ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

日曜の朝

2006-07-30 13:44:16 | 分析
朝から いい汗をかいた
家族で 気になっていた庭仕事をやっつけたのだ


亭主は午後に出かけると言っていたので
起きぬけから作業着着てた


そうそう態度が大事


しかし長年の経験では 亭主が動き出す時には
家族も同じく 用意ドン状態でないと 不機嫌なのだ
ワタシはバッチリである
なんせ 5時半過ぎには起きて 洗濯も済ませてた


まだまだ反省の足りない亭主には こっちが
気を遣うなんざ勿体無い のだが 
この日中の暑さじゃねぇ


それでも亭主のオーラには(オレだけがしんどいんじゃ)
みたいなを吐いてるし・・・
まぁ ひと休みの時に 冷たいお茶を入れた水筒見たなら
また気分が変わるからと 冷たく見放す



案の定 気分がよくなったらしい



ワタシが作業してるところへやってきて 手伝い始めた 
おまけに ああだこうだと講義が始まる
まぁ これはBGMだと聞き流して 後の作業のことを
それとなく伝えたら 亭主のよく動くこと


そうそうこうでなくっちゃな
しかし いつもいつもこっちがお膳立てするのを
当たり前みたいに要求する亭主って 疲れる


でも お陰でとにかくしなくちゃいけない仕事は
片付いたので 万々歳である


この次も この調子で頼んまっせぇ~~~

様子

2006-07-29 11:35:12 | 分析
ず~~~っと 雨だったのに晴れた途端に 
蝉の声の嵐
とにかく暑苦しさを倍増するのには参る


うちの暑苦しい亭主も 週末の楽しみ
今は辛抱じゃと決心したが如く 寡黙なり 


大体 亭主は相槌なんぞ打った時には
延々としゃべるタイプ
娘が居なくなってから 気分も軽いのかよくしゃべる
それが ここんとこ当らず触らずを絵に描いたかのように
口をつぐんでいる


勿論 お客相手には 弁論大会も斯くやとばかり
自己陶酔しているけれど
そのギャップたるや 明らかにこちらへの牽制である


それが亭主の本音だろう



(オレを遊ばせといたら キゲンよくしといたるゾ)


けっ 
付け焼刃のしおらしさなんて 速攻剥げ落ちる代物だし
経済観念がないのは 30ん数年の歴史が語っている


勝手におカネが湧いてくると思ってる?
すべて このワタシのやりくりあればこそである


毎日の収益は亭主が管理している
当然 月々のアップダウンは 知っているはず
なのに 先だっては駐車場にある古い看板
始末する話をしていたらポロっ言った


「発電機買うかな?



はぁ? なにゆえ発電機
たかが古い看板ひとつを処分するのに 発電機?
安くたって数万円である 
即 却下である




しかし亭主の発想は すぐ判った 

古い看板の撤去電動ノコで切断発電機が要る
===発電機趣味小屋のプレハブ作りやいろんな場で
役に立つし


こんなところである



心の中で言ってくれた
「アンタが 趣味のひとつでも止めりゃその分は すぐ浮くんだけどねぇ」




昨日 テレビで 『熟年離婚』の話があった
こっそり録画しといて今朝見てみたら
なんと 亭主というストレスから いろんな病気を
引き起こすらしい


当ってるがな


したたか

2006-07-26 11:32:49 | バトル
このところの亭主のやり口に シグナル
鳴っていたが ようやく詳細がわかった


この次の休日に 新たな予定があったのだ
夕べ 帰ってくるなり

「今度の日曜の午後 集いがあるんだってさ・・」
「だから?」
「行かないといけない・・」
「いけないって もっと早くに決まってたんでしょ?」
「いや 今日連絡あった・・・」


ウソだね
転送メールを調べてみたら 一週間前に
すでに決まっていたようだ
しかも亭主はいつのまにか 副支部長も兼ねていた
だから欠席というわけにはいかない・・・らしい


