ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

またまた怒涛の一週間 その2

2014-07-28 21:50:17 | 家族

息子一家は10時半頃 やってきた

下の坊ちゃんが 2月に生まれて そろそろ寝返りする頃

久しぶりだったので 保育園の運動会(室内)の映像

みんなで鑑賞した

 

上の孫は 娘んちの孫と 同じ年に生まれた

二ヶ月違いである

非常におっとりしてて 何をするにも用心深い

娘んちとは 正反対である

しかし 口は達者で 「バァちゃん バァちゃん・・・バァちゃん!!」

返事するまで叫ぶ 

その分 足が遅い・・・ペタペタと歩くように走るのだ

??? なぜ???

息子が小さい時は 保育園の運動会では嬉々と走り回ってた

 

いやいや 何も 比較して不満を言ってるのではないが

いったい ダレに似たんだろう?

 

保育園ごときの運動会で あれこれ言うのもなんだが

この孫は どうも練習の時は 一切 走らなかったらしいし

ダンスもしなかったが そして本番当日になったらどうか 

走りはもちビリっケツで ダンスは チョイチョイと手足を

動かしたぐらい

 

なのに 係りの先生が 孫を抱いて泣いている

動いただけでもめっけものだと 感激したらしい

 

ジジババは 心中じゃ (ったく もうひとりの孫と

足して2で割りゃ ちょうどええけどなぁ)と思ったが

口じゃ「いやいや 大勢のおとなたちにビックリしたんやね?

来年は みんなで応援に行くから ガンバってね

 

無事に帰っていったが 後日 電話したら一家中で風邪っぴき

なって 親は医者で薬をもらったそうな

 

数日後の朝ごはんの時に そんな話をしたら亭主は

「一家中ってか? 洟水サラサラって? オレと同じやな」

と どこか嬉し気である

 

当たり前やがな アンタが病原菌やったんやから

 

そしていよいよ亭主は 悪化していって ダウン寸前になってたが

その翌日 またも 娘んちが やってきたのである

 

あのねぇ ○○くん(ムコ殿)ねぇ 明日 接待で一日いないのよね

行ってもいい~~~???

 

カンベンしてよね・・・また腰がぁ。。。

 


またまた怒涛の一週間

2014-07-25 22:34:11 | 家族

梅雨が明けた途端の この暑さ・・半端じゃない

今朝は 7時半からエアコン全開

起き抜けはまだいい 多少とも カラダがまだ寝ぼけているから

しかし 朝食の用意に娘の弁当・・・かなりエコな弁当であるが

そして ワンニャンの餌やり 

小一時間のあいだのことだが すでにパジャマ替わりのTシャツは

で 濡れてくるし 顔は汗でまみれてくる

その時点で もうワタシの忍耐は限度である

亭主の非難がましい目つきなんぞ 屁でもない・・・失礼 

これでも やっと怒涛週間を乗り切った褒美でもある

 

先週 娘(うるさい方)から電話・・・不吉な予感

最近 この娘からの電話には 『出たくない病』にかかっている

恐る恐る出てみたら 案の定 下の孫娘が また熱を出したと言う

で、翌日と次の日と二日間頼めないかと かなり低姿勢ではあるが

来ないとヤバいような口調

 

あいにく その二日間とも 別の用事で埋まってたんで 

ムコ殿のご実家にお願いしてと 言えた・・・ワタシってエライ

あの娘に 拒否できるなんてね

それに 腰がねぇ・・・孫ふたりの子守が続いてあったせいじゃな

 

はまだ小さいからいいが は甘えてくるから抱いてやったら

あっちだ こっちだと指図するんで 休む間なしで ヘロヘロ

やっとこさ 治りつつあるところ

 

娘は「また連絡するね」 とやんわり終わった・・・と 思ったのだが

果たして 二日目の朝 メールが来た

『明日だけ お願い出来ないかな?』

え? あっちの実家はどうなったん? 

