ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

洞察

2006-06-29 11:10:39 | 不遜
亭主のキゲンは 横バイ状態
ネット開通の件で いい顔しなかったせいか ダンマリ
続いたが また仕切りなおしたようだ


しかしなぁ 転送メールじゃ 相変わらず Hサイトからの
お誘いメールが じゃんじゃん来てる
息子が 「オレにも来てるけど そんなもんだよ」
父親の肩を持つ



でもさ PCの履歴をこっそり見たらば やっぱエロサイト
御用達のようだよ・・・別にサイトに行くのはいいけどさ
メールのおまけが付くのはねぇ
<拒否する>に 亭主の代わりに ポチッとしてやりたいけど
ヤブヘビになりそだから やめとく


今日来てたには 「登録ありがとうございました」ってあったけど
サイト側の勝手な書き込みかね?
そこんところが まだ亭主を信用できないんだわさ



いつかもあったよね Q2の支払いが ドッカン~~ときて 
電話会社から問い合わせがあったっけねぇ?
会社側は「たぶんお子様がぁ~~~」なんて
亭主の面子を立ててたけど 
実際は亭主の仕業だったんだよね


まだ不倫発覚前だったけど ガキより始末の悪いアホさ加減に
つくづくウンザリしたっけ
それから 不倫が発覚するまで そう時間はかからなかった


上っ面は 教養たっぷりなフリが好きな亭主が こうも低レベル
オトコだったとわかったことが ショックだった
その後の亭主の反省のなさが更に後押ししたもんだから 
そうそうちょっとやそっとじゃ その痛手は回復しないよ


が 亭主に言ったことだった


「これは中々 時間がかかると思いますよ」


親の有難さだよね   
亭主にそれとなく信頼回復に努めよと 促してくれてる
しかし バカ亭主には通じなかった


「そんなもんですかね?」


厚顔無恥とはこのことで はワタシに言った


「このオトコは もうアカンで  ごもっとも


以後 人の忠告も無視し続け やっとこさ 今になって
ちっと目が覚めたくらいじゃおっつかない
だって チラチラと裏の顔が見えるものねぇ



転送メールの中に 亭主が仲間に自分から話題
提供してる


「夏は 涼しいところで過しませんか?」



またキャンプということでっか?
毎度多才な趣味があって退屈しないねぇ
いったい どこに謙虚な反省があるのかねぇ?




もう少ししたら もっとタガが弛んでくるから それからが
また面白くなりそうだね? 

抜歯

2006-06-27 11:36:03 | 不遜
最近の亭主のご機嫌は 益々上々であるが
やっぱり 神さま は見ていた


歯が痛いとかで 歯医者に行ったら 速攻抜歯だったよう



しかめっ面で帰ってきたので 聞いてみた



「どうだった?」  
「ファッシしは。。。。」 
   ありゃりゃ 抜歯したって? 
   綿花噛んでちゃしゃべれんわな 
「ふ~ん 虫歯だったん?」
「いや もう根っこが○▲□::xx~」   
   うん?ぐらついてた? ほぉ~ 
「それって 病気なん?」
「・・・▲X□!」
   あ、そうみたいだって? 



この3年 お近づき になってなかったから よかったぁ
最近キゲンがいいのに乗じて そばに寄ってこようと
するけど まったくその気ないからさ  
そば 寄らないでよね


更に聞いてみたら 抜歯した後は 前歯の入れ歯
足して 入れ歯の範囲が広がる予定らしい・・・ププッ
いよいよ 不倫してた頃の勢いは減るばかりだね


しかし よくもこんなバッチイやつを相手にするのが
いたもんだよね
あ~~ 「寡婦」と「行かず後家」とダンナが「DV」だったのよね
口先オトコで充分だったワケだ
みなさま お疲れでした


キゲンのいい亭主は 夕べも夕飯後にワタシがパソのメンテ
していたら やたらアドバイスをくれる


・・・・? また何か?



