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沖縄県前知事仲井真の無念

2015-10-26 15:30:30 | 時事問題 政治
10月22日の産経新聞インタビューおよびニッポン放送で、沖縄県前知事仲井真は、自身が行った辺野古の埋め立て承認を、現知事翁長が瑕疵があるとして承認取り消しを行ったことに対して、瑕疵はないと明言した。現知事翁長の承認取り消しについて、行政の継続性や行政手法の観点から批判を行った。むべなるかな、である。

出来ればもっと早く言ってほしかったと思う。埋め立て承認の手続きには自信があったから、現知事翁長が本当にやるのかと疑いながら、見守っていたのかもしれない。行政の継続性という点で、現知事翁長の承認取り消しはでたらめのことになる。それを事務手続き上の問題にしたから、当時の手続きを行ったものとしては、どこが?と問いかけたいであろう。
現知事翁長が、取り消しの理由を「普天間飛行場の代替施設を辺野古に建設せねばならない理由について実質的な根拠が乏しく、埋め立ての必要性を認めることができない」としていることに対しては、何年もかけて議論して決めた結果であり、前知事仲井真を納得させるに足る理由がない。もちろん前知事仲井真ばかりでなく、左巻き以外の多くの日本の人々も納得していないはずである。

前知事仲井真は、自分が丁寧に行った仕事に、不可解の理由で、あるいは代替案も出さないままに、否定されるのは、無念であろう。前知事仲井真には、現知事翁長を名誉棄損とか何か法的に訴えられることがないのだろうか。

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