自衛隊の日報問題で、前防衛相稲田のミスは、日報をないと答えたことから発する。破棄してしまったから、今はないという本当のことを言ってしまったことだ。稲田は日報そのものも存在も知らなかったのであろうと察する。それが廃棄されないものもあり、電子データで残っているものもあり、ということを知って、公表すべきものは公表する、といういい方になった。
前事務次官黒江と前陸幕長岡部が2月15日に協議し、日報は開示対象ではない「個人用データ」だったとして、保管している事実を非公表とすることを決めたとされる、といわれているが、これを貫けばよかったわけだ。ここで日報というものの内容と性格を十分知らない大臣と内部の事情をよく知っている幹部との差が出て来る。稲田の勉強不足である。
そもそも日報というのは現場の記録であるから、軍隊では公表しないものである。日日の記録であるから、その場限りの断片に過ぎないと見られるが、詳細に読んでいって繋げていくと、作戦や予定まで知られる。軍隊は、大本営発表しか公表しない。自衛隊は軍隊でないから、一般の官庁と同様、日報も公開対象の文書となっていたのであろう。訓練と違い、PKO活動は実戦であるので、まだ活動が終わらないうちは公表してはならない部分も多々あるはずである。稲田はここのところも知らずにいたのであろう。
そんな稲田を見て、情報リークが自営隊内ないから発生したわけだ。稲田は情報リーク者を処分できるはずであったが、自ら公表するという方向にしたものだから、情報リークがリークでなくなってしまった。ここでも稲田のミスあり、である。前事務次官黒江と前陸幕長岡部は忸怩たる思いであったろう。
自衛隊は軍隊でなくとも、機微に触れるところまで記載することもある日報は、機密文書にすべきである。左巻きのジャーナリストの公表請求に応じて、ほいほい公表すると、安全保障に関して、日本ばかりでなく、他国にも影響したり、悪用される節もあると考えるべきである。日本の平和ボケの一つの姿である。保守稲田がそこまで考えなかったのは、なぜだろう。PKOにスカートとハイヒールのスタイルをとったのも含めて、稲田の平和ボケであろうか。
前事務次官黒江と前陸幕長岡部が2月15日に協議し、日報は開示対象ではない「個人用データ」だったとして、保管している事実を非公表とすることを決めたとされる、といわれているが、これを貫けばよかったわけだ。ここで日報というものの内容と性格を十分知らない大臣と内部の事情をよく知っている幹部との差が出て来る。稲田の勉強不足である。
そもそも日報というのは現場の記録であるから、軍隊では公表しないものである。日日の記録であるから、その場限りの断片に過ぎないと見られるが、詳細に読んでいって繋げていくと、作戦や予定まで知られる。軍隊は、大本営発表しか公表しない。自衛隊は軍隊でないから、一般の官庁と同様、日報も公開対象の文書となっていたのであろう。訓練と違い、PKO活動は実戦であるので、まだ活動が終わらないうちは公表してはならない部分も多々あるはずである。稲田はここのところも知らずにいたのであろう。
そんな稲田を見て、情報リークが自営隊内ないから発生したわけだ。稲田は情報リーク者を処分できるはずであったが、自ら公表するという方向にしたものだから、情報リークがリークでなくなってしまった。ここでも稲田のミスあり、である。前事務次官黒江と前陸幕長岡部は忸怩たる思いであったろう。
自衛隊は軍隊でなくとも、機微に触れるところまで記載することもある日報は、機密文書にすべきである。左巻きのジャーナリストの公表請求に応じて、ほいほい公表すると、安全保障に関して、日本ばかりでなく、他国にも影響したり、悪用される節もあると考えるべきである。日本の平和ボケの一つの姿である。保守稲田がそこまで考えなかったのは、なぜだろう。PKOにスカートとハイヒールのスタイルをとったのも含めて、稲田の平和ボケであろうか。