ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

前夜祭 そして後の祭り

2015-05-27 21:54:09 | バトル

亭主たちは 業界の講習会前夜 「蛍を見る会」と称しての

前夜祭を 業界仲間の別宅で催した

このお方は 仕事上手で 結構儲けてらっしゃるので

仲間内で遊ぶための別宅を 建てている

この御仁とは こちらへ帰ってきてからの長い交際

はじめは家族ぐるみで よくキャンプなんぞにも出かけたもんだ

 

しかし クソ(失礼がつく真面目な方で オンナ関係なんぞの

浮いた話はとんと聞かない

仕事オンリーで 飛び回っているから 奥方がカラダを心配して

携帯は持たせてないらしい

ここがうちとは違うところ

うちは 持たせたが最後 オンナ狂いに拍車がかかる

ったく どんだけモテると勘違いしてんだかね?

 

そんなことで 蛍が飛び交う夜を 呑んで騒ごうよということで

山海の珍味やら お肉やら 担当を決めてするらしい

もちろん これは全て 転送メールで知ったのだが

亭主の担当は 焼肉らしいが ステーキ肉を用意とのこと

オイオイ ご馳走やな

しかも スイカも買っていくとか

 

参加するお仲間たちも浮いてるのか 女子(仕事仲間)

数名連れてくるとかで 亭主は 一緒に乗せて行く仲間に 

そのことを知らせてる

「ダレソレくんは 女性を二人 連れてくるそうです」

ワザワザ 教えることか?

 

行く前には ワタシもムスメも買い物から帰ってきていたので

亭主が帰るなり バタバタして用意してるのを 

 

フンフン 浮かれとるな バカめが とムスメと目で笑う

 

バタバタした挙句 キッチンに飛んできて

「片栗粉ない?」

「あるよ」

「ちょっとでいいから・・・」ナゼ 最後まで言わない?

「ちょっとって どれくらい?」

「ホントにちょっと・・」 エエィ 面倒なヤツめ

「とろみ つけるの? 衣にするの?」 量が違うやろが

「あ~~ とろみ」

 

手渡しながら つい言ってしまう

「ナニ作るん?」

「手羽先煮る」 フ~~ン ステーキは言わんのか?

「ヘェ~~ ご馳走やな?」とは皮肉を込めて

 

亭主は羽が生えたかのように とっとと出かけて行った

さぞや楽しく 亭主の独壇場の一夜だったろうと推測する

それが 自信なのかどうか 態度に出たようだった

 

外じゃ みんながひれ伏すのに なんで家じゃそうならんのか?

 

なぁんて 歯がゆくて 一発ガツンとって気になったのか?

けどね ひと晩の自信なんて アンタ 屁の突っ張り(失礼)にも

なりまへんで

日頃の 後ろめたさを モロ出ししてるようなもんだっせ

 

そうそう いつもの話し合いしまひょか?

 

鼻息荒い亭主は 夕飯になっても 態度は悪い

夕飯時にしか言えないので ポツリ ポツリと話をする

 

「ねぇ いつまで同じこと繰り返すのん? 先のことも

 考えんといかんのに?

ところが 亭主は 余計に硬化した

あろうことか 反駁したのだ

「食べてる時は やめて

ハイ?? なんでっか? その態度は?

黙っていたムスメが間髪いれずに 言い返す

「食べてる時じゃないと 逃げるやん

と テレビのスイッチもオフにした

 

オオオ (チョト待て チョト待て オネイサン)やがな

亭主もムスメには ちと弱いから黙ってるし

ムスメがさらに言う

「それに (世話にはなりたくない)ひとが作ったもん 食べてるやん

だから ちゃんと話をしようということなのだが

あろうことか 亭主はさらに硬化

いきなり 半分食べてたのを を投げ出して イスを立ち 玄関

 

オイオイ なんの展開なん?

 

亭主はクルマのカギを取って どうやら外に行くようだ

 

アチャ~~ このイキオイじゃ またクルマ壊すんかいな

 

子供じみたマネを平気ですることに 少々ムカついてきた

玄関を出ようとする亭主に ひと言呈した

 

「ちょっと クルマ壊さんでよね

 

この際じゃ 亭主が憤ろうと かまやしない

ちゃんと現実に向き合えないなら 向き合えるようにするまでさ

 

亭主は どこぞで外食してきたようで 小一時間で帰ってきた

こちらは 夕飯も終えて 後片付けも終わった

 

頭を冷やしてきたかと 声をかける

「ちょっと 話そうか?

