週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「広瀬の先制点」と「ターレスの決勝点」をもう一度振り返る!&9月のブログインデックス

2018年09月30日 | アルビレックス新潟

岡山戦の勝利の興奮が冷めやらぬ日曜日、皆さんにおかれましては台風24号のニュースに心配な気持ちを抱きながらも、アルビ勝利の幸せな時間を過ごされたことと推察しております。

さて、昨日の岡山戦は、キックオフ早々3分のセットプレーからのDF広瀬のヘディングゴールと、同点に追いつかれて投入されたターレスがあげた89分の劇的ゴールで勝利しました。この2得点のシーンを、もう一度しっかり見てみました。

まず1点目の得点シーンです。コーナーキックのキッカーであるマサルが、キックの助走を始めた時点では、新潟と岡山の選手がゴール前に密集しています。アルビの選手は6人で岡山の選手は7人。マンツーマンディフェンスの岡山は、新潟の選手にぴったりと張り付いている感じです。新潟はそこから少し離れたところに新太が、岡山はゴールより少し離れたところにもう2人の選手が構えています。

マサルが助走をつけてコーナーキックを蹴る体勢に入ると、アルビの選手がサッと広がります。6人のアルビ選手の中でもっともゴールから距離をとったところに広がった広瀬がフリーになり、そこにマサルが蹴ったコーナーキックがドンピシャリ合いました。

今日の新潟日報の記事によれば、この戦術はマンツーマンディフェンスの岡山を想定した「練習通り」の戦術であり、この戦術の考案者はジェルソンGKコーチのとのことです。試合開始早々に、練習したとおりのシチュエーションで先制点を挙げるなんて、ホント素晴らしいですね。

続いては、後半36分に投入され、44分に決勝ゴールを決めたターレスの得点シーンです。左サイドのDF泰基から(あれ?それとも高木?)長い縦パスがターレスへ。ターレスはよく走りそのボールを収め、背後から走り込んでくる祥郎にヒールでノールックパス。なんておしゃれな攻撃でしょう。

祥郎が岡山のDF2人を引き付けながら、ゴール前でフリーになっているターレスにマイナスのパス。ターレスが華麗にゴールに流し込みました。ターレスと祥郎の鮮やかな連係プレーです。(実は貴章もゴール前に詰めていましたが、貴章の位置は明らかにオフサイドポジション。もしターレスのシュートに貴章が足を出したりしていたら、オフサイドの判定だったかもしれませんね。もちろん貴章もわかっていたんでしょうが。)

いやぁ~何度見ても素晴らしい!見事な得点シーンでした!

さてさて、嬉しかった「無敗の9月」が終わりましたので、今月1か月間のブログ記事を整理しておきましょう。今月はいい気分で過ごすことができましたね。
「広瀬の先制点」と「ターレスの決勝点」をもう一度振り返る!&9月のブログインデックス(2018年09月30日)
采配的中!ターレスの決勝ゴールで4連勝!(2018年09月29日)
9月を1失点で終えよう!(2018年09月28日)
オトン、サッカー場へ行こう!(2018年09月26日)
ミシェルさんの示した「6勝3敗3分」をもちろん超える!(2018年09月25日)
ムラーリャ大明神!(2018年09月24日)
貴章が決めた!3連勝!(2018年09月23日)
片淵監督は原輝騎をどう活かすのか?(2018年09月22日)
新潟の星・候補者たち(2018年09月21日)
輝いた新潟の星&ブレない指揮官(2018年09月20日)
ルーキーの当たり年(2018年09月19日)
ジンクス(2018年09月18日)
ヤンツーに誉められた!(2018年09月17日)
チキンラーメンとハルヲスィング(2018年09月16日)
我々は「本間至恩」という至宝を手に入れた!(2018年09月15日)
釈迦に説法(2018年09月14日)
新潟医療福祉大のFW矢村を青田買い!(2018年09月13日)
走ることで生まれた得点!(2018年09月12日)
FW・ヘイスが新加入!(2018年09月11日)
「不敗神話か?」いや「必勝神話だ!」(2018年09月10日)
5得点(2018年09月09日)
あまりに久しぶりの勝利で喜び方を忘れちまったわい!(2018年09月08日)
ディス・イズ・ザ・デイ(2018年09月07日)
現在があって未来があるのではなく、未来があって現在があるのだ!(2018年09月06日)
地元だから応援に熱!(2018年09月05日)
中野社長が退任!専務取締役に是永氏!(2018年09月04日)
キャプテンは長岡花火を見てたのね!(2018年09月03日)
忍び寄る足音J3!(2018年09月02日)
「また勝てなかった!」と評価するか?「負けなくてヨカッタ!」と評価するか?(2018年09月01日)

