今日の新潟日報に、アルビレックス関係の記事が3つ掲載されていました。その中の一つは、「鈴木慎吾選手と言語障害の男の子のエピソード」でした。僕たちは2004年のシーズンにビッグスワンでも紹介されたこのエピソードをある程度は知っていいましたが、こうして記事になると、また特別の感慨が湧いてきます。いい話です。皆さんにも紹介しますね。
言語障害だった男の子
発した一言、選手に勇気
(J1アルビ)
「パパ」「ママ」以外をほとんど話すことのできなかった4歳の男の子が、当時サッカーJ1アルビレックス新潟を応援しているうちに発した一言「しんご」。うれしさと応援の気持ちを伝えたいと、母親が鈴木選手に出した手紙がきっかけで、男の子と選手、球団との絆が深まった。
アルビレックス新潟は2004年夏、「選手へのラブレター」を募集した。300通寄せられた手紙のうちの一通が、O市のFさんが言語障害のある息子のS君(7つ)のことを書いたものだった。
アルビの大ファンで頻繁に試合観戦するFさん一家。「慎吾選手を見て『しんご』とぼそっと言っているのを聞いて、えっ?と最初は私もビックリしたけど、『しんご、しんご』と連呼するようになり、今では『しんごGO!GO!GO!』と応援歌まで歌えるようになりました」
この手紙に鈴木選手が感激。同年9月23日、球団はホームゲームにFさん一家招待。新潟市の新潟スタジアム(現・東北電力ビッグスワン)スタンドでS君を紹介した。試合は3-2で広島に逆転勝ち。J1昇格後のホーム初勝利を飾った。
「S君に全力を尽くすと約束したから」鈴木選手もゴールを決めた。球団では「アルビがみんなのものであること、多くの人たちの心の支えになっていることを感じた手紙だった」と話す。
今は会話がすっかり上達したS君。試合では大きな声で応援歌を歌っている。(以上引用)
いい話ですねぇ。八百政、あらためてこの話を聞いて感激しました。県外の皆さんで、新潟日報を目にすることができない方もいらっしゃると思うので、掟破りと思いながらも全文掲載させていただきました(実名だけをイニシャルにさせていただいています)。
Fさん一家にしても、僕ら夫婦にしても、多くのアルビサポの皆さんにしても、アルビレックスによってさまざまな勇気や感動やエネルギーをもらっている人たちは大勢います。地元にチームがある、愛するチームがある、感動を共有できる選手や友がいるっていうことは、嬉しく、素晴らしく、幸せなことです。慎吾にとっても忘れられないエピソードでしょうね。新潟に絶対戻ってきてもらわなきゃね。
さて、今日の新潟日報に掲載されていた他の「アルビ系記事」はというと、次の2つ。
夏の連戦正念場
・明日からリーグ後半戦
・昨季、連敗で下位に転落
・上位定着向け抑えたい失点
・試合運びの巧妙さ必須
観客数は頭打ち
・3位で後半戦突入 サッカーJ1アルビ
・ホーム平均 昨年比1400人ダウン
・ピッチ体験、バー開設 新企画で活路
う~ん。これらについて書きたいこともあるのですが、またそのうちにね。とりあえず、3つの記事ともに「八百政’s アルビスクラップブック」に保存しておきます。
大分での、慎吾の活躍を願っていますが、やっぱり、帰って来て欲しいです。
クラハで、ママに抱っこされた男の子が、サインしてもらった慎吾のカ-ドを持って、一生懸命、慎吾とカ-ドの写真が「おんなじ…おんなじ」って。
ちっちゃくても、慎吾を応援してる、しっかり顔を覚えてることに感動しました。
多くを語らなくても、慎吾の笑顔は、彼らの憧れ、ヒ-ロ-なんだと。
S君にも、慎吾さんの温かさや頑張る姿を心に刻み込んでいてほしいです。きっと君のヒーローはまた会いに来てくれるよ☆応援し続けていれば必ず会えるんだよ!(^^)
全力で「諦めない事」の大切さを教えてくれる慎吾さんをこれからもずっと応援して行きたいです!p(^^)q
まずは前回のコメントですが,大変申し訳ありませんでした.