それでも 仕方なく返事のメールをした

「はいよ 何時に行けばいい? できるなら7時半はしんどいから

8時半でええかいな?」

腰が本調子じゃないときの運転は マジ疲れる

 

しかし 待てど暮らせど返事が来ない そしてそろそろ寝る時間になって

またメールしてみた

電話はタイミングが合わないと娘のキゲンが悪くなるから 

イヤなのだ ワタシが。。。

こんなに 子に気を遣いすぎる親っていないよね ったく

 

すると やっと返事がきた・・・メール

 

「そっちに 連れて行こうかな?」

なん? どういうこと? と速攻 電話した

メールでちんたらしてる場合じゃないし・・・

メールをくれたということは 今が電話するチャンスなのだ

 

「どうしたん? 」

「いや 連れて行った方が 人手があっていいかなって」

人手というのは 亭主と 92歳のワタシの母のことである

まぁね 仕事しながらでも 一人じゃないから息はつけるが

肝心の孫娘が 大丈夫なのかが問題である

そうしたら 新たな問題が発生していた

「あのね 上の子も熱っぽいんで 保育園休ませるよ

二人だったら 下の子も安心するかなと思ってさぁ~

あ~~ そういうことなら こっちへ来てくれないと 

尚の事 ワタシの腰が持たない

 

結局 あちらの実家には 言えなかったらしい

その前の週に来てもらってたらしいから

 

だから1日目は ムコ殿と娘が 半日ずつ休んで 

2日目は ムコ殿が休んだらしい

あら やれば出来るじゃん 

でも さすがに 3日目までは休めないので うちへよこすことに

なったらしい

 

朝 7時には 娘が仕事場(自宅は 犬がいるからダメ)に二人を連れて来た

そして とんぼ返りで 仕事に出かけた

はじめは 後追いして泣いたものの も一緒だとワカって

保育園の延長だと思ったか すぐ泣き止んで 仏壇のリンをたたいては大喜び

上の子も同じ頃 よく叩いていたが 中々うまく叩けなくて

苦労してたっけ

その点 女の子ゆえか 器用に叩く

ジジババ 大喜びである

 

うん? しかし熱あるんかいな? 非常に元気だがねぇ

 

オジジは なついてくれるのがエラく嬉しいらしくって

ランチの時も 食べ終えた孫たちが 交互に走り寄ってきては

ジジィ食べかけのごはんを ジジィの箸移しで欲しがる・・・オェッ

まぁまぁ 今のうちさ と思ったが 風邪菌はダイジョウブかいな

亭主に言うも カマワンらしかったので放っておいた

そうしたら翌日から 滂沱の洟水と咳 熱もありそうである

 

それでも この日は息子たち一家

来るというので またも仕方なく張り切るジジィであった

 

しっかり ウガイしないと あきませんでぇ~~ 

 

 


予後

2014-07-05 11:01:16 | 家族

は順調に 回復していっている

退院して一週間は 抗生剤の点滴を 近場の救急外来した病院

受けることになって 毎日送り迎えした  

待つ時間に お使いも出来るから 近いのがありがたい

 

そうそう 救急外来に来た時 小雨がぱらついていた

その病院は 一般外来と救急では 当然 入口が違って

夜間は赤いランプがクルクル回っていて 判りやすい

なのに 亭主は 注意したにもかかわらず 通り過ぎた

 

オイ! 今 言ったでしょうに なんでそうなる?

 

結局 一般外来の入口からぐるっと回り込んで 救急の入口

そうしたら またまた救急車の停止口に止めようとするではないか

 

アカン アカン ちょいずらしてでないと 救急車が来た時

困るし~~ 

あぁ~もう 使えんオトコじゃな

 

娘とワタシが先に下りて 亭主は駐車スペースに移動した

そして 諸々のことが終わって とりあえず 一旦家に帰ることに

なった

亭主はと 入口を うろうろキョロキョロ

「どうしたん?」

「カサ 取られた・・・・

 

なんなとアクシデントを起こすのが得意なオトコだろうか

大した雨じゃないのに ナゼ カサをさす?

昔から よくモノを無くすオトコだった

 

しかも いいのばかりなのはナゼ???

