小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

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新年明けましておめでとうございます。

2011年12月23日 | Weblog

新年と打とうとしたら「信念」と変換されてしまうこの時期に、3学期の学級通信を書いた。

昨日、終業式で、今日は休日。朝から来年の通信第一号を書けて、すがすがしい。

あれこれ仕事に追われる日々だが、少しでも前倒しできる2012年でありたいな。


学級通信の一部を転載します。

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 振り返ると、「つい先日、小学校に入学したような・・・」と思われる保護者の方も多いのではないでしょうか。そんなお子さんも、あと、53日登校すると、“中学年”に進級です。子ども達は学校生活にも慣れ、自分から行動できるようになってきました。
 2学期最終日、朝自習の時間に「先生、外に行っても良いですか。」と聞かれたので、「いいよ。」と言うと、男子は全員、外に行きました。クラスには女子だけになり、最後の日まで九九カードに挑戦する子もいました。
しかし、その後、とても残念なことに、8時20分の予鈴がなり、8時25分の開始の時に、手洗いをしていたのか、教室に戻れない子が数名いました。「2年生になって準備が速くできるようになったし、時間も守れるようになったから、朝の時間に外に出ても良いと思った。しかし、時間を守れないなら、やはり外に出るべきではない」と、最終日のスタートから、叱る結果となってしまいました。
 学校生活にも慣れ、のびのびと過ごすことができるようになることも大切ですが、ある種の「緊張感」も必要です。低学年から中学年へ、しっかりと繋げていけるよう一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。3学期も引き続きのご理解とご協力、宜しくお願いします。(写真は、少し“緊張感”を持って、2学期の最終日に撮ったものです。)

さみしいというかうれしいというか。

2011年12月21日 | Weblog
職場の忘年会を終えた。

今回は幹事だったので、ゲームの企画や景品の買い出しなど苦労した。

そんな忘年会を終え、本当に今年度の仕事も終わったという感覚。


しかし、本当の終わりは明日の最終日。

明日で終わりなんて、信じられない気持ち。

なんだか、2011年は、公私ともに「終わる」という感覚にはなれなそう。

そんな気持ちを持ちを抱えつつも、2011年、最後の学級通信を書き終える。

一部を転載します。

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子どもの日記から、一部抜粋したものを2つ紹介します。


 いろいろなことがあった2学きは、もうすぐおわり。さみしいというかうれしいというかわかりません。


 いまふりかえってみると、一日がはやいと思った。2年○組のみんなありがとう。2年○組のみんなはわたしの宝物です。ありがとう。本当にありがとう。たのしかった2学き・・・・・・。



 子どもが書いている通り、私自身も2学期が終わろうとしている今、「さみしいというかうれしいというか」良く分からない気持ちです。しかし、長い2学期を終えられることに安堵の気持が湧きつつあります。
 1月10日、朝の健康観察で、「はい、元気です!」という元気いっぱいの声が、また教室に響きわたることを楽しみにしています。2年○組のみんなは、私にとっても宝物です。冬休み、事故や怪我に気を付けるよう、ご家庭での声掛けも宜しくお願いします。いたらぬ点も多々あったかとは思いますが、2学期間、ご理解とご協力、本当に有り難うございました。良い年末年始をお過ごしください。

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この記事を読んでくださっている皆さまは、年末年始という気持ちになってきましたか。

2012年は、心から「良いお年」になりますよう、願わずにはいられません。