小学教師の雑感・多感

通じるものがあれば幸いです。

ぜひ情報交換いたしましょう。

7月26日☆娘の1歳の誕生日☆

2011年07月26日 | Weblog
とうとう、この日がやってきた。娘の1歳の誕生日。

この1年、長かったような、短かったような。

いや、長かったような、長かったような・・・


子育てって、本当に大変。

寝顔と笑顔を眺めただけで、大変さなど、吹き飛ぶが。


今日は学校のサマースクールで、和太鼓教室を担当。

祭りだ、祭りだ、ドン、ドン、ドン、ドン。


その後は、近所のデパートで写真撮影。

撮ったものを夏休み、レストラン街に掲示するというキャンペーン。

教え子がモデルをしている写真屋に、写真を見に行った際に知った。

何とも、親ばかなイベント…。でも、じじ・ばばは、心から喜ぶだろう。


一昨日、じじ・ばばと誕生会をしたが、その喜びようと言ったら・・・

特に、兄と弟(自分)の二人兄弟だったので、じじは孫娘にメロメロ。

親孝行だな・・・と、しみじみ思いつつ、娘の健やかな成長を心から願います。

ツイッター はいったー

2011年07月22日 | Weblog
先ほど、遅ればせながら、ツイッターというものに手をのばしてみました。

原発関連の情報収集と、できれば脱原発の流れに参加したいという思いからです。


「絶対」という言葉は嫌いで、物心ついてから、使ったことはないかと思います。

しかし、こと原発については、「絶対・反対」です。

人間、とりわけ子供のいのちに影響を及ぼすようなエネルギーシステムは、“ただちに”なくすべきです。


もう、悲観ばかりしているのも疲れました。

かといって、不確かな「楽観主義」にも陥りたくはありません。


以下は、時の人・小出裕章先生も参加する集会です。

恐らく、まだ席はあるかと思いますので、良かったらご一緒しましょう。

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第2回 核・原子力のない未来をめざす市民集会@台東

3.11原発震災以降を私たちはどう生きるか

日時 2011年8月27日(土)12:00~16:30(開場11:30~)

場所 東京都立産業貿易センター 台東館5F
   http://www.tokyo-trade-center.or.jp/TTC/contact/map/index.html
  *東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線浅草駅から徒歩5分
  *都営浅草線浅草駅から徒歩8分

■プログラム

■SESSION� 12:00~

福島第一原発で、何が起きているか

田中三彦さん/ サイエンスライター・元原子炉設計技術者

20ミリシーベルト基準を棚上げして除染始まる―避難・疎開のとき

中手聖一さん/ 子どもを放射能から守る福島ネットワーク代表
■SESSION� 14:30~

核=原子力の本質―原子力発電で、私たちが知っ ておきたいこと

小出裕章さん/原子力安全問題研究者・京都大学原子炉実験所助教

■主 催:核・原子力のない未来をめざす市民集会実行委員会

■協 賛:原子力資料情報室/東京・生活者ネットワーク

■資料代:1000円

■座席数:700席

予約が必要です。先着お申し込み順とさせて いただきます。
当面は(~7月17日まで) koho●seikatsusha.net(●を@に変えて送信してください)で予約をお受けします。

<お名前><ご住所(区市町村まで)><お電話番号(あれば、FAX番号もお書きください)><Eメールアドレス>などをお書きください。お一人1枚とさせていただきます。

なお、7月18日(月)以降は、ブログ(核・原子力のない未来をめざす市民集会)を公開しますので、ブログの「お申し込みフォーム」から、ご予約ください。

■連絡先:TEL03・3200・9115/ FAX03・3200・9274(市民活動共同事務所 担当:上坂・加藤)または、koho●seikatsusha.net(●を@に変えて送信してください)

市民集会開催にあたり、賛同団体を募っています(一口1000円、何口でも/入場チケット1枚)。メール・電話・FAXでお申し出ください。当日のプログラムに団体名を掲載させていただきます。賛同余剰金は、“子どもを放射能から守る福島ネットワーク”への活動カンパとさせていただきます。会場でもカンパを募ります。

ご不明な点は、お問い合わせください。

■講師プロフィール

田中三彦(たなか・みつひこ)
サイエンスライター。元原子炉製造技術者。
1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械工学科卒業。68年バブコック日立入社。福島第一原発4号機などの原子炉圧力容器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして、主に科学および科学思想に関わる翻訳・著述活動を行う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。中央大学非 常勤講師。訳書に、A.ダマシオ「デカルトの誤り」(筑摩書房)、同「無意識の脳、自己意識の脳」(講談社)、L.ムロディナウ「たまたま」(ダイヤモンド社)ほか多数。著書に、「科学という考え方」(晶文社)、「原発はなぜ危険か」(岩波書店)など。

中手聖一(なかて・せいいち)
子どもたち を放射能から守る福島ネットワーク
代表。原発震災後に数人の仲間たちと「原発震災復興・福島会議」を立ち上げ、福島老朽原発を考える会の協力のもとに、学校の放射線量を測定。調査からはすべての対象校が高濃度に汚染されているだけでなく、側溝や芝 生などでカウント値が高いホットスポットがあることが分かった。この結果にもとづいて、福島県に対して新学期の延期、詳細調査などを要請。その後、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を結成。政府や福島県に20ミリシーベルト基準撤回、被曝線量低下のための具体策の実行、放射線リスクアドバイザーの交代などを要求している。

