけどね・・・留守の方が 家の空気もよどまなくてさ
子供もノビノビしてるもの
まぁ しばしの自由 本屋でも寄って立ち読み でもしてきたら?
あ~ エロイのは人前じゃ出来なかったね ごめんごめん


亭主は人前じゃやたらタカピーだから 堅苦しい本のコーナーで
かっこつけてるんだろうね・・・げぇ~~~っだ



亭主は無頓着にも出かける前に ワタシの手が空くのを待っていた
もちろん カネの無心である・・・亭主曰く「オレの稼いだカネだからな」
わざと忙しくしてたら シビレを切らして催促してきた
ワタシも結構イケズなのだ・・・これぐらいしないとねぇ
そしてダメ押し のひと言を添えてみた


「使わなかったら返してね」とひと言


そうでも言わないと 我が家の緊急事態を把握できない亭主なのだ


「いつも返してるじゃん」
「今月は 特別月間なの・・・超キモチいい~~


亭主は聞こえないフリで 元気で出かけた・・・虚勢やな


「行ってらっしゃ~~い 」とこっちも元気に見送る
(帰ってこなくていいよ~ 何ならどっかのドブにでも落ちてんか
どこかで 心の声がする


あぁ~ ス~~~っとした


初七日

2006-01-17 10:59:02 | 家族
亭主の叔父の初七日に行ってきた

しかしこんな時って うわさのルツボで情報がいっぱい
勿論 身内限定ではあるが 中々興味深いものがある

しばしお互いの近況を伝え合って そこそこ問題ない家庭ですって
顔をするが 時間が経つと入れ替わり立ち代り 
別の親戚が耳元でささやく


「アンタがさっき話してたひと ダンナが女好きでねぇ
・・・二番目の嫁なのよ」

ふ~ん 道理でワタシにくっついて親しげだったのか・・・
あんなにお手伝いしてるのに 針のむしろじゃ辛いわねぇ



また別の親戚がささやく


「昨日 ●●クン(亭主のこと)何時ごろ帰った?」
「火葬場が混雑してたって 予定よか遅かったよ」
ふ~ん・・・火葬場でさ ■■さん(亭主のいとこ=♀=寡婦)
迎えのバスあるのに
●●クン(亭主)の車で行くって
聞かなかったので遅れちゃってさぁ。。。」



■■さんと彼女とは 小姑と嫁になるのでかなり険悪ムードらしい
ちなみに■■さんの今年の賀状には「会いたいなぁ」って
書いてあったっけねぇ




新顔に近いワタシでもそういった集まりでは すっかり顔なじみ
かつ若い方なので すっかり叔父や叔母の子供みたいな扱いである。
親身になってあれこれとアドバイスもくれたりもするから面白い


亭主が生まれた時に手伝ってくれた 元産婆の叔母がいる
義母の兄嫁になる人で いろいろと世話になった人でもある。
義母が亡くなった時には 形見分けの品を預かってくれていた


「これはね アンタにって。
置いとくと別の人が持っていくだろうから預かってたのよ」



別の人とは 義父の妹のことで 例の叔母になるが どうやらこっちも
叔母同士の間は 馬が合わない らしい・・・
双方70も過ぎたひとたち



今日もご他聞に漏れず 亭主が生まれた時の話になる


「●●クンはねぇ 結婚したときには中々できなくてね
やっと生まれた子だったけれど その後もまた出来なくて
次男が生まれたときには ●●クンのヤキモチぶりは ひどかったよぉ 
甘やかして育ててたからねぇ」



ふふん 亭主の邪推の根源は やっぱりそこにあったんだと再確認
猫可愛がりの挙句に 次に生まれた次男坊に 親の愛情を
取られたのだから当然か
三つ子の魂百まで ってね・・・子育て の難しさってとこだね


話は変わって うちの子供らのことに移り


「○○ちゃんが結婚して もう3年ぐらいかねぇ?」
「うん もう4年経ったよ」
・・・・5年目はないけれどね
「まだ子供は出来ないの?」
出た出た
「まだ遊びたいらしくってね
・・・・そのうちまた縁があれば出来るかも
「どこそこの灸がいいらしいよ 今度教えてあげるよ」
「ハハハ ありがと
最近はそのことに触れると怒るんで そっとしてるのよ」
・・・だって別れたいんだから できるワケもないしね


ウソつきまくり になってしまったが 何だか有難いのが
親戚なのかな
でも 帰ってしまえば また遠い存在になってしまうのだろう


しかし たまの法事も中々面白いもんだ