妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

知力の限界!

2017-03-06 16:01:46 | 日記

  千代の富士は引退会見で

  「体力の限界!」と悔しさを

  にじませて話した。


  私は

  「知力の限界!」だ。


  今朝、新しいパソコンに

  電源を入れたが、風景写真が画面一杯に

  映っているだけで他に何もない。

  
  取り付く島もない、とはこのことか。

  お手上げだ。

  あきらめた。


  業者に「SOS」の電話をすると、

  午後には来てくれた。


  さすがプロ。

  1時間足らずで完了。

  
  途中、プロバイダのパスワードを訊かれて

  はたと困った。


  何しろ9年前の書類だ。

  別の部屋の本棚を10分ほど探して

  やっと見つけた。

  
  それを入力すると、

  後は、あっという間だった。

  
  約15,000円。

  
  痛いことは痛いが、

  夜も眠れない精神的苦痛を考えれば

  仕方がない。

    
  知力、体力、精神力、

  やる気、根気。


  すべてが衰えた。


  まずはホッとした。



☆ 7:00 36.6度。

    下がって良かった。


    昨日は結局、

    夕方からずっと前傾が強いまま

    眠ってしまったので

    身体を拭くことも諦めた。


    食事も思うように食べさせられなかった。


    1日おきに飲ませることになっている

    感染症を防ぐという苦い錠剤も

    半分くらい残ってしまった。


    22:00 過ぎ、ベッドに移した。


    夜遅く食べさせることに迷ったが

    ほとんど食べていないので、  

    ベッドを70度近くまで起こし

    プリンとポカリを少しだけ口に入れた。


    プリンは左手で大丈夫だったが

    ポカリは妻の右側に廻り、

    右手で飲ませた。


    「プロフェッショナル 看護師 小山珠美」を

    録画保存しているが、

    その中で、小山さんは普段から

    左手も自由に使えるように訓練し、

    その結果、右手と同じように使えるようになったという。


    私も真似してみたが、

    例によってすぐ諦めた…。


  
 

     
     

  





  

  


  
コメント
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