小出裕章(こいで・ひろあき)
京都大学原子炉実験所助教。1949年東京生まれ。東北大学原子核工学科卒業、同大学院修了。原子力の「平和」利用に深く夢を抱き勉学にいそしむが、大学闘争に出会い、女川原発建設に対する反対運動に接する機会を得た中で核と原子力が一体であること、原子力が差別の上にしか成り立たないことを知る。以降、原子力を廃絶させることを自らの課題とする。研究テーマは核・原子力施設による環境汚染の解明、原子力施設事故の解析など。伊方原発訴訟住民側 証人。著書に、「放射能汚染の現実を超えて」(北斗出版)ほか多数。近著に、「隠される原子力・核の真実 原子力の専門家が原発に反対するわけ」(創史社)、「原発のウソ」(扶桑社)など。1987年から年度版百科事典「イミダス」の原子力 の章を執筆。

東京・生活者ネットワーク
加藤千鶴子/上坂胡桃
東京都新宿区歌舞伎町2-19-13ASKビル5階
TEL03-3200-9234
FAX03-3200-9274
koho●seikatsusha.net(●を@に変えて送信してください)

気持ちをつくる

2011年07月17日 | Weblog
NHKTVの報道。

避難勧奨地域の家庭で、お母さんや家族が食事などで集まるたびに放射能の話をしている。

それを聞いていた小学低学年の女の子が「どうせ私に未来はないんでしょう?」と言ったという話が紹介されていたらしい。


震災・原発事故から、約4カ月。予断を許さない状況が続いているが、陰鬱な気持ちに大人も子供も疲れつつあるように思える。

疲れることは、仕方ない。でも、疲れていても現状は好転しない。


私も、いろいろな情報に触れては心を痛めてきたが、最も私がショックを受けた一つが「キエフ病院の今」。

目に触れた方も多くいるかもしれませんが、チェルノブイリから25年たった今のキエフの病院を、イタリア国営放送が伝えたもの。

キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの


これを見ると、今の子ども達が親になる頃~未来~が、心配でたまらなくなる。

まさに未来はない・・・というか、暗い・・・と思わざるを得ない。


しかしながら、「ただちに影響はない」という“ただち書き”は、ある種の事実であるよう。

ならば、たとえ影響が出る(可能性があった)としても、時間はある。それまでに、何ができるかが問題。


岡野守也氏の最新刊『「日本再生」の指針――聖徳太子『十七条憲法』と「緑の福祉国家」』(ザ・ブック刊、太陽出版発売)が発売された。

 (※現時点で、アマゾンは売り切れ状態でした。)

以下は、その紹介動画。

日本再生の指針


右でも左でもなく、その政党・・・でなく、正当・妥当なとことろ、いかにして総合できるか。


このブログも、それほど更新できていませんが、有りがたいことに、毎日300件ほどのアクセスがあります。

友人・知人が見てくれているのと、教職関係の方々が見てくれているのだと思います。

学校はこれから長い夏休み。いろいろと仕事や行事はあると思いますが、ぜひ読んでみてください。



私は今年度の公務分掌は、児童指導担当。出張や研修が多くある。

先日の研修で、心理の先生の話しは、とても興味深かった。

ポイントは、思ってみること。気持ちをつくること。

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1.そんな思いが在ったていいだろう…と、一次意識はとにかく、認める。

2.これから、○○になるために、○○をやっていこう・・・と、気持ちをつくる。

3.○○をやっていれば、きっとできる…と、自己成就的な予言をする。

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言われてみたら、当たり前。でも、児童指導という観点からは、とても新鮮。


いま私たちは、あえて思ってみる。気持ちをつくることが重要。

嘆いていても、はじまらない。 “問題はあるが、未来も希望もある!”

ウェークアップコール

2011年07月05日 | Weblog
1学期最後の懇談会。


「1学期、残念ながら、ある子の机に“しね”という落書きがありました。

 3.11以降、日々あのような悲しいニュースが流れる中、本当に残念でなりません・・・

 ・・・・・

 
 3.11以降、全てが変わったように思えます。

 ウェークアップ コール。我々は、起きたい・起きたくないにかかわらず、起こされてしまいました。

 学校の役割も、変わってくるし、変わるべきだと思います。

 
   『 絆  つながり  心を一つに 』といった世間で言われるようになった言葉。


 子どもや地域の人が集まる、学校でこそ実現していきたいものです。」


 震災・原発・政治のことなど、見たり聞いたり考えたりすると、気持ちが沈みがちです。

 しかし、子供たちのために、何としても前進させなくてはなりません。

 
 懇談会を終えたことは、自分にとってのウェークアップコール。あゆみの時期到来。

 授業・テスト・あゆみ・事務処理と目が回る日々ですが、夏休みに向け前進あるのみ。