 

しかし まだが冷えてなかったようで いつものはぐらかししか

返ってこない

・ピンハネするのは おカネをくれないからだ

・こんだけ稼いでるのに ヤリクリできないオマエが悪い

・手伝いもしないで 昼寝してる

・せめて 月々少しでもおカネをくれればいいのだ

 

ここで ムスメが吹き出した

「それでひと月 足りるとは思えないよ

そうだ そうだ それにピンハネしないと ダレが信じる???

ワタシは 亭主自らがつけている帳簿を出して

稼いでいないという事実を指摘してやった

 

そして 昼寝してる(怠けてる)って言うが 

昼寝しないとカラダが 持たないっつうの

しかも 事務全般 銀行巡り 仕事に関しての裏方作業

みんなワタシがやってるではないか?

 

それに自分だって 机の上に足を乗せて イビキかいてる時あるくせにねぇ?

しかも 家のことをしないアンタの代わりをどれだけしているか

すると亭主は息巻いたね

「オレはしてる」

「ナニを?」

「草刈り」

ハイ? それって言われた時だけだし 他のメンテなんかは一切しないよね?

「それはオマエがすればいい

ハイハイ あー言えば こう言う こ-言えば あぁ言う

それも 全部 裏返しの論理で 亭主自身が後ろめたいのを

暴露しているに過ぎない

 

10年前 不倫が発覚した後 ワタシが自分への癒し一泊旅行

敢行したことがあった 

もちろん 女の友人との一泊だったが 亭主は (どこぞのオトコと

しけこむのだ)と勘違いして そりゃぁ大変だった

それは 自分が不倫するのにホテルを使っていたからで

他に使う理由が見当たらなかったという お粗末な発想だったのだ

 

今回は 最後っ屁(失礼じゃないが 口では負けると悟ったのか

フェイドアウトしながら 吐き捨てるように放言したのは

 

「お前たちは オレが(こんなに)稼いでるのに『感謝の言葉』が

 ひとつもないだった

 

え~~~~~~~っ?

その言葉 そのまんま アンタに返すけど ヨロシイか???

 

 

 

 

 


癒しタイム そしてバトルタイムへ

2015-05-24 10:14:35 | 独り言

毎度 飽くなき闘いに勤しんでいるワタシだが

件の亭主は 昨日からお泊りでいない

 

まことに家の中の空気すら 清く 正しく 美しく と感じられるから

スゴイ~~

亭主は 業界仲間との これまた恒例の呑み会である

ナゼ 許すのかって?

そりゃ ヤツの呑んだくれケアしないで済むお泊り付きなら

なんの文句があるでしょう?

亭主が羽を伸ばしているなら うちらもその期間 羽を伸ばせるっちゅうもんで

 

しかも 今回は ヤツのシッポをしっかりとっ捕まえたので

堂々と 仕事を休んで ムスメの買い物に付き合えたワケである

お泊りに出かけるのは夕方で それまで亭主は 仕事である

週末は意外と忙しいので ありがたいことだが

ワタシの仕事は 裏方オンリーなんで 早い話が いつでも

早退 遅刻は ワタシの采配で出来るのだ

なんせ 無給のボランティアと化していて 給料だって 帳簿の上での

体裁だけ

しかも 不倫発覚後の慰謝料という名目の お手当(給料)すら

殆どない 

亭主自身 まったく下手に会計管理なんぞしようものなら

否応なく 厳しい現実に 打ちのめされる恐れがあるので

『こんなに稼いでるのに(オマエのヤリクリが下手だから貯まらない)」

喚くにとどまっている

 

稼いでいないという大事な事実は忘れてるが

 

かように狡猾な手前勝手なヤツだが こちらも経済状態を把握できるて

設計も自由という旨みがある

影の経営者として フリーな立場で動けるのが ミソだ

まぁ 大した自由ではないが 多少のお目こぼしを与えつつ

働かせるというところか

 

しかし 根っからの貧乏性のワタシとムスメは 

 外食してパァ~~っととはいかず チマチマとデパートの地下で

好きなモノをテキトーに買っただけで 帰った

ま、いちおう メインの買い物は 無事済ませたが

 

