クールな生活

日々の雑感と意見

木下富美子都議の辞めない頑張りに都民はどう対処すべきか

2021-11-14 13:37:32 | 時事問題 政治
辞めないというつもりだったら、3ヶ月の間も議会に出席していれば、まだ理解をする人も出るかもしれなかった。議会に出てこない、出てくるように言われても出てこない、3回目の要請でやっと出てきた。辞職勧告には、辞めないという言葉が出ている。謝罪記者会見で辞めないと言ったので辞めないのだろう。

東京外大スペイン語科を出て翻訳もできるから立派なインテリで、土建屋あがりのおっさんとは違う。それがまるでゴネマクリ屋のようである。自動車の運転にしても、無免許や事故は1件ではないという。議員サンには一応常識が要求される。非常識なことがあってもスンバラシイことをする人は大体議員などにはならない。この人は能力的には人並みあるいはそれ以上かもしらないが、政治的あるいは行政的に格別なところがあるということはないから、常識的な振る舞いが要求されてよい。

辞めないのはお金もあろうが、お金ばかりではあるまい。これまでの積み上げがなくなることへの無念であろうか。そうならその積み上げはもう崩れかけている。議員生命をいうなら一度禊を受ければ復活があることぐらいは知っているだろう。それをなぜ頑張って辞めないというのだろうか。

元は都民ファーストの会出身なので、お忙しい小池サンにじっくり話してもらって、それを聞いた小池サンの理解を知りたい。都民ファーストの会は、除名の前に話を聞くべきであったのだ。そこで除名のみならず、議員辞職のレベルと伝えておくべきではなかったか。都議会は、特別立法を急ぎ行う方向で行くべし。





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ホントにやるんですか、18歳未満10万円給付を?

2021-11-13 13:21:13 | 時事問題 政治
公明党の山口代表が、選挙で票が欲しいばっかりにバラマキ愚策を出して、自民党議員にも公明党支持者からの票が行ったものだから、高らかに実行しますといって、茂木幹事長と岸田総裁に所得制限の条件を付加の容認をしたとはいえ、同意させてしまった。聞く耳の岸田総裁の決断は早かったですね。なぜ?自民党からは異論は出ないのだろうか?

所得は世帯主所得が判断基準というから、夫が世帯主で年収940万円、妻も働いて年収800万円、世帯合計が1740万円の家庭はもらえる。夫が世帯主で年収970万円、妻は働いてないで年収0円、世帯合計が970万円の家庭はもらえないということになるようだ。岸田サン、山口サン、これをどう説明しますか?おかしいと思いませんか?
 
初めに給付ありき、という考え方をするかいろいろとおかしなことが出てくる。自民党の公約通り、困窮者を対象に救済するという考えはどこに行ったのか?

18歳未満の子供がいる世帯では、年収960万円以下の世帯がかなり多いというから、もらう人が多いことになるという。その人たちは、次回の選挙で公明党サンに票を入れるのかも。これが政治なのか?
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公明党の粗末な公約に自民党が同意するお粗末

2021-11-10 14:54:33 | 時事問題 政治
公明党は、自公連立を唱いながら、公約は自公で異なり、選挙後にこちらの公約を守れ、というのは、ちょっとムシがよすぎるのではないか。選挙公約を選挙後には守るとするなら、公明党は自民党の力がないことには何事もできっこないのだから、選挙前にきっちりすり合わせておくべきであったのだ。それをしていなかったようで、今さらながら騒いだわけだ。自民党も選挙中に公明党の選挙公約を見ていたのだから、どうするかを話し合うくらいのことをすべきであった。応援で幹部はみな忙しかったから、それどころでなかったといえばそうだろうが、こと庶民に分かりやすい、給付金においては、自民は困窮者へ、公明は18才以下の子供へ支給するというのは、考え方がずいぶんと違う。

公明は、自民の議員の票に協力したところが大であったのだろう、強気に出てきて、結局落としどころとして、18才以下の子供を対象にするのが認められ、自民の困窮者向けは、その対象を年収960万円以下の世帯にすることで決め、面目を保った形にしたわけだ。愚策である。創価学会の婦人部の意見であろうことが見え見えである。公明党が選挙で国民と約束したというのは、正確に言えば、公明党支持の皆さんに約束したのであって、それは有権者の何%というのか。

自民は、公明との調整において、茂木幹事長ばかりでなく、政策担当の高市政調会長も出席させて、公約の論理から相対することをしてみてもよかったのだ。早く調整を終わらせることが優先された感じである。公明は、全国民に対して胸を張れる提案を実現させたといえるのか。
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横浜殺人看護師裁判の情理

2021-11-10 11:14:46 | 時事問題 社会
患者が死ぬときは自分がいないときにしたいとして、計画的に点滴剤に消毒液を混入させて3人を中毒死させた、横浜の病院の看護師の管理員裁判が結審した。勤務中に患者が死んだときを家族から責められ、非常につらい思いをしたというのがことの始まりという。看護師として不適格な点があったと裁判官が指摘している。

検察の死刑求刑に対して、裁判長は無期懲役の判決を言い渡した。弁護側の要求が通ったことになる。裁判長は、犯行時は鬱状態であったが責任能力はあった、一方、辞めたいと思ったが辞める決心がつかず、被告の努力ではどうしようもない事情があったとして、死刑の選択は躊躇するという論理らしからぬ論理を判決で述べている。裁判官裁判の意見を汲んだとみられよう。また、被告の陳述において、罪をどう償うのかという質問に一度目は答えなかったが、二度目には死んで償いたいという答えがあり、裁判長は更生できると判断している。

被告はほっとしただろうか。驚いたであろうか。看護師を辞める段になったときにつらさから解放されたという思いであったろうが、裁判でどんな心境になっていたのであろう。

被告は死ねないから償うことはできない、などというだろうか。被告が償うといっても、死なずに償うにはひたすら祈るだけであろう。確かに祈ることで、遺族は満たされなくとも、何かが変わってくるであろう。キリスト教でも仏教でも宗教にすがるというか祈りをしていくことになるだろう。

検察は例外的な判決に対して、控訴するだろうか。検察が控訴すれば、二審では死刑になるであろう。それとも、検察はこの裁判長の情理を汲むであろうか。
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