ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

投下後

2005-12-26 10:56:24 | バトル
爆弾投下の翌日は 朝からテンションが高い亭主 
起きぬけの挨拶もチカラが入ってるし・・・


ふん?一夜でチャラにしようとしてる?
かなりの疑心暗鬼な嫁である・・・習性とは恐ろしい



案の定 付け焼刃のカラ元気の亭主は 
トーンダウンの嫁の反応に 挨拶抜きのご出勤
毎度毎度同じパターンなんだから こっちもシラける




予定通り 相手の母親と孫登場
相手の子供かと 不安だったがどうやら兄弟の子供だった
でも成人である

お茶を持っていったら 母親の方は おもねるような強張った笑い
こっちに向ける・・・えぇい 鬱陶しいんじゃ 
しかし 口では「いらっしゃいませ


ひとしきり仕事の話を済ませ  ひとりになった亭主に小声で威嚇

「もう 済んだの?
「・・・まだ  聞いてたらぁ?」   


あくまで虚勢を張っているね・・声が上ずってるもんな
意地悪じゃないので 裏に退散してたら 
いつのまにやら相手らが消えていた
亭主は大仕事を終えたかのように 
別の客と明るく会話中・・・やれやれ
とりあえず 一件落着だけれど これも毎度のパターン


いつになったら自覚する?





午後になって やはり叔母のところに年末の挨拶に。。。
先日 亭主と叔母が親戚の見舞いに行った折に 
たぶん勝手な言い分を聞いてると思ったら・・・やっぱりだった
叔母が心配して亭主に その後の様子を尋ねたら



「どちらかがガマンしないとねぇ・・・」と 亭主 


おぃおぃ どっちがやねん? 



叔母としては 甥っ子を信じたいところだが 暴れたいきさつ 
もあるから両方の話を聞きたかったらしい
ならばと 喜んで 爆弾投下までのあれこれの経過を 報告したら
叔母は しばし絶句



「叔母さんなら (不倫相手の一族の訪問)ガマンします?」
「いやぁ・・・歳取ったって女だもの・・・イヤだわね
まったく何をしてるんだか。。。
 



改めて亭主の二面性を見たようで 呆れ果てたようである
しかも 大事な甥っ子に言い含めていたらしい



『不倫の原因が嫁への不満にあるのは承知だけど
やっぱりアンタが悪いのだからガマンはしないとね』


そのわずか一時間後には 聞いたことすら忘れ果て 怪気炎
ワタシをなじっていたんですよ
まったく“馬耳東風” “馬の耳に念仏” “暖簾に腕押し”
おまけ・・・“ぬかに釘” ですわね  


叔母の友人らは いつかの法事のときの亭主が 気が利く やら
優しい やらとベタ褒め で ことある毎に 羨ましがられていたとか 
この体たらく は いったい・・・と叔母の腹立ちも頂点
年を越したら きっちり意見してやるとか。。。




その親心 甥っ子に届くといいですがねぇ