ムスメなんぞは デパートというだけで 中に入った途端に

服装がいまいちやったと テンションが下がって 

はよ 帰ろとつぶやくばかり

もう!デパートなんか スーパーの大きいヤツやと思えばええやんか

 

そんなムスメなんか放っておいて ワタシは 前から欲しかった

ダイヤのピアス・・・極々小のだったが とにかく購入

なに ちょうど買い物券が貯まってたので この機会にとね

だから実質 ゼロ出費

そんな強者の母を見て やっと落ち着いたのか ムスメも

お財布をゲット

こっちはマイマネーでお願いした 

なんせムスメは10年以上も同じ財布を使ってて 

いくらブランドもんだからって少々くたびれてきてる

・・よく飽きないもんだ

 

ワタシは普段使いの財布は 使いやすさ重視だから 飽きたら

買い換えても惜しくない価格のものしか買わない

その代わり外出用は ちょっとだけ上質なものを買っているが 

これまた 使いやすさとコンパクトさを重視

だって外出時は何かと荷物が増えるから 

ジャマにならない大きさベストなのである

 

そんなワケで 空気のきれいな我が家で 好きなお惣菜

少しのビールを頂いて ノンビリできれば それで結構

なんと リーズナブルな母子だろうか

 

そして翌日の夕方 帰ってきた亭主はなにやら 意気が上がってる??

業界の講習会もあったから さすがに今回は 茶封筒は出すだろうと

殊勝な亭主を期待していたが スルーして自室へ移行

呼び止めて 問う

「あら 今日はお手当ないのん?

階段途中でヤツは言ったね

「ぜ~~んぶ 使ってしまいました!!

なんだ その態度は??

「困るんだよね この前みたいに ちょろまかされたんじゃ

 支払い溜まってるのにさ

 遊び優先はやめてもらいたいもんだわね

 これじゃ 泥棒に追い銭じゃん

 

悪びれない亭主は 黙ったまんま 足音荒く 自室でドスンドスン

いきがっている

なんか あったんでしょうかねぇ???

 

いいことかな? 悪いことかなぁ~~???

 

 

 


攻防戦

2015-05-21 10:56:43 | バトル

我が家のイベントがやっと終わった

 

しかし ワタシが あくせくと追われてるあいだも 亭主は着々と

つまらぬ謀を画策している 

自ら旗振りしては 仕方なく参加するという稚拙な言い訳で 

呑み会を続けている

しかも 不思議なことに うちからは一切 費用は出してないのにである

もちろん 私腹を肥やしていることは分かってはいたが

こちらも多忙ゆえ 中々にメンドウで 放置していた

 

それはアンポンタンな亭主は 放置すると調子づくのが常である

 

フフフ 待て待て もう少ししたら大きなシッポを出すから。。。と

待っていたら ホントに出したのだな シッポを・・マジ?わかりやすい

 

毎月のようにある 業界の会議に出席してるのだが

当然 交通費という ありがたいお手当が出る

当初 頂いたお手当を ワタシに差し出したのが失敗だと思ったらしい

毎度 ワタシに 上納しなくてはいけないのが 

少々・・かなりイヤになってきたのだね

 

これらは 大事な金子で ワタシの自由になるワケじゃないのにである

そこがワカラナイらしい

 

お手当は 茶封筒にきちんと表記されて手渡されるのに いつしか

封筒なしで くれてやるとばかりにテーブルに数枚の野口クン

投げ出すのだ

ワタシも しつこくない方(なんで 金額さえ合ってれば いいかと

有り難く 受け取って 然るべき出費先に収めていた

 

ところが それ以外の頂いてるハズのお手当を 一切上納しなくなった

 

コイツは バレないように 表記した封筒処分してるな と推測した

 

バレないワケがないのにねぇ

 

まぁ考えてみれば ここんところが 一家の主としての

自覚がないというか

不倫発覚後の 亭主のささやかな仕返しなのか さだかではないが

とにかく バレても繰り返すという そのまんま人間失格の道を歩むと

決めたようである

 

亭主よ 愚かなり 

 