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采配的中!ターレスの決勝ゴールで4連勝!

2018年09月29日 | アルビレックス新潟

アウェイ・岡山戦は、ゲーム開始早々の広瀬のヘディングシュートと、ゲーム終了間際のターレスの決勝ゴールで、アルビが2-1で岡山を撃破しました。これで4連勝です。しかも、1-1の状況から決勝ゴールを決めたのは、途中出場のターレスです。前々節の至恩、前節の貴章に続き、決勝ゴールを交代で入った選手がゲームを決めました。片淵采配、絶好調です。

いやぁ~DAZNで見ていたボクらも、興奮しましたよ。現地まで応援に駆けつけたサポーターの皆さん、ありがとうございました。台風の中を岡山までの移動、お疲れ様でした。皆さんのおかげで勝ちました。河田のプレーも素晴らしかったですね。

冒頭の画像は、決勝ゴールを決めたターレス選手です。ライザップで身体を絞り込んだとの噂(笑い)もありますが、真相はいかに? これからゴールの量産をお願いします。それにしても、4連勝ですよ。9月は無敗でした。「もうちょっと早く…」とは言いません。とにかく、今シーズンの残りゲームをすべて勝ち、来シーズンにつなげましょう!

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9月を1失点で終えよう!

2018年09月28日 | アルビレックス新潟

明日はアウェイ・岡山戦です。台風24号の接近が気になるところですが、無事にゲームが行われることを心から願っております。ところで1日(土)の愛媛戦から始まった9月のゲームですが、愛媛戦で引き分けた以降、わがアルビレックスは8日(土)の岐阜戦、15日(土)の金沢戦、23日(日)の水戸戦と目下3連勝中の絶好調であります。

明日の岡山戦も岡山を撃破し、9月を4勝1分の無敗で終えたいですね。そして勝利はもちろんなんですが、無失点もぜひ期待したいところです。なんたって9月で相手に奪われたのは、金沢戦で喫した1失点のみですからね。岡山戦でも「堅守復活」をボクらに見せつけてほしいです。頑張れ!ムラーリャ!頼むぞ!大武!広瀬!

明日は19時キックオフ。岡山といえば、マグ(増田)や濱田がいるんですね。どうやらマグは3バックの真ん中のポジションで先発する模様です。アルビの攻撃陣がマグとどう対峙するか、期待したいと思います。

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オトン、サッカー場へ行こう!

2018年09月26日 | アルビレックス新潟

今ちょっと世間を騒がせている新潮社から発刊されているルポタージュ、「オトン、サッカー場へ行こう」を読了しました。地元の図書館で予約をしたらあっと言う間に順番が回ってきて(予約数がゼロだったんですね)、あっと言う間に読み終わりました。

このルポタージュは、定年退職後の父の元気のなさを心配した著者・吉崎エイジーニョさんが、下部組織からJリーグに昇格しようと奮闘する北九州市のサッカーチーム「ニューウェーブ北九州」の試合会場に父親を連れ出し、父親にサッカー観戦という生きがいを与えようと試みた約1年間を綴った実話です。

週刊サッカーマガジンに連載当時は「FC東京タワー」というタイトルでした。なんか昔、サッカーマガジンで目にした記憶がボクにもあります。サッカーに興味のない人をスタジアムに誘うのだけでも困難な事なのに、実の父親をサッカー場に誘い、かつ熱烈サポーターに変えてしまおうというムチャな企画です。ですがオトンが次第に著者の想定を超え、G裏の中心部に侵入し、若いコールリーダーたちと仲間になっていく様子に、思わず手を叩いてしまいました。

