小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

ぜひ情報交換いたしましょう。

つい出た失言?ありがとう。

2006年01月31日 | Weblog


初任者の公開授業。

協議会のまとめで、校長よりこんな話。


「子供たちが教師に食いついていた。

 子供たちを惹きつけることができるのは、初任者として大合格。

 ~~~
 
 でも最後の号令の後、あなたが子供たちにボソッと言った言葉。

 『ありがとう』・・・あれは、まずい。(気持ちは分かるが。)

 誰の為の授業か、よく考えてご覧なさい。」


号令のあと気がゆるんで、子ども達につい「ありがとう」と言ってしまった。

何か言うとすれば「よく頑張った!」「集中して取り組めた!」などだろうか。

だが、子ども達に助けられたのは事実。

改めて心から「ありがとう」を言いたい。そして「よく頑張った」と励ましたい。

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ちなみに指導教諭は「格闘技」の経験から、お互いが
「有り難うございました」の気持ちでいることは良いことだと言ってくれました。
いつのタイミングで言うかは別として、その気持ちはずっと忘れたくないです。

いつもご愛読して頂き、誠に有り難うございます。
このタイミングで、感謝の気持ちを表現してみました。。。

指導案 書いたそのあと 勝負かな

2006年01月30日 | Weblog


明日、公開授業を実施する。

今日の夕方は、模擬授業をしながら発問・指示の再吟味。


指導案を書き上げた時点から、授業の展開が随分と変化してきた。

子ども達との実践から、「より良い授業」を検討した結果だ。


明日は、本番。学び多き1日にしたいと思う。

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別れ

2006年01月29日 | Weblog


私が師事する岡野守也氏と仲間達とで箱根旅行に出かけた。

楽しい時間を過ごした分、別れる時はとても寂しい。


3学期に入ってから、クラスの子供達との「別れ」を意識する時がある。

楽しい時間を過ごしてきた分、今からとても寂しい気持ちになる。


しかし、「去ったもの」や「去るもの」を悲しんでも仕方ない。

「これからやってくるもの」を楽しみにした方が、豊かな人生が送れると思う。

未来志向で生きていきたい。

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昔と比べて今は・・・

2006年01月28日 | Weblog


社会科の「昔を調べよう」の単元。

 「昔と比べて、今はどうかなぁ?」と聞いてみる。

すると、ある子供がこんな答え。

 「犯罪が多くなったっ!!」

 「・・・。」

実際はどうか分からない。

しかし、幼い子供に「犯罪が多くなった」と思わせる大人の責任は重大だと思う。


社会をそんな風に捉える見方は、子供の成長にどんな影響を及ぼすか。

よく考えてみる必要があると思う。

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権威

2006年01月27日 | Weblog


社会科の「昔を調べよう」の学習で、博物館を訪ねる。

子ども達は昔の道具や戦争について、強い興味関心を抱く。


私は、戦後まもない頃に発行された学校新聞に目が行く。

そこには、辛辣な見出しでこう書いてある。

 「たいした 記録向上もなし 陸上部」


今のご時世、こんな見出しで新聞を作ったら、すぐにクレームだろう。

何より、本人のやる気も失せてしまう。

しかし当時は、権威を支える地域社会と叱咤激励で育つ子が存在したのだろう。


 「よく頑張ったが 残念ながら 記録は伸びず」も悪くない。

だが時には、「たいした 記録向上もなし」と言える位の強さも持ちたいと思う。
 
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今年最後の授業参観・・・漢字練習!

2006年01月26日 | Weblog


今年度、最後の授業参観。

私は漢字練習を実践する。

 (恐らく、授業参観で漢字練習をする教師は少ないだろう。)


私の漢字指導は、徹底的に“指書き”をさせる。

まずは、漢字ドリルを机の左上に置き、大きなスペースを作る。

そこで、「1,2,3,4・・・」と画数を声に出しながら、大きな字を指で書く。

すると、目・口・耳・手・頭をフルに活用しながら漢字を覚えることができる。


そして、漢字練習帳には、字を多く書かない。
 (自由課題でやってくる分には、喜んで受け付けるが。)

たくさんの字を機械的に書くよりも、
指書きをしっかりした後、何文字かを丁寧に書く方が学習効果が高いと思われる。

実際、この手法を確立してから、クラスの漢字テストの点数が飛躍的に伸びた。


しかし、この手法は、形が残らない。

子供も親も「たくさん字を書いた証拠」があった方が安心する。

そんな思いへの「アンチテーゼ」として、授業参観で漢字練習を実践した。

保護者の反応は如何に。(本日は懇談会がなかった)


学習効果が高い指導法を、今後も研究していきたいと思う。

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朝会でちょっかい・・・

2006年01月25日 | Weblog


朝、子どもたちが登校する頃に教室へ行って、黒板に書く。

 “今日は、朝会があります。8時20分には整列しましょう”


しかし、子どもから間違いの指摘。

見ると、「朝会」ではなく、「長会」になっている。


寝ぼけていたのか、本音が出たのか。。。

いづれにしろ、子どもたちから、
「先生が間違えたぁ~」と「ちょっかい」を出されたのは言うまでもない。。。

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「ホリエモンは株式の不正取り引き」

2006年01月24日 | Weblog

総合学習の授業を参観した。

パソコンとインターネットを活用し、遠足のパンフレットを自ら作る。

子どもたちがGoogleで検索をしている姿を見て、不思議な気分になる。


また、給食の時に、子どもがこんな風に言う。

「ホリエモンは株式の不正取り引きで捕まったんだよ。」

意味が分かっているかは別として、「株式」という言葉が子どもの口から出る。


子どもたちを取り巻く環境は、私たちが育った時とは随分違う。

時代・次代を切り開く子どもたちは、一体どんな風に育っていくのだろうか。

たとえGoogleで検索しても、答えは出てこない・・・。

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学びの機会

2006年01月23日 | Weblog


来週は、公開授業を実践する。

教材は、『サーカスのライオン』。


校長に指導案を持っていくと、こんなフィードバック。

「教師のスタンスは良く分かる。
 しかし、子どもの動きと学びが見えてこない。」


そんな言葉を聞いた後、自問してみる。

「日頃から、教師の思いが先行して、子どもの学びの機会を奪ってはいないか?」


さて、指導案に取り組もう。

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ぬくもり

2006年01月22日 | Weblog


雪が降る中、少し遅めの新年会に参加した。

とても寒い日であったが、心は温か。


私の大好きな一句。

 「寒いね~と言うと 寒いね~と言ってくれる人がいる 心の温かさ」


子どもたちにも、人の温もりを感じられるような大人になって欲しいと思う。

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いつも温もりを感じるコメントを有り難うございます。
共感できることは、たいへん幸せなことです。
今後も、人の温もりを感じられるようなブログを書いていきたと思ってます。
宜しくお願い致します。