アマゾンの白

純白の大きなリップに青紫の筋がアクセントになるラン、ワーセヴィッツェラ　
アマゾニカ Warczewiczella amazonica Rchb.f & Warscew 1854。　

旧属はコクレアンテス　Cochleanthes　です。
ミルトニアに似た花型ですが、花径およそ10cmという見ごたえのある大きさ
です。

ブラジル、スリナム、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルーのアマゾン
川流域の、標高 150～1000m の湿った森蔭に生育します。
属名はポーランドの植物学者 Józef Warszewicz (1812-1866) を記念した
ものでしょう。
　　　　(茨城県つくば市　　筑波実験植物園　　2017年1月6日)
　
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