小さなウソを平気でつくから 要らぬ腹を探られて
大事なことも 信じてもらえない


・・・ここまで アホだったとはねぇ




まぁね オンナがらみじゃないからいいけど
しかし どうよ
今の亭主の予定って 週一の割りで何らかの会があって
週末には 大抵 趣味小屋での作業がある


今回はいらなくなったプレハブを貰い受けて
増築するんだと
壊れてたエアコンも直ったとかで
いよいよ こもる準備は出来ているしね



家にいないのは お互いのシアワセだけど
その都度 いくばくかの金数も飛んでいくわけで
外で張り切る分を ちょっと家の方に向けてくれりゃ
多少は目をつぶるけれど これが・・向けないんだな
言ったって シカトする・・・聞こえないらしい


そうさ 家のことしたって 大して褒めてもらえない
ということは 褒められないと何もしないってことか
ふ~~ん 家長の自覚 未だ無しってことやな



ここは一発 かましとかないとな


「アンタさ 会の役職やってんの?」
「いや・・・・
「最近 出方が多いじゃない?
「・・○x▲・・・・・・・・・・・・○x▲・・・・・・・・・・」


亭主はそのまま いつもの如く自室フェイドアウト
時ならぬ 嫁の反撃にたまげたらしい
フイをつかれるのは苦手な亭主は その後息子が帰って
くるまで 自室から出てこなかった


いつまでも舐められるのは スキじゃないんだよね




予定

2006-07-25 12:12:07 | 不遜
いよいよ 亭主の夏の予定が動き出した


例年なら趣味の会のキャンプに 業界の勉強会のキャンプ
目一杯の遊びの予定が入って 準備に大わらわなのだが。。


例の転送メールでは 
「業界のイベントの締め切りが迫っているけど
どうしますかぁ~~?
ってのが複数来てた


勿論亭主は 実行委員だからして 参加は必至なのだが
こちらには未だ 参加するの表明はない


早めの告知を幾度となく 促しているのにギリギリでしか
言わないのは いつもの横着なのか それとも
多少家計への配慮が出てきた?

 
しかし逼迫してる割りには 仕事がらみの付き合い
増えている・・・いや増やしているように感じるのだが


でも亭主の心の動きが手に取るように見えるのは 
かなり愉快である 
さて どう来るかと内心楽しみに待っていたら
メールが来た日の夜 帰るなり



「言うの忘れてた・・・」と 
何やらプリントを差し出す 


振込用紙とイベントの要旨である


ほ?今までになかった気遣いじゃ


こりゃ また何かあるのじゃないかぁ


今までの経験からのシグナルである



「ねぇ この先の予定 他にあるの?

さぁ 来るぞ来るぞ・・・と待ち構えてたら 



「う~ん 特にないなぁ」ウソ?まったく?


「え?いつものキャンプとかないの?」
後で言ったって ダメだからね


「うん 趣味の方は イベントと重なってるし
勉強会のは春に終わってるから・・」

 
ふむ そうならええが・・オイ待てよ 
夏はないってことは があるってことか。。。 


チッ 
よく計算するオトコだよね  





お盆&娘のこと

2006-07-21 11:32:45 | 家族
旧盆も終わって 長男の嫁はほっとひと息

田舎なのでお盆は旧である
普段疎くなってる分 大慌て
大したことはしないが
仏壇の掃除に 盆提灯や花 果物菓子など飾る
そして お墓の掃除・・・これが


田舎ゆえに 墓はにはない 
ごく近ばの畑のそば にある
亭主の一族の墓も 並んでいて 各々お互いに
墓の掃除具合で 嫁の値うちが決まる・・・らしい


もちろん知ったこっちゃないが 一応 
長男の嫁なんで気になる
たまに こっちが早くキレイにしたときには 
何だかフッフッフである


この3年間は 亭主の不実のことで頭がいっぱいだったので
亭主の家の墓の世話も する気が失せていた
掃除の後で 拝んでも 文句の一つも出る




「じいちゃん アンタの息子はろくでもないヤツです
「ばあちゃん もう少しキチンと躾けてくれりゃよかったのに
「親戚の方たち あの世からアイツにバチを与えてやってください
ついでに 宝くじ 当ててほしい。。。  