こちとら 現実に生活しているので そうはいかない

仕事・家・孫 と同時進行でいろいろしなくてはいけないことが

ワンサとある

自分の楽しみだけで生きていければ なんとシアワセなことか

 

しかし 動かない 考えない 遊びたいだけの 三拍子揃った 

おバカな亭主を 監視 監督しながらの日々があるのだから 

並みの神経じゃ持たないっうの

 

そこで 切り捨て御免飽くなき闘いというか 攻防戦というか

情けない仕儀を繰り広げることと相成ったワケである

 

そういうことで さっそくに 翌朝 久々にカバンチェック~~~

 

仕事場へ合流させんと 持っていくであろうと推測したからであるが

ピンポ~~ン 案の定 茶封筒を発見 

表書きには きっちり 当夜の日当分と 先日の大掛かりな会での 

役員手当があった 

やっぱり亭主は 日当分のみを 上納していたのだ

 

しかぁ~し 中を見れば ウン? 金額のまんま入ってるではないか

 

???

ハハァ~~ン 裸で出した分は 自分の今までのヘソクリかい!!

どうせ合流させりゃ おんなじと考えたワケだぁね

こぉりゃ しっかり 頂いておかねばのぉ~~ ククク~~まいど

 

かくして 野口クンと樋口サンは 思いがけなく 別のお仲間と一緒に 

予定していた支払い分に 出向していったのである・・・ヤレヤレ

 

その日 帰ってきた亭主の声が 妙に上ずっていたのは 言うまでもない

たまたま ワタシが留守していた一日だから さぞやドキドキしまくって

いたんだろうか

しばらくは 完全無視で いつも以上に会話のない夕餉だった

 

しばし 針のムシロでいてもらおうかのぉ~

 

油断大敵 火の用心ってこっちゃな

あっちゃこっちゃで ボヤ出してたら 

大火事になりまっせ~~タイショー 

 

 


節句の会 続き

2015-05-12 17:21:25 | 家族

さて 節句の会当日になった

朝から 亭主は張り切っている

なんせ 孫たちにいいとこを見せなきゃいけないからねぇ

 

リニューアルしたデッキは3畳ほどで 大人数じゃ狭いが 

孫中心なんで コンテナに板を渡して 簡易テーブルにした 

後は 広縁と座敷を開け放して 座卓を並べりゃ OKだった

 

  

 

シャカリキの亭主は さらにエンジン快調で 前日のお天気と打って変わって

いいお天気になったので 日除けまでしていた

ブルーシートなのが いまいちだったが 充分である

バーベキューセットは 30年前のを物置から出してきた

カンタンなもので 今でいうアタッシュケースタイプである

子供たちが小学生ぐらいの頃に 庭で何度かしたが重宝したもんだった

 

亭主に 前もって ちゃんと使えるか確認してと しつこく言って

見てもらったが 「ダイジョウブと軽い返事だった

ちゃんと見てないみたいだ

なので 当日の朝に 「網 洗っといてよこれまた しつこく言ったら

ようやく 現実が見えてきたらしい

テラスの洗い場で洗い出した亭主が叫ぶ

「オオ~イ マイナスドライバー持ってきて

なんで?また

「こびりついた肉の残骸 こすり落とすから」

ハイ? 30年前の肉の残骸??? どう見ても サビに見えるがな?

「ステンだからサビないってと 鼻で笑ったが 

しばらくこすった後で ボソッと言った

「・・やっぱり サビやった 

当たり前やろ  ナニが肉の残骸かい オメデタイもんだ

 

ということで を新調したのだが 

置き場にブロックでも置いたらどうか?

言ったら 「古い瓦がいっぱいあるからと言う

またしても???である

瓦って 波打ってるじゃん どうやって安定させるん?

 

もう話にならないから 黙って庭用のタイルを用意した

ところが ヤツは 腰高のブロック塀のコーナーの上に を渡して

その上に タイルを敷いて バーベキューセットを乗っけたのだ

ナゼ 地面の上でしない???

どうやら しゃがみこんでするのが イヤだったらしい

ダイジョウブかぁ

 

言っても もう聞かないし とにかくデッキから孫たちを下ろさない

みんなで暗黙のうちに決めて さて火起こしである

 

カンタンじゃと言った亭主だったが 中々に難儀中

「うちわを寄こせと云うので 渡したら 

もうそこらじゅうが舞ってタイヘン

 

チッ カンタンって言うたやん

 

しかし 亭主が 山で使うのは 山用のコンロでマッチでカンタンに着くタイプ

 

 ※ 参考資料

 

 

ムスコが 思い余ってワタシに言った

「ドライヤーと延長コードある?

