アトランティス大陸の沈降処理の意思を発した加害者は呼び名は幾らでもありますが、例えばフィルギィーーーーーーース星人です。
形象は太く赤い毛が覆われた四つん這い歩きです。
体長は約二メートル、目の強膜は赤、虹彩は青、瞳孔は黒、手は熊の手に似た三本指で、衛生観念皆無の臭い息です。
シャワーは稀で、歯や舌を全く磨かないのです。
知能は地球人の半分程度で、正体は人造生物です。
周辺の機器のボタンがやたら大きい彼らは文明を譲渡され、行動項目算定装置の利益獲得者として生きて来ました。
連中を創生した異星人も既に大勢に囲まれてぼこぼこです。
創生者は複数の異星人の連合体です。
協定による豪放利益追求者達です。
フィルギィーーーーーーース星人は「もう面倒くさいからーーー」
と小学生のような口調で当時詠っています。
アトランティス大陸では既に降臨済みの人類形象を連中は強姦していました。
被害者は今のアイルランド人の先祖の一種です。
特に理由はありません。
性的脈動を高しめ、アメリカのビル・クリントン大統領と似た人達を四つん這いで襲っています。
フィルギィーーーーーーース星人は日本のフジテレビの子供番組「ひらけポンキッキ」に登場する”ムック”というキャラクターに実にそっくりです。
まんまこれです。
今は奴隷生物で、ご立派に感情があります。
腕力が強く、機械の入れない鉱山の奥で岩石の積み下ろしに従事しています。
心を覗くと、(だりーよーーー、つれーよーーーー、やってらんねーよーーー、ほんとやだこれ、いつまで続くんだよーー)
との事です。
ちなみに私は動物や植物と対話出来ます。
彼らは心を持っています。
連中の寿命は何と三百年で、体はやたら壮健です。
生まれて十年たったら死ぬまでの賠償労働の開始です。
どいつもこいつも人造生物も
“クアンスインタン”
周囲の異星人の評価は、
“爆笑だこいつら。
永久賠償生物ここにあり。
倫理的に問題が出て来るのでもう創生してはならない。
自然出産に任せておこう。”
“ヒュオウグ”
八百二十七青字