 

カサは何本も 果てはタクシーの中に バースディに奮発して

買い与えたカバンまで・・・とうとう出ては来なかったが

 

それに引き換えワタシはというと 昔から モノを無くすことは

まれで 結構 失せ物や母親のヘソクリなど よく見つけてたらしい

たぶん 好奇心が旺盛なんで 食器棚(水屋と言ってた)の

皿の下のおカネとか ワケもわからず見つけていたらしい

子供が幼い時 亭主が抱っこしてて クツを片方落としてしまった

亭主は 「もうないよ」と探すのをキラったが

ワタシは モノへの愛着があるから一応探してからでないと

諦めきれなかった

イヤがる亭主を引き連れて 人通りの多い通りを探しながら

歩いていたら 一軒の洋服ショップの店頭に置かれていたマネキンの

足元ダレかが そっと置いてくれているのを見つけた

 

ほらね 諦めなかったから ひとの好意にも出会えて

二度嬉しい思いが味わえるじゃん

 

で、件のカサだが 休日の点滴に救急外来を訪れた帰り

ないよねと思いつつも 傘立てをみたら あったのだ

当日は夜中の2時半過ぎだったのに 入院患者が結構 

出入りしてたから ちょっと借りようと使ったらしい

週末なんで こっそり外に外食でも行くには 見回る看護師や

守衛が休憩する時間帯の夜中しかないらしい

 

亭主にあったと見せたら 「フ~~ン・・・でおしまい

モノにも愛情持てば返ってくるんだよ

というか 少しばかりの推理と想像力だがね

あいにく アンタには持ち合わせてなかったのを忘れてたよ

 

イヤイヤ 失敬 失敬 失念しておりましたわ

けど 新しく買ったカサは しまっときましょか~~

またってことも あるからねぇ~

 

 

 


怒涛週間 その3

2014-07-03 22:35:03 | 家族

娘は 5日目退院した

麻酔が覚めて 丸一日は 術後用の大きな部屋

隣りとのベッドをカーテンで仕切っただけで 男女の区別

なくいたので 何となく 居心地が悪かった

隣りのベッドにいたオッサン患者は 翌日の手術待ちで

何やら退屈そうだし お下劣にも 放屁など繰り返して

ったく どこのオッサンデリカシーのないヤツばかりだわね

口には出さないが 早く 別の部屋への移動したいと願った

 

麻酔が覚めた娘は を起こすだけで メマイがひどくて

縫った痛みを こらえたいのに しきりに吐いた

なんぞ 手術の失敗でもあったのかと 気になったが

たまにあるらしい

しかし 手術前からの激しい痛みで 殆ど食べてなくて 

胃はカラッポである

そのせいもあって メマイを起こしている可能性もある

それで 少しでもに入れないと 体力も戻らないし メマイ

そのせいかもと ドクターが叱ったらしい

それが効いたのか 二日目の夕食から 少しずつ食べるようになった

それでも 元々 食が細い方だから 完食には程遠く

半分も食べられなかったらしい

 

ワタシは 毎日通っては 数時間 娘と過ごした

たまには 手伝って食べてあげることもあったが

多分 看護師さんらには伝わってると思う・・・・かな?

あれがない これがないと まだどのぐらい入院するのか

分からないので 言われるままに用意して 荷物も増えていくし

 

大きな病院なので 入退院は多い 長い人もいれば短い人も

持ってきた荷物の多い人は 大型スーパーみたいなカート

運んでいたが さすがに うちは大丈夫だった

 

娘は日を追うごとに回復していったが 微熱が続いて 抗生剤の

点滴が外せない

多分 腹膜炎を少し起こしていて その炎症をとるのに

時間が要るようだ

 

腹膜炎もひどいと 手術も大変になるとか

やっぱり ギリギリ 間に合った感がする

 

毎日 病院に行くのに 亭主は諸手を上げて喜んでいる

うるさいお目付けがいないので ノビノビ出来るからだ

まぁ たまにはお互い 顔を見ない時間が長い方が 身のためじゃな

いつもの冷ややかさも 幾分和らいで 話も普通に出来た

そこで この際と 病院の支払いの話をしたら

我が家の経済には疎い亭主は いまいち ピンとこないらしい

「高額医療で 戻ってくるやろ?」なんて お気楽なことを言う

「戻ってくるには 先に支払ってからでないと申請もできないけど?」

「じゃ払えばいい」

「だ・か・ら 今うちにはないから どうしますか?」

「・・・・・・どうにかしないとな。。。」他人事かい

亭主は 話は終わったとばかりに テレビを見ながら を呑んでいる

 

おい! 終わりちゃうがな ここからやがな

なぜに 次の言葉が吐けない?