またも バタバタと走り回るワタシ・・なんやねん ったく

 

しかし やっとがついた

孫たちが 珍しげに 汗だくの亭主たちを眺めつつ ワクワク状態

そして 節句の会が始まった

いつもは食の細い ムスコの方の孫も ムスメの方の孫と競争で

おにぎりや お肉をパクついて ムスコもひと安心

目顔でワタシに(戦略が当たったね)で笑う

 

片や ムスメんちの孫は 食べ過ぎる傾向があるので注意していたが

※ 逆流性胃腸症

  幼児に多いらしい 食後に牛みたく反芻してることがあり

  何やら胃酸くさいので ムスメが気づいた

  ドクターによれば 食べ過ぎたり 酸性の強いモノを食べると

  起こすことが多い

  成長するに従って 治ることが多いから心配ないとのことだが

  食べるのがだい好きっ子だから 中々に制限して与えるのは至難の業だ

  

目を離したスキに 取り分け皿に盛った ミニトマト(アイコ・・あまい)

あっという間にひとりで食べてしまって ムスメ(コワイ方)が呆れた

 

「○○クン(自分のムスコだが)みんなで食べるんでしょ?

 ダレが食べたの?

「あ~~い ボクですニマっとしながらウレシげである

「なんて言うんだっけ?

「ゴメンナサァ~~イ ホントは反省してない

久しぶりにみんなで遊んで 息も合って ややコーフン気味の孫たち

今日ぐらいは 大目に見てやっておくれ

帰りには 取りおいたミニトマトの小袋を お赤飯と一緒に持ち帰らせた

 

しかし この孫は 発達障害ありだったり 逆流性胃腸症だったり

果ては 食物アレルギーが出てきたりで 心配のタネが尽きないが

いずれも 成長と共に治るらしいので 大いに安堵しているところ

 

先だって うちに来た時も 孫ムスメとムスメがお昼寝しているのに

退屈だったのか 母親のそばで 毛布にくるまりながら大声で

歌いだしたのにはビックリ

今まで 歌なんて歌ってる聴いたことがなかったから・・

「大きなうた」だった

※ 昔のフォークソングらしいが 教科書にも載っている

  保育園で習ったらしい

ところどころ 歌詞はあやふやになるが 音程はしっかりしていて

こっそり 携帯で記録 夜に長女や亭主と 繰り返し見て 大コーフン

 

この日も 玄関から大声で「こんにちわ~~ってハッキリ言ったので

なんぞは ダレ?と耳を疑ったとか

日を追うごとに しっかりと成長してきて ムスコんちの孫よか

聞きわけはいいかも知れないねと 話したほどだった

 

ちなみに ムスコんちの孫「特急ジャー」に夢中である

・・この前まで

アイテムを欲しがって やっと入手したら 今度は別の「なんとかジャー」

鞍替えしたとか。。。

ムスコも お嫁ちゃんも 頭を抱えているらしい

 

ムスメんちは このほど 居間からテレビがなくなった

二階の納戸にしまってしまっている

ちょっと強行だが 今を乗り切れば またテレビを楽しむことも

できよう

 

どっちも子育て ガンバレよ~~~

 

バーベキューも終わり頃になって トラブル発生

台にしてた から がでてきた・・・焦げたのである

 

やっぱりな・・・みんなで同じ感想を 目で伝え合う

 

そして 消火・・・・無事鎮火して お開きと相成った

 

なんかね いつもと違う 疲れがどっとね

でも 阿鼻叫喚の中でも 孫たちの成長ぶりに感動した一日だった

 

亭主の感想・・・「焼くだけだから カンタンじゃん

下準備は 全部 うちらがしたんだし 焼くのもムスコらと分担したし

後片付けも 殆どムスコたちがしたから 疲れてないしね

 

ムスメの感想・・「もうちょっと大きくなってからの方がええな

久しぶりの子守りで ロクにお肉も食べられなかったらしい・・お疲れ~

 

ムスコの感想・・「・・・・・おっ疲れさんでしたぁ~~

 

お婿ちゃんの感想・・って言うか 2泊の実家帰りで直行したので

目がうつろだった時間が多し・・たぶん横になりたかったらしいが

ムスメが許してくれなくて 起きたまま気絶状態だった

 

ムスメ(コワイ方)の感想・・・「またしても いいんじゃない?