多少はすっとしたって ご先祖には苦笑もんだったろう
最近は 落ち着いてきたので
 


「どうぞ 見守っててください・・・イザというときにはヨロシク

 


あんまり変わってないか
・・・いったい何がヨロシクなんだか




                     




さて 娘がいなくなって静かな時間も出来たと
思ったのは浅はか だった
娘が数日ぶり に帰って来て 言った


「何かブツブツが出来た」


見れば おなか周りを中心に 発疹ができている


「ん? ダニかな?」
「皮膚科に診せたら 
『なんだろうね? 虫じゃなさそうだし』だって
「かゆいの?」
「全然 かゆくない  



なんだろう?
あれこれ調べてみると ストレスからできる
発疹もあるらしい


もう一度 別の皮膚科に行くことに
しているが果たして何だろう?


とりあえず 布団は丸洗いした
もしダニなら きっとビニールの布団袋に
入れたまま 数日置いていたからか? 
それに日中は閉め切ったままであるから ひょっとすれば
ひょっとして?・・・しかし新種のダニ


しかし かゆくないって言うのが特徴だから 
やっぱり環境の変化からの ストレスのせいか?
ふ~~む ワカランなぁ・・・



しかし やわなヤツよのう・・・口は達者なのに 
やはりまだまだ子供なんだねぇ


親の庇護から抜け出た途端にこれだものな  
ちっとは親の恩が染みたかな?










観察

2006-07-13 11:26:06 | 家族
娘が独り立ち して数日が経つ


静か~~~~~~である


姉娘に電話したら 「サビシイでしょ?」 と言われたが
正直 落ち着いた生活で 快適そのまんま
なんせ 亭主に似てるから 手がかかるったらなかったし
しかし 我が家の最後の赤ん坊だったから ちと甘くなったのは
否めない


いずれは巣立つのだから 娘自身で思い切った分 
こっちが後押ししたのは 子離れ への
GOサインだったかも知れない


娘になついていたネコの方が 何だかここのところ元気がない
食欲もなくて 終日寝ている
夏バテか 娘のいない寂しさか?



それに引き換え 亭主の変貌ぶりには やっぱりの観



まず 気を遣わなくなった



娘がいれば トイレに入るのも 風呂に入るのも 気を遣った
特別なことじゃなく 家族として当然のことと思うが
亭主には 違ったらしい




①トイレに入るときに家族に声をかけない 
 朝の長丁場は 家族にはメイワクなので 一旦声を
 かけてからだったのが かけないのだ


②お風呂は 廊下と脱衣所の間のドアを 開け放す
 そりゃぁね この時期狭い洗面所は 浴室の熱気で暑い
 けど下着をつけてから開けても バチはあたらん



③テレビのチャンネル権を奪還したとばかりに占領する
 仕事で遅く帰った息子が遅い夕飯食べながら見ていたのに
 自室から下りてくるなり 有無を言わさず替えた
 もちろん 息子に「ビデオしとけば?」とアドバイス




他にも 居間でのポジションを替えたりして 
明らかな態度の豹変
いつもは寒がり なのに 冷房の風が一番落ちてくる場所を
独占・・・そこは大抵 暑がり の息子のポジションなのだ


明らかに ワタシと息子への自己主張
まるで どこぞの国と同じように見える



ということは また一から 始めなきゃなんないかぁ? 
いつものごり押しは通らないってことさ
息子も 多少考えを変えたようだ
お風呂から上がるなり まだ冷房の風を独占してる
オヤジに 牽制球  


「悪いけど 場所代わって」
「ん? ・・・・あぁ・・」 シブシブかい?