『結構かかりそうだから 工面してくるから心配すんな』とね

コイツは一から十まで ワタシがお膳立てしないと動けないんだねぇ

 

「あのさ 銀行のフリーローン組んできてくれる?

退院時には どれだけか 結構な額やろうから 用意しとかないと

亭主は フ~~ン?というような顔つきで 少々いかめしい顔で

ワタシを見ている メンドイことはイヤなのだ

負けない

「アンタがしてこないと ダレが行くのん?

明日には退院の日取りも判るらしいよ

 

ようやく ワタシが言わんとしていることに理解できたようだ

 「明日 行ってくる・・

 

そうだ ここで オトコを上げるんだよ ガンバレ~  

 

しかし ここで問題が

コイツは中々 交渉下手なところがあって 講釈は垂れるが

実践には弱いという 難儀なオトコなのだ

借りるってことは 利率がついてくるのだから 少しでも

低い方を調べて臨んでほしいのだが 出来ないタチらしい

 

結局 ワタシが 下調べして いくつかの銀行を調べて

いつも取引している銀行が いいということが判った

 

悲しいことに 60もとっくに過ぎると 返済期限が 

70までという条件があるので 限りがある

眠い目をこすりながら 支払える額を計算して ギリギリ借りれる額

はじき出した

 

翌日の朝食時に そのことを知らせると またも苦い顔

そりゃね 嫁の言いなりはイヤだろうけど アンタがしっかりと

下調べすることもなく 好きにしてたら なにも考えないで

組んでしまうのは 以前で懲りてる。。。しかも2回も

 

ただ 今回は 日にちの余裕がないのは判ったらしい

そして無事に支払いもできて 安心したのだった

 

なんかね 亭主って 仕事の理屈は達者なんだが

いまいち 常識的な分野が 未発達のような気がする

 

我が母が言っていた

「いまどき オトナでも なんちゅうかいな なんとか障害

あぁ 発達障害ってあるんやて

 

フ~ン 今 娘んちの孫が その最中にいるんだけど

ありがたいことに 少しずつ成長しているし・・・やっと4歳やし

どうしたって可愛い

それに引き換え 60過ぎたオトコが 成長するかいな? 

否である

しかも可愛くないし

いやぁ ムリ ムリ 却って その上で余計あぐらかいて

何でも こっちに丸投げするに決まってる

ウゥ~~ なんか腹が立ってきたゾ

 

断固 阻止すべし 

それなりに 使わせてもらいます

 

亭主よ 覚悟おし  

やっぱ天誅しかないよなぁ~~ 

 

 

 


怒涛週間 その2

2014-07-03 09:59:27 | 家族

待っている間 何げに 周りを見渡せば

やはり にも待っている家族らがいた

その中で 警官も出入りしていて 家族に何か説明している

(やっぱ 救急だから いろんなケースがあるのかな

と 見てみないフリで 耳ダンボになって聞いていた

どうも 事故か事件か 普通じゃない様子

その内 看護師も奥の処置室からやってきて 何やら

話をしていたが その中で 『ご遺体』という言葉が出てきて

内心 え?亡くなった? あら まだお若いのかしらん

やっぱり交通事故かな?

妄想が いろいろ浮かんできては 家族らを見る勇気もなく

うつむいて寝たふりしていた

考えたら 夜中に起きてから 一睡もしていないし・・・

 

しばらくして 父親と思しきひとが あちこちに携帯で

電話しては 今日が通夜で明日が・・・とか言っている

周りのひとに気遣って 声も小さかったが 何回目かの

電話で こみ上げるものがあったのか 涙声が 大きくなってきた

と 何だか が見えてきた

 

「施設に入ってたんだけど 一回目見回ったときは普通だったのに

二回目の時は すでに息がなかったらしい。。。

 

あ~~~~ 子供じゃないな 多分 自分の父親か母親だったのかな

警官がいたのは そういった場合 不審死になるので

一応 施設側が呼ぶものらしい

 

