週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

慎吾と少年のエピソード

2007年08月10日 | アルビレックス新潟

今日の新潟日報に、アルビレックス関係の記事が3つ掲載されていました。その中の一つは、「鈴木慎吾選手と言語障害の男の子のエピソード」でした。僕たちは2004年のシーズンにビッグスワンでも紹介されたこのエピソードをある程度は知っていいましたが、こうして記事になると、また特別の感慨が湧いてきます。いい話です。皆さんにも紹介しますね。

言語障害だった男の子

発した一言、選手に勇気

(J1アルビ)

「パパ」「ママ」以外をほとんど話すことのできなかった4歳の男の子が、当時サッカーJ1アルビレックス新潟を応援しているうちに発した一言「しんご」。うれしさと応援の気持ちを伝えたいと、母親が鈴木選手に出した手紙がきっかけで、男の子と選手、球団との絆が深まった。

アルビレックス新潟は2004年夏、「選手へのラブレター」を募集した。300通寄せられた手紙のうちの一通が、O市のFさんが言語障害のある息子のS君(7つ)のことを書いたものだった。

アルビの大ファンで頻繁に試合観戦するFさん一家。「慎吾選手を見て『しんご』とぼそっと言っているのを聞いて、えっ?と最初は私もビックリしたけど、『しんご、しんご』と連呼するようになり、今では『しんごGO!GO!GO!』と応援歌まで歌えるようになりました」

この手紙に鈴木選手が感激。同年9月23日、球団はホームゲームにFさん一家招待。新潟市の新潟スタジアム(現・東北電力ビッグスワン)スタンドでS君を紹介した。試合は3-2で広島に逆転勝ち。J1昇格後のホーム初勝利を飾った。

「S君に全力を尽くすと約束したから」鈴木選手もゴールを決めた。球団では「アルビがみんなのものであること、多くの人たちの心の支えになっていることを感じた手紙だった」と話す。

今は会話がすっかり上達したS君。試合では大きな声で応援歌を歌っている。(以上引用)

いい話ですねぇ。八百政、あらためてこの話を聞いて感激しました。県外の皆さんで、新潟日報を目にすることができない方もいらっしゃると思うので、掟破りと思いながらも全文掲載させていただきました(実名だけをイニシャルにさせていただいています)。

Fさん一家にしても、僕ら夫婦にしても、多くのアルビサポの皆さんにしても、アルビレックスによってさまざまな勇気や感動やエネルギーをもらっている人たちは大勢います。地元にチームがある、愛するチームがある、感動を共有できる選手や友がいるっていうことは、嬉しく、素晴らしく、幸せなことです。慎吾にとっても忘れられないエピソードでしょうね。新潟に絶対戻ってきてもらわなきゃね。

さて、今日の新潟日報に掲載されていた他の「アルビ系記事」はというと、次の2つ。

 夏の連戦正念場
・明日からリーグ後半戦
・昨季、連敗で下位に転落
・上位定着向け抑えたい失点
・試合運びの巧妙さ必須

 観客数は頭打ち
・3位で後半戦突入 サッカーJ1アルビ
・ホーム平均 昨年比1400人ダウン
・ピッチ体験、バー開設 新企画で活路

う~ん。これらについて書きたいこともあるのですが、またそのうちにね。とりあえず、3つの記事ともに「八百政’s アルビスクラップブック」に保存しておきます。

コメント (7)
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