5月頃のエントリーで、八百政家の親戚には山梨県人が多いことを紹介しました。実は叔母(父の妹)が山梨県に嫁いでいるので、その関係なのであります(もっと遡ると祖母の姉妹が山梨に住んでいました)。ボクが小学生の頃に叔母が結婚したのですが、当時NHKの大河ドラマで「天と地と」をやっていて、ガクトではなく石坂浩二が上杉謙信を演じていました。「越後から甲斐に嫁に行くなんていい度胸してるじゃん」などと、子供心に思っていたものです。
さて、3年ほど前に、甲府で従兄弟の結婚式がありボクは出席をしたのですが、その時に叔父と叔母に言われました。「あんたはまだ八百妻ちゃんもウチに連れてきたことがないんだから水くさいわよ。子どもも手のかからない年になったんだから、一度夫婦でゆっくりいらっしゃいよ」
その時はちょうどアルビのゲームを応援し始めた頃だったので、ボクは答えました。「そうだね。ヴァンフォーレがJ1に昇格したら小瀬にアルビの応援に来るから、その時は女房を連れておじゃまするよ」と。もちろん内心では甲府がJ1に昇格するなんて夢にも思っておらず、「もしかしたらJ2で(アルビが降格して)対戦するかもね」っていうのが本音だったんですがね。
ところが皆さんもご存知のように、「入れ替え戦でのバレーの夢のような6点」もあり(あの時守っていた柏のDFがもしかして永田?)、甲府は昨年ついにJ1に昇格したのであります。「こりゃぁアウェイ甲府戦を観戦しつつ、山梨の叔母さん家に夫婦で顔を見せる日は近いな」と考えていたのであります。
だがしかぁし、昨シーズンのアウェイの甲府戦は、残念ながら「川中島ダービー」とネーミングされ、松本アルウィンで開催されたのであります。八百政夫妻の小瀬行きは残念ながらかないませんでした。亜土夢、河原、貴章の初ゴールもあり、アルビの圧勝でした(八百政は仕事が入り、八百妻が友達と参戦しました)。
「2006年は残念だったけど、2007年こそは小瀬に行くぞ!」決意も新たに迎えた2007シーズン。しかもナビスコ杯でも甲府と同グループ。アウェイもリーグ戦カップ戦で2試合あります。ついに小瀬行きが実現しそうです。「魔境」と呼ばれるヴァンフォーレの聖地に、ついに乗り込むのであります。
ところが、日程が発表され唖然としました。
ナビスコ杯:第5節:5月9日(水)19:00~
J1リーグ戦:第23節:8月29日(水)19:00~
ダメです。行けません。水曜の夜のアウェイはいくらなんでも無理です。明日もラジオとPCとで、イライラ&ヤキモキしながら試合経過をチェックすることになります。
しかしですね。新潟にとって甲府というのは、浦和、大宮、千葉、FC東京、鹿島、横浜FM、横浜FC並みに観戦しやすい場所にあるわけです。ところが2年続けて新潟サポが小瀬に非常に行きにくいこの状況。少しは配慮すればいいのにね。
「こうなったら来年こそは絶対に小瀬に行くぞ!叔母さん待っててね!」って言いたいところなんですが、順位表をしみじみ見ると心配になってきます。
こっこっ甲府…、頑張れ! J1にしがみつけ!
甲府にはJ1に残留してほしいけど、明日は勝ち点は絶対にあげないよ!明日はアルビにとっても正念場ですものね。千代反田が休暇明けで戻ってきて守備陣が堅守し、「2試合でたった1点という屈辱」に攻撃陣が奮起して「オ・メ・キメレ・キショー」と「スーパーエジミウソン」が大爆発!っていう場面を夢想する八百政であります。
※今日の画像は、貴章のダンマクを至近距離から撮影(サッカー講座の時に撮影しちゃった)したものです。ご堪能ください。ともに素晴らしい出来ですね。