程なく 大あくび しながら言った



「オレのも今度ネットできるようにするかな?」



自宅の亭主のパソは ネットは繋いでいない
自ら 必要ない 記録さえ出来れば・・・なぁんて言ってたから
子供やワタシがネットをするようになったら 徹底ムシをしていた



(勝手になんでも しやがって)



たぶん そのうちメンテナンスやらに困るだろうと
タカを括っていた のだろうか


しかし 幸いなことに息子パソには多少詳しくて 
亭主を煩わせることは 一切なかったのだ



旗色悪しと気付いた亭主は 今更態度を翻すことも
プライドが許さなかったようだ 
ず~~~~っと 傍観していたのだが 段々と
ワタシのパソ環境がよくなってくるにつれ 
そろそろ利用した方がだと計算したらしい


やたら息子にパソ関連相談をするようになった



もしもし アンタが重宝している息子の知識はさぁ 
アンタが当時反対で誰かれなく

 
「息子の進学が生意気だ」「金食い虫だ」


とほざいてた進路のお陰なんだけどね



あぁそう言えば 何でも反対するのはクセだったよね
そのくせ 何か事が成就したら 一番自分が賛成してたって
顔をするんだよね 
ここ何十年 ずっとそれだったのを思い出したわ 



だから たった一ヶ月ぽっちの軟化した態度で 
全部チャラになんてさ厚かましいんだわ


が言った


「騙されたらアカン」 



そうだね 一年間続いたなら ちょっとは
信じてやってもいいかな
だから またぞろ ネットだメールだって騒ぐんじゃないよ
仕事場のパソで充分間に合ってたじゃん?


ちなみに息子「いいんじゃない?」って言ってたけれど
娘は 速攻反対した

「させたらいかんよ・・・まだ早い」だってさ


今が肝心 精進のしどころでっせ




変化

2006-06-22 11:17:55 | バトル
亭主に変化が出てきた

家族の団欒に加わることが多くなって
普通の会話が出来てるのに 驚いた


なんだ? どうした?

娘の巣立ちがそんなに嬉しいのか?
それとも 我が家の経済危機を 無事回避できたことの安堵?
でも態度がデカくなってきたのには 辟易したが



もっとも驚いたのは 先だって日曜日
前日の呑みの帰りが夜中もとっくに回って 階段を上がってくる音に
目が覚めた


ヨタヨタと足取りが危なっかしいのが 足音でわかる
このまま 日ごろの鬱憤晴らしにこっちの部屋になだれ込まれたら
大メイワクだなぁと ぼんやり考えてたら やっぱりいつかの騒動
記憶が生々しく浮かんできて やたらムカついてきた


程なくして 無事に二階にたどりついた亭主は 暗い中を手探り
しながら自室のドアを開けてる様子・・・騒々しいんじゃ
バタンと後ろ手で閉めた音がして ドスン・・・無事寝床に着地?



しばらくして物音がしなくなった頃 目が覚めてしまってたので
様子伺いに廊下に出た
ドアの隙間から 大イビキと灯りが漏れている
ドアがちゃんと閉まってなかった 灯りも煌々とついたまま 


コイツの後始末は いつだってワタシなのだ
しっかり灯りは消してドアもきっちり閉めて 出来るならカギでも
つけたいところ

階下では息子がまだ起きている気配
きっとオヤジがおとなしく寝るまで息をひそめていたのだろう
当分 母子のトラウマは解けそうにない



翌朝 階下の雨戸を ガラガラと開ける音で目覚めた
あんなに泥酔状態だった亭主が 一番に起きている


前日出かける前に 庭の雑草を刈ると言ってたのを
思い出した
ふ~ん 覚えてたんだね?
もっとも その後は趣味小屋にでかけると言ってたから
遊びの合間の罪滅ぼし


庭でゴソゴソしだしたので お財布チェックしようと亭主の部屋
あちこちを探す・・・・いつも決まったところに置かない
そうして亭主の机に近づいたら なんとダレかとのツーショット
写真が立てかけてあるではないか


ムッカ~~~ まだ懲りないのかぁ~~~



と よくよく見たら なんと ワ・タ・シではないか



今度は ゲェ~~~~ッ  
なんのつもりじゃい?また こっちをたぶらかすつもりかい?