言わなきゃわかんないなら どんどん言うさ
しかし 息子も妹の自立に刺激されたらしく宣言した



「貯金して 自立する!」



遅い自立だが 母は嬉しい・・・しかし  
もうちょっと 盾になっててほしい



娘がいなくなって数日なのに 亭主のこの体たらく
息子までいなくなったら また暴君に成り果てるのは
目に見えている
亭主の本性は 一生 このままらしいから



さて どうするかな
目には目を 歯には歯か? 



ふっふっふ~~ 



私用

2006-07-05 12:07:32 | 不遜
亭主のキゲンには波がある
このところ 経済的に乗り越えたことで
やたら好調だったが そうなると段々とタガがはずれてくる


・やたら おしゃべりになる
・ダジャレも言う
・居間にいる時間が長い



当人はいたって当然のように振舞うのだが 家族
そうなると 頭の中でシグナルが点滅 鳴り響くのだ



いつ キゲンが変わるのか



これぞ 包丁事件トラウマなのだ
なんせ まだ一年しか経ってないから仕方ない
しかし 亭主にとっては とっくに過ぎたことになってる・・・らしい



だから 家族の強張った笑い気に入らない=不キゲンになる
しかし打たれ強いのか このところ仕切りなおしも早い


で、また ハイ状態になるのだ
そんな繰り返しの中 自室で私用で使っているプリンタが壊れたらしい
趣味の会用にあれこれ印刷したのだとか
そして修理可能だと判断して 部品を業者に発注したようだ


仕事中に業者から電話があって ことの次第を初めて知った
・・・・いつものことだけど
亭主に電話を繋いでやったら どうやら話がまとまったらしい
電話を切った後で 何か言ってくるかと思いきやダンマリ



実はその前に 別のことでワタシと ひと悶着したのだ
事務のことだけど 亭主の説明は いつも電報なみである
「てにをは」が抜けると 亭主の場合 理解不能な会話になる
要するに 抜けた分は 「察しろ」とのことである
たまたま 他の事務で手一杯のときだったので  
生返事してたのが いけなかったらしい
説明するのがメンドウになった亭主が突然


「もういい」 と吐くなり 自分で動いた


勝手に息巻いた挙句に 自分で動く亭主を見たこっちは
シビアに ほくそ笑む



ふ~~ん 自分で出来るやん




そんな悶着の後の 業者からの電話なんで 言いにくいらしい
もちろん こっちから聞くつもりも毛頭ない


そして昼ごはん  
食べ終わった亭主が お茶を片手に ワタシの横を
通り過ぎながら言う


「頼んでた部品 あったらしい・・・・」と 
つぶやきながら 仕事場にフェイドアウトした



うん? だから ナニ??


取りに行けと言いたいなら それなりの言い方があるだろう?
担当がダレとか 部品の名前は何だとか



その後も ず~~っとダンマリなので 
指令なしと見てお使いリストから切り捨てた・・・

知ったこっちゃない



たぶん亭主は ワタシがいつものように気を利かせて
引き取りに行ったと思っただろうが そうはいかんのよね


その夜は 亭主の趣味の会定例会
お陰で 夕飯も早く用意しなくてはいけない
その時に テーブルに大目におカネを用意して言ってやった


「行く前に 部品 自分で取りに行ってください」
「・・・うん・・・ひょっとしたらその分 趣味の会で出してもらえるかも」

ほぉ~~ 昼間の態度の悪さを反省した?



結果 その部品では直らなかった・・・ムダ金やったんかい


会にはとても言えないだろうな
懲りないヤツは ポリポリしながら



「中古のプリンタでも 買うかな  自分じゃかなり謙虚なつもりらしい
「ふん? 今度は持ってる人にしてもらったらいいじゃない?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


この前から ネットできるようにしたいだの 新しいプリンタ買いたいだの
嫁の慰謝料の 分割分ですら払いきれないくせに 自分の楽しみばかり
優先するんじゃないよ


まったく ノド元過ぎればなんとやらで 経済危機を乗り越えた途端に
人には「自重せよ」と意見しながら 娘の自立に必要なものを買うたびに
浮かない顔をするくせに 自分のことにはえらく甘いじゃないよ




もうちょっと アンタが自重するんだね