「ニューウェーブ北九州」は、後の「ギラヴァンツ北九州(現J3)」。当時チームに在籍していた桑原裕義とか、天皇杯・仙台戦で懐かしい中原貴之の名前が出てきたりとか、アルビサポとして「おぉ!」って感慨深かったです。あと、仙台でのゲーム後に「喜助」で牛タンを食べた…なんてシーンがあると、思わず「そうそう!」なんて頷いたりね。

気楽に楽しく読めるサッカールポタージュです。しかも、ボクらと同世代(ちょっと年代的は上かな?)のサッカーに興味のない父親を、地元サッカーチームのサポーターに仕立て上げ、老後の生きがいまで与えてしまうという、息子の吉崎エイジーニョさんのこの企画に、ボクは大いに賛同し愉快に楽しませてもらいました。皆さんにもお勧めです。

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ミシェルさんの示した「6勝3敗3分」をもちろん超える!

2018年09月25日 | アルビレックス新潟

8月31日のNHK新潟で放送された、夕刻のニュースの中の「ミシェルが斬る」のコーナーのことです。この日の放送は愛媛戦の前日で、アルビレックスがどん底の頃でした。このブログでも「忍び寄る足音J3!」というタイトルで、放送の内容について語らせていただきました。中野社長退任発表の前のことです。

実はブログでは触れなかったんですが、この日の放送でミシェルさんは、「残り12試合を6勝3敗3分を目指し、来シーズンに繋げてほしい」という趣旨の発言をしていました。その時の放送を見ていたボクの心境としては、正直言って「それは今の状況から無理でしょ!」「とにかく何が何でもJ2残留が最優先だよ!」って感じだったのを覚えています。

しかしまぁ、その後の試合結果は皆さんもご存知の通りです。愛媛戦で引き分けた後は3連勝。なんと「3勝1分」の好成績です。ミシェルさんの示した「6勝3敗3分」に到達するには、残り8試合を「3勝3敗2分」でOKな計算です。もちろん現金なモノで、今はもう「そんな低い目標じゃダメだよね」「アルビはまだまだいける!」って思っていますけどね。残り8試合を「6勝2分」、無敗でいきましょう。そうすれば1桁順位も見えてきます。

さて、今シーズンの残り8試合。ちょっと整理しておきましょうか。

○9月29日(土) A岡山 DAZN観戦
○10月6日(土) H讃岐 ビッグスワンで観戦
○10月13日(土) A甲府 バスツアー参加予定
○10月20日(土) A京都 秋の旅行を兼ねて観戦
○10月28日(日) H町田 ビッグスワンで観戦
○11月3日(土) H熊本 ビッグスワンで観戦
○11月11日(日) A徳島 仕事(DAZN見逃し配信)
○11月17日(土) H山口 ビッグスワンで観戦

ほらね。負ける気がしない。(^0^)

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ムラーリャ大明神!

2018年09月24日 | アルビレックス新潟

一昨日、「片淵監督は原輝騎をどう活かすのか?」というエントリーをあげ、ポリバレントな原選手をどのポジションで使うのか?という疑問を書きましたが、昨日の水戸戦での原輝騎は、足が攣った泰基の交代で左サイドバックのポジションに入り、「ゲームを無失点で締めくくる」というミッションをしっかりと遂行しました。

ミチではなく原輝騎が起用されたというところに、今現在の片渕監督からの守備面での信頼感の高さがうかがえます。水戸の選手に頭を蹴られ、8針も縫うケガを負いながらも果敢にチームのために貢献する原選手の姿に、胸が熱くなりました。

さて、交代で出場した高木と貴章による決勝点は、彼らの頑張りと同時に片渕監督の名采配にも注目が集まるところですが、昨日の水戸戦では相手を無失点に抑えた大武と広瀬のCBコンビと、ムラーリャの神がかった好セーブの連発に触れないわけにはいきません。

水戸の攻撃に対し、ゴールネットにきっちりと鍵をかけたようなムラーリャの守備、本当にお見事でした。2~3失点していてもおかしくない試合内容でしたものね。やっぱり、こういう守備面での好プレーが、高木と貴章の決勝点に結びついたのだと思います。天晴れ!ムラーリャ!次節のアウェイ岡山戦でも頼みますよ!