大体 こんなことをする亭主じゃないのは 
長年のことで 知っている
こりゃ陽動作戦かも知れんな
・・・どこまでも素直じゃない反応である
何だか気分も悪くなってきたし。。。


だって3年間地獄だったのにさ いまさらラブコールされたってなぁ 


『覆水盆に帰らず』 じゃ


ささいな裏切りを重ね続けていたのが 急に手のひらを返されても
到底受け入れられない


時間が要るんだよぉ~~ 


しかし演技するほど器用な亭主じゃないからねぇ
やっとワタシの偉大さに気がついたとか?
はたまた 仲間からまた知恵でもつけられたか?


やっぱりどう考えたって ロクでもない考えしか浮かんでこない 



せっせと草取りした亭主は「いい汗」かいて 何だか気分よさそう
そんな気分を おじゃんにするようなバカはしたくないから
こっちもついつい笑みが出る・・・気持ちは悪いが 

お疲れさん


亭主の気持ち悪い軟化状態は まだ続いていて
昨日 マイパソの調子が悪くなって 修理に出すことに
そうしたら 亭主が 


「出かけるついでに出してきてやるよ」


嵐になるでぇ






タガ

2006-06-16 12:11:32 | 不遜
一旦タガがはずれると 歯止め が効かないらしい


亭主にファックスが届いたのだ
ファックスの機械はワタシの机のそばにある
いつか何かの勧誘のファックスが届いたことがあったので
その類かと見てみたら 何やら一面殴り書きの手紙のよう。


どうやら先日の亭主が研修会で講義した時に
一緒に発表した人の中のひとりらしい
その時にあれこれアドバイスを受けたのか
さらにアドバイスがあればと尋ねているみたいだが?


なんせビッシリ書いていて 所々判読不明なのでワカラン
しかも前もってファックスを送るメッセもないし  
挨拶らしい言葉もなくいきなり本題に入ってるのは 
まるで話の続き でもしているように見える




ところどころに「反省」やら「しあわせ者」やらと読めるが?


???



最後の署名も解読出来ないが 字体からどうも
女性同年代らしいと見て調べることにした
長年のカンがはずれることは 滅多とないので
テツは早いうちに叩いとこうか
たぶん亭主のヤツが また粉をかけたのかも知れないな?
まぁ口先オトコだから 言うことだけは一人前だしな
またまた過去のオンナたちが浮かんでしまう





その中で一番タチが悪かった同業者と同じ匂い がする…
たまたま会員名簿があったのでファックスの番号で調べたら
案の定該当するのがいた。
しかも またまた独り者らしいし・・・何やらきな臭いのぉ
亭主が得意とするターゲットにぴったりだし



そこで亭主が言い出すのを待つが 一向にない 
しかも様子を伺ってると 何やら唇をかみしめて
テコでも下手なことは話さないと決心でもしているような。。。 



だったらこっちから聞かないとなぁ



「さっきのファックスだれなん?」
「・・・うん?」
「最近 勧誘みたいなファックスも多いから 何かなぁって?」
「・・・なんか この前発表した人で・・・いろいろ。。。」



だから 何?


どうも語尾まではっきり答えないところが 含みがあるようで


気持ちが悪いんじゃ 


しかし勘ぐりすぎるのもと その場は知らん顔で済ました。
帰り間際に 亭主の机を見たら そのファックスに赤字でコメント
書いてある



返事か?




夕飯が済んで 台所に入ってきた亭主に さらに ひと押し した



「お昼のファックス もう返事出したの?」
「・・・・まだ」  
「ふ~~ん 待ってるんじゃないのぉ~~?」
「・・・・」  


言外に余計なお世話だと聞こえるが 一線を引けない亭主に
注意勧告するのは 嫁の務め だからねぇ 
会長っていう肩書き 今更つまんないことで無くしたくないわな 



そして今朝 ワタシより早く起きた亭主は 雨戸を開けて
やかんまでガスにかけていた 


嵐になるゾ



ふ~~ん やっぱり何かやましいのかぁ?
速攻 やかんの水は入れ替えた 
朝一の水道水は しばらく流した方が 健康にいいらしいからね 



仕事場に行って それとなく見たら ファックスがない


出したんか?