本人 ほとんど 動かず 『ホームじゃないからですと

アンタは どっかの客か? 

最近のムスメは どこかワタシに一矢報いる的な思いを持っているらしい

いずれまた書く事になるが 今はとりあえず ガマンしちゃる

 

やっぱり いつもの方が 自分のペースも決まってるし

みんなも ゆっくりできるようだね

ムスメ(長女)が言うように 孫たちが大きくなって参加出来るように

なってから のように親が中心になって ジジババはフォロー

回るのが よろしいようで

 

これでまた 腰が悪化するんやろか・・ マジ カンベンしてよね

 

 


節句の会 

2015-05-08 22:09:25 | 家族

亭主の山行き(キャンプ込みの二日間)は なんと天候不良中止となった

 

フフフ 日頃の行いの報いだよ・・・ダンナ 

 

とは言うものの 折角 亭主のいない癒しの日々が フイになって

帰ってきて 中止を告げる亭主に 思わず

「エェ~~~~っ 」とついつい落胆の声を上げてしまった

亭主は 思いがけず あからさまな嫁の思いを知ることとなり 大ムクレである

 

まぁね 日頃の互いの 受け答えから想像はついてたものの 

明からさまな言動は 傷つくらしい

自分に甘いのが 亭主だからして。。。

 

仕事から帰宅したムスメも 一気にトーンダウンである

「エ~~~っ どっか行く予定ないんかなぁ~~

 

そんな思いは 亭主も同じで 当日 朝食が済んだら そそくさと

仕事場にお出かけになった 

仕事場だと パソコンもあるし 自由な時間がいっぱいだから

おかげで お互いに リラックスができる

しかし 転送メールは 迷惑メールのオンパレードである

どうせ ロクなサイトを見ていない証拠である

 

それでも夕飯時は ちと哀れになったので 5日の 節句の会の話

振ってみた

「いつもみたいには出来ないから(腰痛あり) 赤飯ぐらいは作るけど

 鉢盛りとか取るつもりなんだけど・・

 ここのチラシ(スーパー)も ちょうど こどもの日だから

 いろいろあるんだわと見せる

亭主は チラっと見て バーベキューの案内に心を奪われたようだった

なんせ 山のキャンプがおじゃんになっちまったもんで 後ろ髪が惹かれるらしい

 

「・・・バーベキューもいいんじゃないか?」

「・・そうね オトコたちが全部してくれるなら 有難いけど

「なぁに いつもキャンプで火起こしてるから カンタンや

フゥ~ム やっぱり できないキャンプの焼き直ししたいんやな

しかも ジィちゃんの腕の見せどころらしいし・・・決まりやな

 

翌日は 材料の買い出しやら 仕事場の座敷の掃除やらで忙しい

しかし 腰の按配もヨロシクないので 亭主に予定を聞いて

仕事の前にでも 掃除機だけでも ザッとかけてもらいたいのだ

すると なんと二日目も 休みのまんまらしい

 

仕事せんかいな うちは日給仕事でっせ

けど まぁ 却って 遠慮なく使えるな

 

と 掃除の要請をしたら なんとこのオトコはほざいた

「明後日(仕事日)の朝にすると 

 

 

あのね アンタの要望を受けて バーベキューにするんじゃないのさ

だったら 何かといつもと手順も違うんだし やることだって

いろいろ出てくるし ワタシの腰だってアテにならないんだから 

アンタが その分 せっせと動くのが 筋じゃねぇの?

 

そんなワタシの不満なんぞ どこ吹く風で 厚かましいことに

ワタシのパソコンで 翌日の天気を調べろとまで言う

腹が立ったので 「雨だってウソをついてやった

 

ところが明けたら ホントにだった

プププ やっぱ 日頃の行いかねぇ~~

しかし ヤツは 山の道具を車に積んで 黙って出かけて行ったのだ

雨に降られて ドロドロじゃないのかね

すでに洗濯物の干し場がいっぱいなのに どこに干すんかね

 

チッ ったく使えないヤツだよ

 

アテにするのが 間違いだと 気を取り直して ムスメ(荷物持ち)と買い出しへ

2時間ほど あちこち行って バーベキュー用の 炭やら網 そして食材を買って

仕事場の冷蔵庫に入れんと 行けば なんと 亭主がいたではないか

 

あれま やっぱり山はアウトでっか?

