神戸戦の小ネタを思い出したようにもう一つだけ。
ヴィッセル神戸のマスコットの「神戸牛」。名前は「モーヴィくん」というんだそうです。「なに~!マスコットに牛かよ!?」って最初は思ったんですけどね。だって、牛って「鈍牛(どんぎゅう)」ってイメージが強いし、およそスピーディーなスポーツであるサッカーには似つかわしくないですもんね。ところがこのモーヴィくん、港町神戸を象徴するバイキングの帽子などかぶって、なかなかいい感じでなのであります。こうして他チームのマスコットをこの目で実際に目にすることができるのも、アウェイ観戦の楽しみの一つですよね。
そうそう、それで19日の神戸戦のことなんですが、そのモーヴィくんが僕らアルビサポのところまで挨拶に来てくれたのですよ。しかもごらんの通り、粋な(?)浴衣姿で。このサービス精神、立派ですね。果たしてビッグスワンでは、アルビくんやスワンちゃんや3つ子たちが、ちゃんと相手チームのサポのところにちゃんと挨拶に行っているのでしょうか?「礼を逸していないか?」と少し心配になりました。
ちょっとした心配りだけど、「このスタジアムにまた来たい」って思うかどうかというあたりは、そんなちょっとしたことに大きく左右されるような気がします。
この日はハーフタイムに花火が上がるっていう大サービスもあったので、モーヴィくんも浴衣姿なんですね。中華街のある元町からスタジアムにむかうJRや地下鉄の中でも、「浴衣姿の女の子と甚兵衛姿の男の子がサッカー観戦」って感じのカップルを数組見かけました。やっぱり花火見物は浴衣がいいですね(特に女性は)。そういう意味でも今回の花火打ち上げはいい企画であります。
そこで心配になるのは、わがクラブのマスコットの白鳥さんたち。彼らに「アクロバット的パフォーマンス」が無理なことは今までの経緯からも明らかです。ならば「仮装パフォーマンス」の可能性はどうなんでしょうか?浴衣を着たり、ショッカーの着ぐるみを着たり、スキーウェアを着てスキー場をPRしたり、そんなことが白鳥さんたちにもできたら、ホームの僕らサポーターも楽しいし、遠くから新潟に来たお客さんたちも楽しむことができるんじゃないか…と思ったりしました。
あと、中年オヤジ的には何回も繰り返しますが「ヴィッセルガールズ」ですよ。なんと彼女たちの愛称は「牛娘(うしむすめ)」だそうであります。おぉ!なんとミスマッチなネーミング。でもそこがまたいい。「う・し・むすめ~!」 できれば、牛娘の皆様にも相手チームのサポーター席あたりにもご挨拶にいていただければ…などと思うのは邪道でしょうか。ところでアルビチアリーダーの皆さんは、どうしているんでしょう?顔見せまではしなくても、よくフラッグを持って全力疾走している石田良美さんたちもいますから、多少は相手サポの目を楽しませてはいるでしょうね。
さて、ここまで「ヴィッセルガールズ」にこだわる八百政ですから、「その色っぽいねーちゃんたちの画像をさっさと公開せーや」という声が聞こえてきそうです。でも残念ながら、ボクはその時間ずっと「あっぽん口」をあけて見とれていましたので、デジカメをオーロラビジョンに向ける余裕はありませんでした。
お粗末さまでした。