軽卒 & 無関係でした.今後はエントリー内容から
うまく話をつなげていきます.(いつもすみません)
どんな時代であっても,鈴木選手のような "あこがれ" や "目標" が子供達の心の中に常に必要です.近年 "親と子供" の関係が崩れてきているのは,間違いなくこの1点に尽きると思います.
"尊敬できる大人" の存在が身近に少ない
ということです.私は幸いにも剣道という道に触れていたので,この点に関してはまぎれもなく "身近の環境が人一倍幸せだった".ということがいえます.ただし、剣道はスポーツではなく武道なので,その点は注意しなければなりませんね.武道でもスポーツでも、対人競技は人と人との闘いなので,奥が深いのです.なので(要望があれば別ですが)剣道の話はこのコメント欄ではしないよう、心がけます.
話を元に戻します。
スポーツが社会に還元しなくてはならないことを、私は "憧れ" だと考えています。
そして、支える私たち(supporter)の義務はその存在を子供達の身近に感じていただいて,
"憧れ" に 憧れさせることだと思います.
皆さんは既にアル中だと思いますが,皆さんの身近にいる方はどうですか?一緒に応援していますか?それとも、なかなか理解してもらえませんか...(苦笑)。そこをうまく理解してもらうことが、観客動員数の頭打ちの回避策だと思います.もっとも、応援する人自身が輝いていれば,それにこしたことはありません.
そんなところで、木曜どうでしょう...。
ついでにいうと,名古屋戦は観客数どうでしょうね。
P.S.
鳥取砂丘の砂と同様,スタジアムは来たときよりも美しくしましょう。(今日は戒めをこめて,ブラックジョークで締めました.楽しい企画を作るときは,隅々の小さなことまで配慮しなければいけません.)
少なくとも私はそう思います.
新潟のサポーターには常に品格を求め続けます.
大阪でも,フェアプレー,フェアな応援・サポ
ートに期待します.
(眠れぬ夜を過ごすせたちゅー)より
kabaさんはじめ、音楽好きでアル中のみなさまへ
私はMr.childrenの曲では、以下の4曲が好きです.
Inosent world
Over
君が好き
タガタメ
他にも20曲ぐらいありますが、
まぁココに書いても迷惑がかかりますので,
やめておきます.音楽は心に響けばそれで
良いのですからね...
つづく。
私は慎吾選手の「1%の可能性がある限り100%の努力をする」の言葉、なかなか出来ない事ですけど、とても好きな言葉です
今日からの試合には彼は居ませんが、未勝利の地でもどんな相手でも勝負する以上は勝利の可能性は五分五分ですネッ
是非その地で勝って春夫ソングの合唱を聞けると良いですネッ
今回の記事の紹介も、ありがとうございます。
「障害」は、障害と思ったときに「障害」となると思っています。(手話サークル代表経験者として)
皆さんは、英語圏の外人との会話を「障害」と感じますか? 何とかコミュニケーションしようとされるはずです。
聴覚障害者とのコミュニケーションでも同じです。手話ができなければ、筆談でもかまわないのです。
八百政さんに紹介いただいた鈴木選手とサポーターご家族のコミュニケーション。
すばらしいお話を、ありがとうございます。
大分のユニを着てピッチをかけまわる慎吾の映像をテレビで見ました。「愛すべき男」がアルビに戻ってくる日を心待ちにいたしましょう。
>オレンジ紫さん
慎吾の「ひたむきさ」は、ホントに心を打たれます。アルビの18番はいつまでも子ども達のヒーローなのであります。(もちろん大人にとってもね)
>Albirex AB型さん
無事に糸魚川に帰省されたかな?ビッグスワンのミスチルコンサートには行かれたのでしょうか?
>コジコジさん
慎吾には「努力」「あきらめない」っていう言葉が本当に似合います。大分でも存在感を発揮して欲しいです。ガンバレ慎吾!
>ちょうさん
お褒めいただき恐縮です。本当の意味でのバリアフリーとは、「心のバリア」を解き放つことが最も大切だと思っております。