ワタシにも経験があるが ひとが一人死ぬと 自然死 病死

問わず いろいろと手順があるが 医者が同席ではないと

警察が入るらしい

姉が自殺したときも 刑事がふたりやってきて 姉の遺体を前に

思い当たる原因とかを いろいろ聞かれた

家族としては 茫然自失なんで そんなことより早く 

遺体を清めて 静かにその死を見守っていたい気持ちが強かったもんだ

 

で 病院での話に戻るが 不謹慎ながら 事件性がないことに

まず ひと安心 

そして 年功序列ではないが 若いひとじゃなかったことに

また安心

 

しかも寝てる間に 亡くなるなんて 考えようによっては 大往生じゃん

やっと 解放されたことを喜んであげよう

 

なんて 不埒なことを考えて 心の中で合掌した

 

 

しかし わが娘はというと 中々長時間になるのに説明もないし・・・

そうしたら 看護師が出てきて 

「もう少し 検査が続くので お待ちくださいね

とりあえず 診察は続いているので安心した

安心したら なんだか 空腹になってきて 売店で

おにぎりお茶を買ってきた

片隅に 衝立で仕切ったコーナーがあったので

モソモソと食べていたら いきなりそばのドアが開いて

ドクターと看護師が顔を出した

 

ひとつの診察室の前だったのだ

かなりイケメンのドクターが おにぎりをパクついてるワタシを

見て 吹き出しそうになっている

「○○さんのお母さんですか?

バツが悪いったらありゃしない

速攻 かじりかけのおにぎりを 売店の袋に放り込んで

診察室の中へ

 

どうやら 娘は 卵巣か はたまた盲腸かが起因しての

痛みのようだが 開腹してみないとそれがわからないので

開腹手術の許可をということだった

薹が立った娘だが なるべく傷の小さいものをと 内視鏡手術になった

多分 手術になるとは思ってはいても 決まるとなると

いろいろと 家のことや 家事のことなど気になってくる

手術時間は およそ 2時間なんで

片道小一時間がかかるところなので とりあえず 

家のことを段どって 帰ってきたら ちょうど手術も終わって

麻酔から覚める頃だなと 看護師に告げて帰った

何かあったら連絡をくれることになった

 

朝 亭主に任せたなりで 家の中は片付いてないし

ワンコのオシッコタイムも迫ってて セーフだった

うちのワンコは シートは遊ぶものと噛みちぎるだけで

もっぱら でしかしない

台風の時なんぞ 吹き飛ばされそうになりながらも

ドアの隙間から リードを繋いで 出してオシッコさせたっけ

 

そんなこんなで 家の中を片付けていたら 病院から電話

 

へ? なに?? なんか異変なん???

 

泡食って出たら さっきのイケメンドクターからで

「手術の方法が変わりました

お腹開いてみたらですね 卵巣じゃなくそばにある卵管が

腫れていて それから 中の液が漏れてたようです

似た位置にあるのでエコーだけじゃわからなかったようです

盲腸もきれいです」

「開けたついでに 盲腸も取っていただくってことは

出来るのですか?」

「できますよ」婦人科と外科が一緒に担当することになるらしい

「二つの手術ってことですよね?」

「はい そうなります」

 

ふ~~む ここは思案のしどころじゃな(大河ドラマと同じセリフかい)

数年後にひょっとして また開腹しなくちゃいけなくなったらどうする? 

も望んではいないだろうから 一回で済ませようと お願いした

 

時間外診療で それに伴う手術がふたつってことは

さぞや支払いは・・・・ヒェ~~

 

ま、しかし そうは言っておられんし

炊飯のタイマーをセットし ワンニャンオヤツもやり

速攻 病院へ引き返した

いつも通り 道に迷い・・・街中ってどうして 道がいっぱいなんじゃ?

