金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

大河ドラマ『青天を衝け』#35

2021-11-14 20:44:39 | 大河ドラマ「青天を衝け」
西洋式のもてなしを学ぶ奥様たちの会、
めっちゃ女子会。
恋話に男性談義、ファッション研究。
千代ちゃんたちが楽しげで良かった。
千代ちゃん、髷を落とした栄一の写真見て
「あさましい」って言ってたけど、
「ぞっとして」たんや……

男性陣もわちゃわちゃ楽しげにやってるし、
千代ちゃんの顔も明るくて、
平和なコメディ回。

なんか、こうも明るく楽しげだと不安になるな……
と思ったら、やっぱり~!!😭 😭 😭 

【その他いろいろ】

・奥様たちの紹介でそれぞれの旦那の顔が表示されるとき、
 井上の顔だけおかしかったぞ。

・ちゃんとおくにのことも忘れない千代の優しさよ……

・岩崎弥太郎の大ボス感、ますます強い。
 
・伊藤の大隈下ろし。怖いよ~!!
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511-516:最近読んだ本

2021-11-14 18:06:03 | 21 本の感想

和歌に点数を付ける不遜さにたじろいでしまった。
和歌史の上での位置づけや、当時の詠歌のブーム、
下敷きになった歌etc、膨大な知識と教養を持っていなければ
できないことじゃない?
小倉百人一首以外の百人一首の話が興味深い。



ふせんアプリの存在を知ることができたのはよかった。
週に1回、片付けの時間を作るのはいいな。










もうしばらく、暮らし関係の本はいいな……。
読んでモチベーションアップするのは
5冊読んで1冊あるかないかというところ。
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510:酒井博・酒井容子『勤番武士の心と暮らし 参勤交代での江戸詰中日記から』

2021-11-14 17:59:30 | 21 本の感想
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

豊後国(大分県)臼杵の藩士が書き残した
「江戸詰中日記」を精細に解読すると、
そこには豊富な挿絵とともに170年前の江戸時代の
勤番武士の心模様、暮らしぶりが生き生きと描かれ、
現代のサラリーマン生活と照らし合わせてみても
興味は尽きない。
その主な内容は、当時、江戸で頻発した火事の始末など
勤番武士の仕事、花見や吉原見物など余暇を満喫する様子など、
興味は尽きない。

****************************************

上のあらすじ、こんな短い文章なのに
「興味は尽きない」を繰り返してるのが気になる……。

「石城日記」といい、この日記といい、
江戸時代って、いっぱい史料残ってていいなあ。
筆者は上級武士で教養もあったそうだから、
絵のたしなみもあったのだろうけれど、
ちょっとした絵もうまいね。
特に俯瞰した絵や風景の絵がうまい。

仕事や暮らしぶりがうかがい知れて楽しい。
上級武士である筆者は殿様について江戸に来たが、
自分の家来2人もいて、自分の供をさせたり
世話をさせたりしている。
藩が募集して雇い、筆者専用に割り当てられた
家来であろうとのこと。
自分で雇うのかと思っていた。

江戸の人口、独身男性の割合が非常に高かったとのこと。
買春から性病が広がっていた模様。
衣食住、娯楽、病気、医療、薬等々、
当時の風俗がわかって興味深い。

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