よかった よかった そんなら 掃除ぐらいはしたんかね?

 

ボンヤリ テレビを眺めてる亭主は 掃除なんかしてなかった

ムカついて言ってやった

「明日にするって言ったって お客がきたら できないじゃないよ

 ヒマなんだから することは先にしたらいいんじゃないの?

すると亭主が言った

「後で 山に行くから

 

ハイ?? 山に出かけるまでの 雨があがる時間待ちでっか?

こちとら 腰の按配を気にしながら 動いてるっちゅうのに 

アンタは 自分優先かい?

「アンタって いつだって自分優先なんやな?

 たまには 孫のことも先に考えてやらんかね???

ふてくされた亭主は 仕事場に引っ込んで ドアを閉めた

 

母が呆れてた

「朝から ああやって時間潰してるんやけど ホントに動かんヒトやな?

 

最近は にも時に反駁(口答え)することもあるとか

 

というのは 仕事場の玄関(居住区)壊れた自転車を放置している亭主

元はムスメのだが これまた亭主が乗り潰したままで

粗大ゴミの収集に出すとワタシが言ったら 「まだいい」 

 

ただ メンドウなだけで  粗大ゴミだってシールを買わないといけないし

そこんところが ヤツの沽券に引っかかるらしい

 

自分が 乗り潰した現実を突きつけられるからか?

 

何を今更である

 

母が 壊れたままの自転車を見とがめて ワタシがいない時に

亭主に同じことを言ったら 

「部品取るから いいです」と答えたらしい

 

今まで そんなことをした試しもないし する輩でもない

業を煮やした母が 気を利かせたつもりで

「私が買取りましょか?ですって・・・それって どうよ

いかにも (アンタが動かないなら この高齢の私が始末つけますよ

亭主をなじってるのと同じである

KY同士の 哀れな掛け合いである

亭主も いたくプライドを傷つけられたようで 言下に即答したようだ

 

「結構です!!」 

 

ほんに 余計なお世話だよね

火に油って このことだと思う

 

そのうち ワタシが時を見計らって 出すからさ

 

どうも この二人(亭主と母) はじめは 気を遣っていたが

この頃は 亭主のあまりの知ったかぶりに 嫌気が差してきたらしく

年甲斐もなく 訂正することが増えてきて

互いに 犬猿 いや敬遠の仲になっている

 

そりゃね 母は ワタシの実母だから どうしたってワタシの味方だし

歳をとるごとにヒステリックになるのはナゼ?

 

そこへ 昨今の亭主の不埒続きでは 愛想が尽きたらしい

 

仕事場のゴミ出しも を引き取る前から亭主の係りだったのだが 

「オトコの人にそんなんさせられへん

大正オンナの矜持が許さないと 亭主が来ないうちに出してしまうらしい

これまた可愛げがないというものだが しかたない

亭主は亭主で もっけの幸いと ワタシには告げず ダンマリを決め込んでいたのだ

 

だから おバカな亭主は 仕事場のゴミを出せずに毎度 溢れるまで放置プレー

衛生観念の欠ける亭主に いくらちゃんとゴミは処分してと言っても

ゴミ出し当日の朝に間に合ってなかったのだから 当然だったのか

 

母が出してるとバレてから 腰の悪い母に出させてナニしてんのさと文句を垂れたら

亭主の理屈は「言っても 勝手にするから仕方ないだと

 

恥を知れと大声で言いたいところだが 母も母だから ワタシの一人相撲になるのは必至

だから百歩譲って 知恵をつけてやった

「朝に間に合わないなら 前日にゴミ袋に入れておけばいいんじゃないの?

 

亭主は呆けた顔で 合点したようだった。。。

 

知恵がないなら いくらでも出しまっせ

しっかり その分 働いて返しておくれ 

 

  余計な話で 進まないのが 難であるが お許しあれ