花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

マツムラソウに 蜂が出たり入ったり

2014年10月05日 09時03分57秒 | 黄・きみどり・緑の花        
黄色い筒状の花が総状花序をなす、マツムラソウ (松村草) が
花盛りです。 

イワタバコ科 マツムラソウ属、1属1種で学名 Titanotrichum oldhamii 
(または Rehmannia oldhamii とする説あり) 。

花には細かい繊毛があります。また花冠の内面に赤い斑紋が
あるそうですが、位置が低すぎて見えませんでした。
原産地は沖縄の石垣島、西表島に自生、台湾・中国南部まで
分布。環境省の
レッドデータリスト(2007)では、絶滅危惧IA類 (CR) に
登録されています。

和名は、茨城県多賀郡 (現:高萩市) の松岡藩家老長男の生まれ
で東京帝大理学部植物学教室教授、小石川植物園の初代園長も
務めた松村任三氏 (安政 3年=1856~1928) にちなむもの。
「日本の植物学の父」 牧野富太郎博士は松村の門下生ですが、
後年牧野を嫌ったといわれます。
   (茨城県つくば市 筑波実験植物園 2014年10月4日)

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1匹の鉢が花に入ったり出たりしています。



花から出てきて、


また隣の花に・・・


入りました。


上6枚は 筑波実験植物園 2014年10月4日。
これは 同 2020年10月6日。花冠内面に赤茶の斑紋が見えます。

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