あぁ!今週もいい気分で始まりましたね。幸せだこと!

 

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貴章が決めた!3連勝!

2018年09月23日 | アルビレックス新潟

水戸戦は後半80分に、途中交代で入った貴章が、同じく途中出場で入った高木との連係で、決勝点を挙げ勝利しました。3連勝です。素晴らしい! 現地まで応援に駆けつけた皆さん、おめでとうございました。そして、ありがとうございました。みなさんのおかげです。 それにしても、やりますなぁアルビレックス。そして、片渕監督の采配もズバリ的中です。いいスパイラルに乗ったかな? さて、今日の決勝点を挙げた貴章に関して、こんな記事があるのを皆さんご存知?

スポーツコラムニストでフリーライターの大中祐二さんが、Number-Web

「矢野貴章が監督交代の日に訴えた事。
ようやく上向いた新潟と自責の念。」

という、とても興味深い記事を書いています。ボクは昨日、複数のアルビサポからtwitterやLINEで情報提供していただきましたので、おそらく弊ブログをご覧のアルビサポ諸氏の皆さんも、多くの方が既に読んでいらっしゃるのではないかと思います。

鈴木監督が解任された日、普段は物静かでマイペースな貴章が、チームの中心で皆に訴え、割り切れない思いを整理するために、身振り手振りを交えながら意見する場面があったというのです。「やらなければならない状況ではある。でも、やれるんだったら、何で今までやらなかったのか」というのが、その時に貴章が発した言葉だそうです。

大中さんは、この記事をあの夏の午後、炎天下のピッチで矢野によって皆に訴えられた自責は、いまだ止んでいないように思われる。遠雷のように、まだ去ってはいない。」と結んでいます。

なんか、サッカーにはドラマがありますね。それはゲーム時だけではなく、長期にわたるチームの成長の過程にも間違いなくあるのでしょうね。もちろん、チームが上手くいっていない時も含めてね。今はまだ明らかにはできないけど、「監督解任時の鈴木政一の思い」とか「チームを捨ててV・長崎に途中移籍したキャプテン・磯村の本音」とか「J2降格とともに故郷を去ったカズの決断の秘密」とか、数年経って「実はあの時…」みたいにスポーツライターの方が書いてくださると嬉しいです。

今回の大中さんの記事で知った「アルビの夏の日の出来事」。寡黙な貴章がみんなに語った言葉を、チームメートたちがどんな思いで聞き、その後の行動に変化をもたらしたのか。ぜひシーズンオフに聞いてみたいです。でも、岐阜戦や金沢戦のアルビ戦士たちの姿で、その変化はわかるような気もしますけどね。

結論です。貴章がますます好きになりました。


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片淵監督は原輝騎をどう活かすのか?

2018年09月22日 | アルビレックス新潟

原輝騎選手もまた、新潟の至宝であることは間違いありません。今現在はチーム唯一(だよね?)の年代別代表選手であり、高卒ルーキーとして入団した1年目からチームの先発メンバーに名を連ねて、八面六臂の働きでチームを引っ張ってきたのは紛れもない事実です。その活躍の場は、本来のボランチよりもSBやCBなどの位置が多く、チームのピンチを補う形でポリバレントに活躍してきました。昨シーズンも今シーズンも、なかなか勝てない苦しいチームのために、献身的な働きをしてきました。それはもう間違いないです。

その原輝騎選手が、U-21の日本代表としてアジア大会で銀メダルを首に凱旋した後、左足のケガで別メニューの調整をしていたわけですが、その間にアルビは、5得点の岐阜戦とスーパー至恩大活躍の金沢戦でホーム2連勝。チーム状態は上り調子となりました。

