小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

ぜひ情報交換いたしましょう。

げんばのくろう

2010年05月19日 | Weblog


今年の学年は本当に「すごい」・・・


同じ学年の男性教諭。

「この6年を持たされるのは、単なる“しりぬぐい”でしかない。
 給料を上げろと言いたい。金で解決するしかない。」


同じ学年の女性教諭。

「本当に教員に向いてないと思う。いつ辞めてもおかしくない。
 校長に、『辞めた方がよかったら、言ってください』とお願いした。」


“現場の苦労”を、これほどまでに感じる年はない。

自分も想像以上にキツイ。3キロ痩せたし、頭痛もする。

でもでも、子どもが好きだし、この仕事は嫌いになれない。


7月24日に生まれる“娘”のためにもがんばりたい!

ということで、ついに性別が分かりました。第一子は女の子♪


心の切り替え・・・

2010年05月05日 | Weblog

皆さま、GWをどのように過ごされたでしょうか。

私は、両親を約2年ぶりに招待したり、同じく妊娠中の姉嫁のところに行ったり、充実した時間を過ごしました。

最後の1000円高速にて、渋滞も体験しました。きっと、「そんなこともあったよね」と映像で振り返る日が来るのでしょうね。


ただ、気持ちはあまり休まった気はしていません。気が付くと、子ども達のことを度たび、考えていました。

「心の切り替えが大事」というのも分かってきますが、なかなか難しい子が多くいます。



4月は、私も子どもも様子見だった気がします。5月からは、新たな勝負です。

昨年度「崩壊状態だった」と聞いているので、どうしても「このくらい」と思ってしまいます。

しかし、「このくらい」と思って接すると「このくらい」にまで届かないのが現実です。

「あのくらい」を子ども達と一緒に思い描く日々を送りたいと意を新たにしています。


校長曰く。

「こんなに楽な学年はないよ。どんな状態になろうと、誰も文句は言わない。
 考えてごらんよ。○年を持って荒らしたとしたら、大変だろう?」

本年度の道は、思っていた以上に険しい。

しかし、この現状を、チャレンジ・チャンスとして、前向きにとらえたい…と自分に言い聞かせ中。

こんなに楽な学年は、ないさ・・・と。