そうしたらそのファックスは 他の書類の下に入れてあった
まだ返事は出してないらしい



そうそう熟慮したがいいよぉ・・前歴ある身なんだし  


自分の行動に責任持ちなはれやぁ  




逆転

2006-06-15 12:12:01 | バトル
亭主の態度は やっぱりまた横着になってきた


昨日は 別の研修会の日
転送メールの内容では 会の後に 会食があるらしい
で、行く前の食事はいらないか尋ねてみた


「食べていく」


ふ~ん? 会食するんじゃないのかぁ?



「会食なかったっけ?」
「・・・ある」
「じゃ 軽くていいのね?」
「・・・」


どっちやねん? はっきりせんかい



一応 仕事が終わる時間にあわせて 食事の準備
ところが 亭主は仕事を定時よか早く切り上げて
帰ってきたのだ
まだ 用意出来てないじゃん


ふと この前のことが 頭をよぎる


この横着さで もめたのだ

出かける時間  食事の有無  用意するおカネ

これは 伝えるべき必須項目である

そのことを言ったら 亭主は反対に文句を垂れたのだ


家計の収支がわからない
(文句を言う前に おのれを見よ)と言いたいらしい


確かにここ最近 亭主に見せなかった
それは 亭主が毎度もめるたびに言い放つからである


「数字なんてカンタンにごまかせる」


なんですとぉ?????
自分が信用されないからって 反対にこっちを信用しないと
言い放つガキ根性は 十年早いんじゃ




結局 子供も交えて改めてお互いに果たすことに
しかし 亭主がそれを守ったのは一回のみ
しかも メールでパソに送ってきただけ



まぁまぁ なけなしのオトコのプライドもあるだろうからさ
なんて優しい嫁
なのに 懲りないヤツ



そして 昨日である
いつもながら ムカついた



ナゼ 言わん



いつもならまたバタバタと 慌てて用意するのだが ハタと気付いて
やめた



車の中で パンでもかじればいいじゃん




亭主は仕度して降りてきて なんの用意もしていないテーブルを
見るなり悟ったらしい


「・・・・行ってきます 
「行ってらっしゃぁ~~~い


寛容さを求めるなら まず自分から範を垂れよ






その夜は 遅くに帰るかと思いきや いつもよか早く
帰ってきた 
例の如く 不キゲンそうにカバンをどっかとテーブルに置くと


「何かある?」


ちょうど娘の家電のことで パソで検索していたところだった


「う~ん 中々ないのよねぇ。。。。」
「・・・・
何か食べるものはあるのか?

会食はどうした?


「会食なかったの?」
「・・・・○▲□**xx。。。」  ??

そばで聞いていたが じれったそうにワタシに言った


「冷蔵庫にあるじゃない?」
「あぁ~~ おかずね?」


もう家事の時間は終了してるんだよね




亭主は不キゲンなままおかずをあれこれ出して
無言で食べる
カップラーメンも平らげて さらに 
山盛りのお茶漬けまで・・・当然 ボタボタとこぼれる
キゲンのいい時は遅くに帰ってを呑んだら 
食器類は自分で洗う
しかし昨日はかなりキゲンは悪かったらしく 
汚れた食器は 流しの中にそのまま山積み


それでもまだ足りないで トマトを流しのところで
丸かじりしてる
食器棚のガラスに映ってるんだよね
後で見たら その垂れた汁が 流しのふち
ドロドロと固まってた



こりゃ 説教しなくっちゃな 



「あのさぁ 早く出かけるなら きちんと時間は言ってくれないとねぇ
前もそれで もめて決めたんじゃなかったっけ?
それに 会食しないで帰ってくるのはそっちの勝手なんだから
文句は困る
お互い 努力しようってときに こっちにだけ強要するのは
やめてほしいんだけど?」