ボランチはカウエがCBの前のポジションでしっかりとボールを奪い、マサルが果敢な攻撃参加で自身のよさを活かしてチームに貢献。ボランチコンビは今シーズンではもっともいい状況です。サイドバックは、右の尚紀と左の泰基が積極的にサイドを駆け上がり、相手に揺さぶりをかけチャンスを作りだし、いいクロスをあげています。このサイド2人の新潟ユース出身コンビも、今シーズンの中ではベストな組み合わせのように感じます。そして、大武と広瀬のセンターバック。このコンビも決して悪くはない。少なくともソン・ジュフンのように、集中力を欠いて見ていてハラハラする場面はあまりありません。

さてそうなると、新潟の至宝・原輝騎選手はいったいどのポジションで使われることになるのでしょうか。守備的ポジションを何処でもこなせる器用さで、いろいろなポジションをこなしてきたチームにとっては実に便利な存在の原選手ですが、それぞれのポジションでスペシャリストたちが結果を残した時に、器用貧乏になってしまうのではないかとボクは危惧しております。「スペシャリストかジェネラリスト(ポリバレント)か」なんていう、単純な対立命題ではないことなんでしょうけどね。

う~ん。さてさて明日の水戸戦で、片渕監督は原選手の起用について、どんな決断をしますかね?ボクなら…う~ん。やっぱセンターバックかな?

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新潟の星・候補者たち

2018年09月21日 | アルビレックス新潟

前節は2種登録の本間至恩選手の劇的決勝ゴールでアルビは勝利したわけですが、至恩くんのように「2種登録」っていうのと、先日2020年の入団が発表された新潟医療福祉大の矢村選手のような「特別指定」っていうのは、違いは何なんでしょうか。疑問に思ったので調べてみることにしました。そもそも「2種」って何だ?ってことですよね、疑問は。

【2種登録選手】Jリーグクラブの日本サッカー協会第2種チーム(18歳以下の選手で構成されるチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のこと。過去に原則としてトップチームへの登録は1チーム5人までとなっている、という記述が当ページでなされていたものの、2016年のJリーグ規定集にはJ1.J2及びJ3での第2種トップ可についての人数制限に関する記述は無い。

【特別指定選手】特別指定選手制度とは、日本サッカー協会がユース世代のサッカー選手に対して、所属クラブ・連盟の枠を超えて高いレベルでのプレーができる機会を与えるための制度。対象者は全日本大学サッカー連盟、全国高等学校体育連盟、または第2種日本クラブユースサッカー連盟のいずれかに加盟しているチームの登録選手、受け入れ先はJリーグ所属クラブ。

なるほどね。ほぼボクが漠然と理解していたとおりでした。ざっくり言えば、ユースの選手をトップチームで使う場合には「2種登録」で、そうでない選手(高校チームや大学チームに所属ずる選手)は「特別指定選手」ってことです。でもよく読むと、例えば他のJリーグチームの下部組織に所属する選手を、「特別指定選手」としてアルビが契約することも可能なんですね(そんなことはあまりないでしょうけど)。あと、アマチュア選手としての契約であるため、試合給以外の給料が支払われることはないようです。

で、今現在アルビレックスには、2種登録選手が4人、特別指定選手が1人います。まさに「未来の新潟の星・候補者」ですね。整理しておきましょうか。

●背番号36 本間至恩(MF) 2種登録 村上市出身
●背番号35 岡本將成(DF) 2種登録 富山県出身
●背番号37 五十嵐新(MF) 2種登録 新潟市出身
●背番号41 藤田和輝(GK) 2種登録 三条市出身
●背番号39 矢村健(FW) 特別指定選手 新潟医療福祉大学 東京都出身

片渕監督が今後のリーグ戦の采配の中で、本間至恩くんに続いて彼らを使っていく可能性があるかもしれませんね。ピチピチした若手の躍動が、アルビレックスに旋風を巻き起こすことを期待しましょう。

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輝いた新潟の星&ブレない指揮官

2018年09月20日 | アルビレックス新潟

わっはっは! 本日新潟県内で発売の「エルゴラ」は、またしてもアルビ記事が2ページぶち抜きでありました。しかもカラーですよ!