どこぞの駐車場 ナビ確認して やっとこさ無事到着

どうも 周りをグルグル動いてたようだった ヤレヤレ

 

娘は術後の部屋に移動していて 麻酔が覚める途中だった

他の子供らが心配してるから 無事に終わったと報告しようと 

娘の酸素マスク顔写メを撮っていたら 後ろに気配が・・・

 

あら ドクター 

今回はイケメンの方じゃなく 産婦人科の担当ドクターだった

 

「なに されてるんですかぁ~?」 と引きつく笑いのドクター

「あ、あ~~ 他の子供に 無事に終わったとメールしようかと・・」

 

術後すぐのグッタリ顔を 撮る母親はそういないのかも。。。。

手術の説明を受けて これからの経緯も聞かせてもらい

無事に終わったことに感謝した

 

あの痛みが無くなって 一歩クリアしたのだもの

これぐらいで済んで ホントによかった

 

これも 日頃のワタシの行いがいいせいかもよ~~~

 

 


怒涛週間

2014-07-02 22:25:30 | 家族

いやはや 先週は 怒涛の一週間だった

長女(出戻り 婚活自宅待機中が お腹が痛い事件発生

いつもの冷え痛みじゃないかと ホッカイロでお腹中温めても

一向によくならず 却って痛みが増すばかり

それでも一日のうちで ラクになることもあったので

それなりに様子を見ようということで 本人もいたってノンキ

痛い時は 生汗が出るほどだったのに 緩和しているときは忘れる

しかし それが 二日目にも起こって しかも夜中過ぎ 

 

灯りをともしたベッド横で 床にうずくまって 「やっぱり痛い~~

こりゃ 冷え痛みと言ってる場合じゃないわ

と 亭主をたたき起こして 救急病院まで行った・・車で10分のところ

週末でもあるし 多いかと思いきや 意外と少なく すぐに

診察してもらった

 

娘は昨年の会社の健康診査で 卵巣嚢腫と言われて 経過を

見ましょうと言われていた

今年も診査があったが さして大きくはなっていなくて

大丈夫でしょうなんて言われて 安心していた

そういうことを含めて話したら 病院では 

ひょっとしたら それが悪さをしているかも知れないから 

婦人科のドクターがいて 手術できる体制がとれる病院に

すぐ行ってくれろ 

言われて 診査を受けた病院へ 紹介状を持って行った

 

小一時間かかるところだが 救急車じゃ 担架の上で

カエルみたいに伏せての搬送は恥ずかしい・・・と曰く

どのみち ワタシが付き添うことになるから 我が家のクルマの方が

融通が利くかもと 亭主は 自宅に置いた

その日に業界の研修会があって 講師をするので どうしても

欠席できないし ワンニャンの餌もやってもらわないといけないから

 

急ぎ荷物を作って 病院に向かったが すでには明けて 時間は6時半

ところが診査してくれたドクターは その日は休みで 別のドクターだった

お腹の状態を診てくれたドクターは 緊急の手術が必要かもと診断したが 

休日で手術スタッフが揃わないと言う

近場の大きな病院を打診してくれて すぐに行ってくれ

またも 救急車じゃイヤだと言う娘を乗せて その病院へ走った

大きな病院で 休日なのに 救急外来も多い

 

娘に「車を駐車場に止めてる間に 診てもらえと 救急入口に

下ろして駐車場に車を停め 走るように(ヨタヨタだが)して

戻ったら 

 

あん???

 

娘が 待合の長椅子にうずくまるようにして 何やら書いている

「何してんの?」

娘はウ~~ン ウ~~ンと言いながら

「初めてだから 『カルテ作るから書いて』って あのひとが・・」

窓口の女の事務スタッフの隣りに イスに座っているオッサンがいた

見れば 無表情にこっちを見ている・・・コイツか

 

この男は バカか? 

娘が緊急の手術を必要かも知れないのに

何をノンキに書かせている???

 

受付に並んでいる 事務のスタッフたちを 睨みつけるようにして

申し上げた

 

「あのね 痛がってるのよ こういうのは後で書くので

先に診てもらえません?

 

恐れをなしたのか 女の事務スタッフ

「こちらにお入りになってお待ちくださいと誘導してくれた

オッサンは 知らん顔していたが しっかり睨みつけてやった

 

何のために 救急の受付におるねん?

ただで 給料もらってると思うなよ このスカタン

 

果たして いくつも 診察室が並んでるが 素通りして 

奥の処置室へ通された

見れば 何台も 診察台が並んでいる

ワタシは荷物を持って 待合に待機である

 

時間は まだ 朝の7時半である

 

思えば 長い一日の始まりだったんやねぇ~~