花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

筑西市の、積善の桜

2022年04月06日 09時30分11秒 | さくら    
今年は天候のめぐりが悪く、さくらの見頃を逃してしまい
そうです。
きのう2022年4月5日に訪問した茨城県筑西市の積善院には
4本の桜の大木があります。2本は枝垂れ桜、2本はソメイ
ヨシノのようです。枝垂れ桜の1本は丸く笠のような樹形で、
「笠桜」 と呼びたいほどです。昨日2022年4月5日は少し
遅く、だいぶ散りかけていました。

積善院 (しゃくぜんいん) は古刹・千妙寺の寺中八ヶ坊の
ひとつということだそうです。そうとは知らず、千妙寺は
見ませんでした。

つくば新聞によると、「千妙寺は慈覚大師円仁開基の天台宗寺院。淳和天皇の勅許により承和元年(834年)現在の筑西市赤浜に創建し、承和寺と称していたが、平将門の乱により堂宇を全て焼失。859(貞観元)年、清和天皇の勅願による祈祷が行われたとき大恩寺に改められた。 南北朝時代の中ごろ、1351(観応2)年、崇光天皇(北朝3代)の勅により、第16世亮守が現在地の黒子に移転し寺を再興、中興開山とされる。 西の比叡山延暦寺とともに、天台の伝法灌頂道場として栄え、室町時代から戦国時代にかけて、末寺門徒寺院を600以上数える大寺院」
だったそうです。

亮守が寺院を再興するに当り、千部の妙典 (妙法蓮華経)
を小石に書写し、浄域の中心に埋納したことから、寺号
を千妙寺と称するようになったそうです。

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樹形は見事ですね。善を積んだらこういう形になるのかも
しれません。満開ならなお素晴らしいでしょう。




上4枚が積善院の枝垂れ桜と呼ばれる大木。
一重咲きで白に近い淡紅です。

これはその奥にある枝垂れ桜で、笠のような形をした
これもかなりの大木です。特に名前は無いようです。


山門のソメイヨシノ。


その奥にあるソメイヨシノ。

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