まずは、このぶち抜き2ページの記事の見出しを追っていきましょう。
(1)輝いた新潟の星。ビッグスワンを揺らした18歳
(2)新潟アカデミーの傑物、希望をつなぐ初ゴール
(3)新潟2連勝。リーグ戦初出場の本間が決勝点
(4)ブレない指揮官。片渕浩一郎という男
(5)前半はしのげていたが後半は完敗(柳下監督)
(6)前半を抑えられていたことがすべて(片渕監督)
(7)目標は2ケタゴール(渡邉新太)
(8)今度はスタメンをとれるように(本間至恩)

ふっふっふ。「輝いた新潟の星」そして「ブレない指揮官」ですか。いいフレーズですよねぇ。聞いてて惚れ惚れしちゃいます。

続いては、ぶち抜き2ページに掲載された、5枚の写真を紹介しましょう。
(1)一番でっかいのは至恩くんが両手を広げて躍動する写真。
(2)新太がゴールに押し込んだ先取点のシーンの写真。
(3)片渕監督がベンチ前で選手を落ち着かせている写真。
(4)至恩くんが小学生のスクール生とバンザイをしている写真。
(5)負けたのになぜか嬉しそうな笑みを浮かべる柳下監督の写真。

どれもいい写真です。ボク的には、(5)の「ヤンツーの微笑み」が一番かな。ヤンツーの「(ビッグスワンの)雰囲気はやはりいいですよね」というコメントも嬉しかったです。

あとね。片渕監督の「メディアの皆さん、至恩を調子に乗せないでくださいね。まだまだこれからの選手。教育していかないといけないので。」というコメントと、それに呼応するかのような至恩くんのコメント「調子に乗らず、今度はスタメンをとれるように、また練習から頑張りたい。」が、とてもヨカッタと思います。片渕監督の親心、胸に染みるねぇ…。

しかしまぁ、こう毎週「エルゴラ」にアルビのことが取り上げられると、「また定期購読しちゃおうかなぁ…」という誘惑に負けそうですね。まだ、たった2週ですけどね。至恩くん、水戸戦も出場するのかな?

 

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ルーキーの当たり年

2018年09月19日 | アルビレックス新潟

楽しみしていた"えのきどいちろう"さんの「新潟レッツゴー」が、今日の新潟日報に掲載されました。題して「新時代へ新鋭が躍動」。もちろん、本間至恩選手の決勝ゴールにしびれ、彼のゴールシーンの映像だけで「ごはん何杯でもいける」状態の"えのきど節"が炸裂です。

あのペナルティエリアの角から放った至恩くんの決勝ゴールを、FMポートの立石さんは、「至恩ゾーン」と命名したとか。われわれはアルビ史上に残る名ゴールに立ち会ったわけですよね。嬉しいなぁ…。

えのきどさんは今日のコラムの中で、「今季のアルビはJ2下位に低迷し、苦戦を続けているが、実はルーキーの当たり年だ」と述べていました。レギュラークラスのルーキーを数えると、新太、祥郎、泰基と3人もいます。さらに今回の金沢戦で、華々しいリーグ戦デビューを飾った至恩くん。もしかしてこれから医療福祉大の矢村が大ブレイク…なんてことになったらどうしましょ。

コラムの結び「新しい時代がすぐそこに来ている」という文字が、にわかに現実を帯びて見えてくるのは、ボクだけではないはずです。楽しみですなぁ…。もちろんそれにベテラン勢や中堅勢も絡み合って、すごいチームが出来上がっていくことを切に望んでいます。頑張れ!アルビレックス!

 

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ジンクス

2018年09月18日 | アルビレックス新潟

「験(げん)を担ぐ」とか「ジンクス」っていう言葉がありますが、久しぶりにホームで勝利した岐阜戦での5-0勝利にあやかりたいと、岐阜戦と同じさまざまな状況を再現して金沢戦に臨んだアルビサポは結構いたんじゃないですかね?