そばで聞いていたが ようやく合点がいったようで 
きついひと言を放った



「連絡事項は きちんと伝えましょう~~~



形勢逆転だわね  おやすみぃ~~~

疑問符

2006-06-14 11:31:59 | ヘソクリ
亭主の品行方正は かなりクリアなものになってきた


この間のお手当ても帰ってくるなり カバンから出して


「ハイ」

へぇ~~~~


そして続いて お財布チェックも クリア


へぇ~~~~ パートⅡ



こうすんなりと うまくいくと疑うのがワタシの悪いクセ
っていうか 経験に基づく カンでんな


表向きは せっせとお利口さん してるけれど その陰で
裏切り をしてたのが この3年間の 亭主のやり口だったし。。。 




そうしたら昼間に疑わしいこと発見
売り上げの計算が合わない
いつもは見ないけど両替をと見たのが ウンのつき


しかも なんでか引き出し下から 現金発見
入れ忘れかと戻しといたら 締めじゃ
また無くなってるし 


こうなると また亭主の昔のクセを思い出してしまう
コイツは売り上げ をごまかしてはヘソクってたのだ
しかも つつけばすぐバレるような下手さかげん



亭主に聞いてみた・・・疑問はすぐ解決するのが身上


「昼間に計算したのと 違うんだけどね?」 
「・・・・・」
「引き出しの下のおカネも 戻してたのにないけど?」
「・・・知らん。。。  


ナゼか耳が赤くなったように見えたが 勘違い
亭主はそのまま 自室に逃げるように。。。。



おいおい またかいな・・・語るに落ちた? 
言い訳もなしか




子供らが帰ってきて やっと自室から下りてきたが
家族との会話にも 妙な弾みがついて 
またまた警戒信号が点く
子供ですら うっとうしそう。。。


転送メールによれば ずっと前から今週末の呑み会打ち上げ)が
あるのに告知はいつかと待ってたら 
夕べ になってから思いついたように
ポソッと言う
今言わないとポシャってしまうかと思ったか?


ほかにも 今月末には山のぼり兼用の会議の話もあったが
どう出るのか まだ不明だし


うちはまだまだ 氷河期にあるのを忘れてるよな
毎月毎月 遊ばない月はないし 
それも 遊び半分の勉強会は毎週のようにある 


自分の遊び には まるっきり寛容だが 
こっちがちょっと遊びに行きたいなんて言うと 
急に含んだ物言い になるのは なぁぜぇ~~~~



まぁ 遊びにオンナが付いてないだけ よしとするかな 



多忙なり

2006-06-11 11:49:15 | 家族
娘の一人暮らし への準備で忙しい
採寸のために 再度部屋に入れてもらったら 
すっかり清掃されていた


この前見に行ったときには まだ前住者の引っ越した直後
みたいで 埃まみれ で何やら縮れたものまで足の裏についてきて
何ともゲンナリしたもんだ


今回はスリッパを持参したが その必要もなくて気持ちよかった
前回目についたいろんなところの汚れも ほぼキレイになってて
さすが業者だと 感心・・・うちにも来て欲しい 




最近の賃貸マンションもかなり充実していて 
上の娘のところよりワードローブも倍だし
収納量が多いのは ありがたい


夕方まであれこれ必要なもののリストを片手に 
下見したり購入したり
電化製品も 最近は便利で安価
20年前の我が家の電子レンジも いよいよ買い替えの
時期に入ったが比較にならないほど安い




娘の一人暮らしに乗じて 買ってしまうかな
いやいや また亭主のヤツが 不キゲンになるのが見えている
家事の電化製品には 無知にちかいオトコだが 
ムシされるのは許せないらしいから