●岐阜戦と同じ服装やバッグでスタジアムに出かけ
●岐阜戦と同じ位置に駐車し
●岐阜戦と同じエリアの席を確保し
●岐阜戦と同じスタジアムグルメを食べ
●岐阜戦と同じ位置関係(ボクが右で妻が左みたいな)で応援する

まぁ、上の例はすべてボクら夫婦のことなんですけどね。そんなの偶然だってわかっちゃいるけど、やっぱり気になるのがサポ心ですよ。

で、冒頭の画像。ビッグスワン入り口付近のゲートなんですが、この「ゲートをしっかりくぐってスタジアム入りする」っていうのも、岐阜戦から始まったわが家のジンクス。今後のホーム戦でも、必ずゲートをくぐってスタジアム入りすることも決定いたしました。

ただね。困ったこともあるんですよ。あの岐阜戦。雨も降っていたし、貴章がケガでベンチ入りしないっていう情報も入っていたので、キリンゲーフラをスタジアムに持って行かなかったんですよ。今シーズンに入り、ウォーミングアップ前の「ユニフォームスポンサー紹介」の時には、オーロラビジョンにキリンゲーフラが大写しになることもずっと続いていたんですが、岐阜戦ではそれにもピリオドを打ちました。そうしたら岐阜戦で勝利しちゃったわけ。

金沢戦でどうする?ってちょっと悩んだんですが、「験を担ごう」「ジンクスは大切に」ってことで、金沢戦にもゲーフラを持参しませんでした。当然オーロラビジョンにも写らずです。まぁ「貴章はもう少し出番はないのかな?」って思いもありましたしね。そうしたら金沢戦でも勝っちゃたってわけ。

さてさて、今後のホーム観戦時にゲーフラ持参をどうするか?ちょっと悩んでおります。

 

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ヤンツーに誉められた!

2018年09月17日 | アルビレックス新潟

いやぁ~勝つっていいですなぁ…。今週1週間を、またウキウキと楽しい気分で過ごせます。「またエルゴラに載るんじゃね?今度は間違いなく至恩くんだよね!」「えのきどさんは日報コラム『新潟レッツゴー』やモバアルの『散歩道』で何を書くだろう?」「ウッチーやクロはオレンジスタオルでどんなコメントするかな?」 もちろん職場の同僚やガソリンスタンドのオヤジも、ボクに「アルビまた勝ちましたね!」って声をかけてくるはずであります。ワッハッハ!「いよいよこれからアルビの快進撃だぜ!」って、余裕の笑みを浮かべながら語ってやろうじゃありませんか。

もちろん月曜の今日は、夕刻の民放ニュースで金沢戦の特集を楽しみました。選んだのはNSTの「プライムニュース」です。真保アナも杉本アナも、アルビの勝利にホント嬉しそうでした。いやぁ~それにしても、何度見ても至恩くんの決勝ゴールは見事ですね。あの時、カウエ(や他の選手に)にパスを出すという選択肢もあったわけだけど、自らのシュートを選んだ積極性、「自分が決めてやろう」ていうハートが嬉しいですよね。至恩くん、アルビの救世主となる予感がプンプンです。至恩くんがサポーターに向かってバンザイをしているシーンが何回か映ったのですが、ジュニアスクールの子たちと手をつないでバンザイをしている姿なんて、「あれ?スクールの子?」って勘違いするほどあどけなさを残していました。ホント、すごい少年ですわ。

至恩くんのゴールシーンが目立っちゃってるけど、1点目の新太のゴールも泥臭くてボクは大好きです。河田のシュートがGKに弾かれ、そこに達也さんと新太が飛び込んでいき、身体ごとボールと新太が一緒になってゴールになだれこんだシーン。美しいシュートもいいけど、こういう魂のこもったゴールシーンをもっともっと見たいですね。これで、新太と河田が8得点で並び、チーム内の得点王争いも楽しみです。2人でジャンジャン得点を重ねて、チームを牽引してほしいです。