まぁ これも今後の購入リストに加えておこう




夕方も遅くに帰りついたが 亭主のキゲンは 
まぁ悪くはない
なんせ天敵が巣立つのは 嬉しいからねぇ
しかし 最近また態度がデカくなっている




出かける前に 忘れ物したから持ってこいと言ったので 届けたら
案の定 BGMは ラジオ
速攻 亭主にだけ聞こえるように 舌打ち して
切り替えてやったが どうも客商売の基本が相変わらず
抜け落ちているヤツだ




いつも同じ状態で客を迎えることが 出来ないのは
客のことを一番に考えてない証拠である
いかに自分が自己中人間だと吹聴してるようなもんだ
いまどき 珍しい古いタイプ 



娘が言った


「やっぱり 小手先だけの反省なんだね
「きっと また『忘れてただけ』って言い訳するだけだね」




帰ってきた亭主が いつもよかキゲンがいいのを
見計らって言う




「ワタシがいないと いつもラジオなん? 
「・・・いやぁ 急に客が来たから 切り替えするの忘れただけ 
やっぱりかよ 
「ふ~ん じゃ時間になったら客が来る来ないに関わらず
切り替えたらいいじゃない? 
あ、前も言ったよね」  

「・・・・・うん 

亭主を抑えるツボは きっちり押さえさせてもらうよ
そうそう まだあったよね




「あ~ 明日 講義するんだって?フフフ 楽しみだわね
 
「ナニが?」 
「だって またお手当て出るね
「・・・・・」
「ちゃんと 報告してよね
まだまだうちは氷河期なんだからさ
「・・・・
 


その場しのぎの言い訳も思いつかないんじゃ 
素直になるべきだよね

行ってらっしゃぁ~~~い  
 






失墜

2006-06-06 17:07:29 | 家族
後一ヶ月で一人立ち する娘が 少々感傷的になっている

いつも一緒に寝ているネコを思いついたように
抱きしめてみたり
じゃれついてくるに 何か話しかけている


父親にまで 受け答えに愛想がいいのは
と同等ってことなのか?


いいさ いいさ 一過性の感傷だから。。。
姉娘も初めて一人暮らしをしたのは もう早いもので
十年近く前になる



この娘も 亭主とは天敵だった・・・元祖だね
なんせ 気を遣えないオヤジだから 浴室のドアだって
トイレのドアだって ノック無しで開けることが多くて
年頃の娘らには とんだ災難だった


おまけに学習能力がないとくれば いくら注意を促しても
再三繰り返すのだ
そのせいで いらぬ波風が立って 
娘たちは余計敬遠することになる
今頃になって ようやくノックはするようになったが 
油断できないのでカギは忘れないようにしている



特に姉娘は オヤジには並々ならぬ恨みがあったらしい
近年になってワタシに笑いながら話した事だが 
このバカおやじは 娘が中学生のとき 
眠ってると思ってか チューをしてしまったのだ
娘は実は寝たフリしてただけなのだった


思春期真っ只中の夢見る乙女の 初キッスが 
我がオヤジとはシャレにもならないよな
悔しくて布団の中で泣いたらしい



娘は ワタシには ず~~っと言えなかったのだ
・・・気付かなくて可哀相なことをしてしまった
言ってくれりゃ 亭主のヤツをボコボコ
どつきまわして(しこたま叩くこと)やったのに  


この亭主のバカさ加減は 寝たフリに
気付かないどころか していいことと悪いことの
区別もつかないアンポンタンなのだ
お陰で 娘の天敵度は 超怒級までアップした



父娘間は一向にうまくいかないので 就職を期に 
一人暮らしを許さざるを得なかった
内心 ホッとしたことだろう 亭主も娘も。。。
しかし次がいたんだよね 下の娘がねぇ
 

亭主にできることは ひとつ
娘の前じゃ気を遣ってるフリをすることなのだ
決して思いやり ではない



触らぬ神に 祟りなし  



その相手がいなくなるのだから 亭主には万々歳である
息子が残っているが 亭主には脅威じゃないらしい
しかしねぇ チカラじゃアンタ もう完全に負けてまっせ


こっちとしても イザというときには 
息子のほうが安全パイなのだ
この三年間を もう繰り返さない保障はどこにもないし
亭主をスポイルするまでは息子も気を抜いてない