特集の最後に、真保アナが敵将・ヤンツーのコメントを紹介していました。「アルビは完全に運動量で上回っていました」「完敗です」と。わーい!ヤンツーに誉められちゃった。ゲーム後にヤンツーと片渕監督が笑顔で握手をしている映像も、とてもステキでした。

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チキンラーメンとハルヲスィング

2018年09月16日 | アルビレックス新潟

昨日の金沢戦は「チキンラーメンサンクスデー」ってことで、ボクら夫婦も入場時に1個ずつチキンラーメンをいただきました。ごちそうさまでした。こういうサンクスデーは、とても嬉しいですね。日清食品様、ありがとうございました。取締役さんのお話はちょっと長かったけど、ラーメンをいただいていたので我慢できました。単一指向性のマイクをもうちょっと上手に使っていただくと、お話がもう少し聞き取りやすかったと思うのですがね。なんでも、チキンラーメンの創始者を扱ったテレビドラマが放映されるとか。

冒頭の画像は、いただいたチキンラーメンとこの日発売の「ラランジャ・アズール」です。祥郎の凜々しい姿が表紙を飾り、内容も充実の一冊でした。ボク的には、富澤と泰基のDFコンビの対談の内容が印象的でした。

さて、話はチキンラーメンに戻りますが、今節のヒーロー新太と至恩くんに、ゲーム後にチキンラーメン1年分が贈呈されました。上の画像ね。プレゼンターを務めたのが、先ほどブログ記事で触れた取締役様です。

この時、ボクら夫婦を含むG裏のボクらの席の界隈で、「チキンラーメン1年中食べ続けたら、ちょっと健康に悪いんじゃね?」という、選手の健康面を心配する声もちらほら。

さらにハッピーターン1年分も贈呈されたもんだから、「チキンラーメンとハッピーターンはほどほどにね」「まぁそのへんは大丈夫でしょ」「寮のみんなで分けて食べたりするんでしょ?」なんて声も聞こえました。

そうそう。ここ2試合のホーム戦勝利で、今までのアルビG裏にはなかったゲーム後の現象を、コールリーダーの皆さんが作り出してくれました。バンザイの前のハルヲスィングです。

新潟 新潟 ララララ ララララ
新潟 新潟 ララララ ララララ
俺たちの誇り オー新潟
新潟 新潟 勝利をつかめ!

いやぁ~いいですなぁ…。選手の皆さんも肩を組んで嬉しそうにスィングしてくれました。アルビG裏の新しい文化の誕生ですね。すばらしい!

 

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我々は「本間至恩」という至宝を手に入れた!

2018年09月15日 | アルビレックス新潟

策士ヤンツーの指導下にあるツエーゲン金沢との一戦は、前半を終えて1-1の状況下、両チームの激しい攻防の下で後半戦に突入しました。後半35分。片渕監督は3枚目の最後のカードとして、先制点をあげた渡邉新太に代えてユースの本間至恩を投入します。

その思い切った起用が大当たり。アディショナルタイムに至恩くんが決勝点を相手ゴールにたたき込みました。いやぁ~興奮した!もう感激&感動の幕切れです。18歳の少年が、アルビサポーターのハートを鷲づかみした瞬間でした。なんたって至恩くん。ゴールをあげた後、迷わずにG裏に一直線。サポーター席に走り込んでくるなんて、素晴らしい子ですなぁ…。その後はベンチに行って仲間からも祝福の嵐でしたけど。

アディショナルタイムは3分で、至恩くんの得点は90+2分。まさに劇的なゴールでありました。ボクらは今日、本間至恩というチームの至宝をビッグスワンで手に入れたのかもしれません。あのキレッキレのドリブル、相手を交わす鋭いテクニック、思い切りのいいシュート。これからのアルビレックスを牽引する宝石の原石ですね。

ふと気がつくと、今日のビックスワンのピッチには、本間至恩、渡邉新太、川口尚紀、渡邊泰基と、アルビユース出身の選手が4人も名を連ねていました。トップチームで下部組織で育成された選手が確実に活躍するって、ある意味理想的な形ですよね。そういう意味でも今日のゲーム、特に感慨深いモノとなりました。

続きはまた明日ね

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