信頼を無くすとはこういうことなんだよねぇ 








一人暮らし

2006-06-05 11:34:45 | 家族
山開き に参加できた亭主は 上キゲンで帰宅した
実は 娘と出かけていて自宅近くになった時に
先を行く亭主の車が見えていたのだ


娘と同時に


「あ、うちの車じゃん」 異口同音
「ちゃんと 山行ってたんかな?」
「こっちの方角だから大丈夫やで」


言いたい放題である


キゲンがいいところで亭主に報告することがあった


娘が一人暮らし をするということ
会社近くに便利なマンションを見つけたと言うので
一緒に見ての帰りだったのだ



娘が一人暮らししたいとワタシに言い出して半年になる
亭主はまったく知らない
父親らしからぬ所業の数々から まったく信頼がなくなっている
しかも天敵状態だから喜ばせたくないと言いたくなかったようだ 




まだ下見だけのつもりだったが 見てみたら意外とよかったので
この際早くてもかまわないと背中を押した


亭主が またぞろオレの知らないところでと
怒って ひと悶着するのじゃないかと娘は心配したらしいが


なぁに かまやしないさ
いつだって大事な決断はしたことはないし
相談されない理由だって分かっているはず 
それより うるさい娘がいなくなることの嬉しさで 
有頂天になるはずだからと娘を諭した



案の定 亭主のキゲンは うなぎ上り である
用もないのに やたら娘にべたついては 父親らしいことを
言いたくなったらしい
あれこれ 細かく聞いたりしてはうるさがられている


そもそも家を出たい理由は 
亭主にあるのをまったく気付いてないようだ
あれだけ家族の前で醜態を平気で晒せるのだから


さすが鈍感な亭主だ



娘にとっては父親のキゲンがいいなら 後は何も問題はない
後は新しい生活への スケジュールやら 必要なものやらを
考えるのに忙しいらしい
多少とも部屋のレイアウトにはうるさいワタシに 
インテリアを考えてくれという


寂しいがまた楽しい作業になりそうだ


今年は ワタシにとっても 転機の年のようだ
親離れ子離れの時期になった


亭主とも自立したいものだ。。。 







休日の始まり

2006-06-04 08:24:51 | 独り言
亭主は今朝早くに出かけていった
いつもながら 遊びの時は 早い

まだ空も明けやらない時間に カラダの要求に応えて
階下に下りようと部屋を出たら 亭主の部屋は
まだ暗い


しめしめ まだ起きてなかった・・と喜んだのもつかの間
パッとドアの下の隙間から灯り がもれた


チッ  寝た子を起しちまったか 
 

挙句に用を足して出たら いきなり亭主のどアップが・・
身なりはすでに着替えて 頭にはヘッドランプが・・・しかも煌々
・・・廊下の電気ぐらい点けたらいいじゃん 


びっくりするやろ


「あ・・・ 気をつけて行ってらっしゃい
「○▲□*。。。・・・・」


声が小さくて よくワカラン・・まぁいいか 
ふぅ~ 下手すりゃまた寝てるところを起されるところだった


しばし 階下では静かに 亭主が歯を磨く音や
顔を洗ってる音がしている・・・ヘッドランプ
点けたまんまかいな?
もパタパタと動き回ってる様子


静かなんで 少しウトウトしてた模様
いきなりドタバタと響く物音で目が覚める


うん?どうした
あ~~ 荷物の移動か まったくそっと出来んのかね


また静かになって ウトウトしてた
ハッと目が覚めて 時計を見たらすでに30分近く経過


亭主は?
耳をすませても音もなし

ふ~む 車のエンジン音には気付かなかったから
よほど そろっと出かけたようだ・・・一応気遣い?



やれやれ のんびりした一日が始まる・・ワクワク気分


亭主元気で留守がいい・・って流行ったよね